江東区 面積約36,309㎡の「江東区有明北地区(1街区)」は、「大和ハウス工業」に譲渡先が決定!
-江東区有明北地区(1街区)-
福島第一原発の汚染水問題でやっと政府が主導権を握って動き出します。世界中から非難されて、更に東京へのオリンピックの招致が危うくなってやっと国が動き出しました。
汚染水問題は、9回裏2アウトランナー無しまで追い詰められています。東京電力では対処出来ない事は2年以上前から誰の目にも明らかでした。この決定が2年前なら、いやせめて昨年末の政権交代時だったらと残念でたまりません。
本題に戻って、東京へのオリンピックの誘致の結果次第で開発状況が変わると思いますが、このブログで8月7日にUPした「江東区有明北地区(1街区)」の土地譲受人が決まりました。
UR都市機構(PDF:2013/06/14)
江東区有明北地区(1街区)土地譲受人の募集について
◆ 大和ハウス工業に譲渡
「UR都市機構東日本都市再生本部」は、江東区有明一丁目にある「江東区有明北地区(1街区)」の譲渡先を「大和ハウス工業」に決定しました。譲渡価額は421億7000万円です。坪単価約384万円の高額です。
日経不動産マーケット情報(2013/09/02)
有明の土地を421億円で落札、大和ハウス
譲渡面積約36,309㎡(仮換地面積)と広大な敷地のため大規模な開発が予想されます。この敷地は「有明北地区まちづくりマスタープラン」により、「住・商・業複合用地」に指定されています。
建蔽率/容積率60%/300%ですが、「臨海副都心有明北地区地区計画」の再開発等促進区内に位置しているので、一定の条件のもとに容積率の緩和が受けられます。羽田空港の空路に近いのでこのあたり一帯の高さ制限は120mです。
街区図です。「補助315号線」の西側が面積約36,309㎡の「1街区」です。東側の「2-1街区」も2013年度以降に公募が予定されています。「2-1街区」は譲渡面積約8,890㎡となっています。
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