東村山市 「西武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業」が2014年度着工へ!
-東村山駅付近の連続立体交差事業-
「西武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業」は、東村山駅を中心に約4.5km(西武新宿線約2.3km、西武国分寺線約0.8km、西武西武園線約1.4km)の区間について鉄道を高架化し、道路と鉄道を連続的に立体交差化するものです。
この計画の実施により、府中街道など5か所の踏切が除却され、踏切での慢性的な交通渋滞の解消、道路と鉄道それぞれの安全性の向上が図られるとともに、鉄道により分断されていた地域が一体化され、安全で快適なまちづくりが実現されます。
東村山市(PDF:2012/10/02)
連続立体交差化計画の概要図
東京都と西武鉄道は、「西武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業」の事業化に向け、2013年度の都市計画事業認可取得を目指しています。
用地取得状況を見ながら早ければ2014年度に着手する見通しです。2024年度の完成を予定し、総事業費は610億円を見込んでいます。
現在の「東村山駅」は、島式3面6線の地上駅ですが、島式2面4線の高架駅に生まれ変わります。
駅構造物の幅員約31~43m、高さ約17m、ホームの長さ約210mです。ホームの数は減りますが、「新宿線、西武園線、国分寺線」の3路線が乗り入れ、4方向の列車が利用できる構造は同じです。
| 固定リンク
« 港区 地上37階の超高層タワーマンション「(仮称)高輪一丁目共同建替計画」 | トップページ | 新宿区 地上60階、高さ約209mの「西新宿五丁目中央北地区第一種市街地再開発事業」に建築計画のお知らせ掲示! »
「151 東京都・ 23区以外」カテゴリの記事
- 東京都小平市 地上27階、高さ約98mの「小川駅西口地区第一種市街地再開発事業」 2023年1月末にも権利変換計画の認可!(2023.01.16)
- 多摩都市モノレールの延伸計画 延長約7.0kmの「多摩都市モノレール(上北台~箱根ケ崎)建設事業」環境影響評価調査計画書(2022.12.03)
- 日本GLP 約58.8haの広大な敷地に、物流施設6棟、データセンター9棟などを建設 「GLP昭島プロジェクト」に係る環境影響評価調査計画書の縦覧!(2022.10.21)
- イオンモール 「(仮称)八王子インターチェンジ北」の出店計画を発表 顧客フルフィルメントセンターを有する次世代型複合商業施設を出店!(2021.12.23)
- 東京都 小笠原諸島 交通手段は約6日に1便の定期船のみ 父島に島民悲願の「空港建設」は実現するのか?(2021.12.05)
「104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)」カテゴリの記事
- 川崎市 「JR東日本南武線連続立体交差事業(矢向駅~武蔵小杉駅間)に係る条例環境影響評価準備書及び要約書」の縦覧!(2023.01.21)
- JR中野駅の駅ビル 中野駅西側南北通路・橋上駅舎等事業「(仮称)中野駅西口開発」 2022年12月中旬の建設状況(2022.12.22)
- 東京都が「都心部・臨海地域地下鉄」を整備 「東京駅、新銀座駅、新築地駅、勝どき駅、晴海駅、豊洲市場駅、有明・東京ビッグサイト駅」の正確な場所が判明!(2022.11.27)
- 東京都 総延長約6kmの「臨海地下鉄」を整備 新駅は「東京駅、新銀座駅、新築地駅、勝どき駅、晴海駅、豊洲市場駅、有明・東京ビッグサイト駅」(2022.11.25)