江東区 豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業 A棟の上層階には200室のホテル!
-豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業-
昨夜放送されたTBSのテレビドラマ「半沢直樹」第4話の平均視聴率が27.6%だったようです。
19.4%→ 21.8%→ 22.9%→ 27.6%と週ごとに上がっています。来週は30%突破でしょうか?
本題に戻って、「豊洲2街区」は、IHI(旧:石川島播磨重工業)の工場跡地に残された最後の大規模未開発用地です。
現在は、先行して江東区の「シビックセンター棟」の建設が進められています。「シビックセンター棟」は、2013年2月に着工されています。
「A棟、B棟、C棟」の概要が徐々に明らかになってきました。8月5日付けの「建設通信新聞」によると「A棟」の上層階は200室のホテルを想定しているようです。
建設通信新聞(2013/08/05)
エネCとホテル導入/豊洲二・三丁目2-1街区/三井不動産・江東区
豊洲にホテルなんか必要? とも思いましたが、確かに2015年度には「豊洲新市場」が完成し、観光客などの増加が予想されます。現在の「築地市場」は外国人観光客に大人気です。
「C棟」には、「エネルギーセンター(自立分散型発電施設・地域冷暖房施設)」を設置します。断面図からも複数のフロアを使った大規模な施設であることが分かります。
東日本大震災以降、オフィスビルは「BCP(事業継続計画)」を確立する事が最重要課題となっています。このビルも「BCP(事業継続計画)」を非常に重視している事が分かります。
豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都江東区豊洲二丁目地内
◆ 地区面積-約34,000㎡
◆ 概要-(A棟・C棟)地上31階、塔屋1階、地下3階、高さ約180m、延床面積約173,800㎡
、(B棟)地上23階、地下2階、延床面積約69,400㎡、(シビックセンター棟)地上12階、塔屋1階、地下1階、高さ約70m、延床面積約15,537㎡、(消防署棟)地上14階、塔屋1階、地下1階、高さ約60m、延床面積約8,861㎡
◆ 施工者-三井不動産
◆ 着工-2013年02月(シビックセンター棟着工)
◆ 竣工-2017年03月予定
◆ 総事業費-約1,050億円
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