葛飾区 京成押上線(四ツ木駅から青砥駅間)連続立体交差事業
-京成押上線(四ツ木駅から青砥駅間)連続立体交差事業-
9月20日に「京成立石駅周辺地区(北口地区、南口地区)の再開発計画」をUPしましたが、京成立石駅は高架化工事の計画があります。「京成押上線(四ツ木駅から青砥駅間)連続立体交差事業」です。
葛飾区
京成押上線(四ツ木駅から青砥駅間)連続立体交差事業
この事業は、京成電鉄押上線の四ツ木駅から青砥駅までの延長約2.6km(事業区間約2.2km)区間の連続立体交差化及び、附属街路の整備を行うものです。
◆ 都心-空港・郊外直結鉄道の区間として重要
2020年の東京オリンピックに間に合うかどうかは別として、「成田空港-新東京駅-羽田空港」を直結する鉄道が動き出そうとしています。
直結鉄道は、都営地下鉄・浅草線の「押上駅~泉岳寺駅」間の約11kmに新たなバイパス地下鉄を建設し、JR東京駅の近くに「新東京駅」を設ける構想ですが、その部分以外にも高速化を妨げているネックの区間があります。
それは京成押上線の「押上駅-青砥駅」の区間です。この区間は多くの部分が高架化されておらす、多数の踏切が存在します。
「押上駅-青砥駅」間を高架化する工事は、「荒川」を挟んで、西側の「京成電鉄押上線(押上駅―八広駅間)連続立体交差事業」と東側の「京成押上線(四ツ木駅から青砥駅間)連続立体交差事業」に分かれています。
西側の「京成電鉄押上線(押上駅―八広駅間)連続立体交差事業」は、2013年8月24日(土)から上り線が高架に移行し、工事は順調に進んでいます。
それに対し、東側の「京成押上線(四ツ木駅から青砥駅間)連続立体交差事業」は、用地の買収に難航しており当初計画より大幅に遅れています。
現在の「京成立石駅」は、相対式2面2線の地上駅です。高架後も相対式2面2線となります。
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