やられたらやり返す!倍返しだ! TBS日曜劇場「半沢直樹」のロケ地 東京編(最終話まで)
-TBS日曜劇場・半沢直樹-
9月22日に最終話(第10話)が放送されたので追記します。続編ありきの結末でした。島耕作のように続いていくのでしょうか?
私は原作を読まないようにしていました。「半沢直樹(堺雅人)」の出向は予想通りでしたが、「大和田暁常務(香川照之)」の処分が軽く出向しなかったのは予想外の結末でした。
結局一番上手は「中野渡謙頭取(北大路欣也)」だったわけですね。続編では頭取に1000倍返しでしょか?(笑)。
私が一番好きなキャラだったオネエの金融庁検査局主任検査官「黒崎駿一(片岡愛之助)」は、女性との結婚する事になり予想外でした。オネエじゃなかったんですかね?(笑)
大和田暁常務役の「香川照之」の演技は迫力がありました。最後の土下座シーンは秀逸でした。私は悪役を演じた事のない役者は一流だと思っていません。
◆ 視聴率
最終話の視聴率は、9月23日は祭日のため発表がありません。9月24日(火)の午前中に発表されますが、40%の大台を突破するのでしょうか?
(追記) 平均視聴率は、関東地区で42.2%、関西地区で45.5%と驚異的な数字でした。瞬間最高視聴率は関東地区で46.7%でしたが、関西地区ではなんと驚異の50%超えの50.4%とビックリです!
(関東地区) 19.4%→21.8%→22.9%→27.6%→29.0%→29.0%→30.0%→32.9%→35.9%→42.2%
(関西地区) 20.6%→19.9%→25.6%→27.5%→29.5%→32.8%→31.2%→32.7%→36.7%→45.5%
第1話~第5話の大阪編(関西編)ロケ地
やられたらやり返す!倍返しだ! TBS日曜劇場「半沢直樹」のロケ地 大阪編(関西編)
(以下2013年8月26日記)
◆ 三井本館
主人公の営業第二部次長に栄転した「半沢直樹(堺雅人)」が勤める「東京中央銀行本店」です。中央区日本橋室町二丁目にある「三井本館」が使用されています。
手前の低層の部分が「三井本館」です。ドラマでは「三井本館」の上に超高層ビルをCGで合成して描いています。奥に見える超高層ビルは「日本橋三井タワー」です。
◆ 日本ビルヂング
ドラマ後半の主要な舞台となる「東京中央銀行京橋支店」のある「京橋産業ビルヂング」です。千代田区大手町二丁目の「日本ビルヂング」周辺でロケが行われています。
京橋支店長が「貝瀬郁夫(川原和久)」ですが、ドラマ「相棒」の伊丹憲一捜査一課 刑事・巡査部長のイメージがあまりにも強いので、相棒を思い出してしまいます(笑)。
ドラマとは全く関係ありませんが、「日本ビルヂング」一帯は、再開発が行われ超高層ビル街に生まれ変わる予定です。
◆ 日本プレスセンタービル
ドラマ後半の主要な舞台となる「伊勢島ホテル本社ビル」として描かれている千代田区内幸町二丁目の「日本プレスセンタービル」です。
伊勢島ホテルの社長である湯浅威の役を「駿河太郎」が演じていますが、駿河太郎は落語家の「笑福亭鶴瓶」の長男です。
「半沢直樹(堺雅人)」の亡き父・慎之助役の回想シーンに「笑福亭鶴瓶」が登場するので、父子共演が実現しています。
◆ BEACON Tower Residence
「岸川慎吾取締役(森田順平)」の自宅のある超高層タワーマンションの外観は、江東区東雲一丁目の「BEACON Tower Residence(ビーコンタワーレジデンス)」です。
◆ 三菱一号館美術館「Café 1894」
「半沢直樹(堺雅人)」と「渡真利忍(及川光博)」が「油山哲也(木下隆行)」と会って話をしたカフェは、千代田区丸の内二丁目の三菱一号館美術館の「Café 1894」の店内です。
◆ 東京国立博物館・本館
金融庁検査局を出迎えた東京中央銀行の階段のあるホールは、台東区上野公園の「東京国立博物館・本館」です。
オネエ口調の「黒崎駿一(片岡愛之助)」が、大阪国税局統括官から今度は金融庁検査局主任検査官として対決します。めちゃめちゃ楽しみですね。
大阪国税局への出向は、強引な検査方法に批判が集まったため、ほとぼりを冷ます間だけのものという設定になっていました。
(以下2013年9月2日追記)
◆ 学士会館
千代田区神田錦町三丁目の「学士会館」は外観は姿を現しませんが、内部でロケが行われています。
「半沢直樹(堺雅人)」と「大和田暁常務(香川照之)」がすれ違った東京中央銀行の廊下、東京中央銀行本館大会議室、緊急取締役会が行われていた会議室、その他にも登場します。
◆ ホテル椿山荘東京および「料亭 錦水」
文京区関口二丁目の「ホテル椿山荘(ちんざんそう)東京」は、バブル期の1991年に「半沢直樹(堺雅人)」が、「産業中央銀行」の入社面接試験を受けた会場として描かれています。
また「料亭 錦水(きんすい)」は、「半沢直樹(堺雅人)」と「大和田暁常務(香川照之)」が会食をしていた料亭、「大和田暁常務(香川照之)」と「羽根夏子(倍賞美津子)」が会食をしていた料亭です。
ちなみに「ホテル椿山荘東京」は、2012年12月31日まで「フォーシーズンズ・ホテル椿山荘東京」という名称でした。
2012年12月31日で業務提携契約が終了し、2013年1月1日より「ホテル椿山荘東京」に変わりました。
◆ 霞が関コモンゲート西館
オネエキャラの金融庁検査局主任検査官「黒崎駿一(片岡愛之助)」がいる「金融庁」の外観として描かれています。
現実社会でも実際に千代田区霞が関三丁目の「霞が関コモンゲート西館」に金融庁が入っています。リアリティがありますね。
ドラマの中でも「金融庁検査」は熾烈を極めますが、金融庁は実際にあの「UFJホールディングス」に2004年6月に業務改善命令を出して、「東京三菱フィナンシャル・グループ」との経営統合に追い込んでいますので、実際の検査はもっと凄いんでしょうね。
◆ 住友不動産新宿グランドタワー
「伊勢島ホテル」経営再建のための柱となるITシステムを構築中の外注先「ナルセンエンジニアリング」の本社として新宿区西新宿八丁目の「住友不動産新宿グランドタワー」の外観が使用されています。
「ナルセンエンジニアリング」は、米社に告訴されて破綻の危機に陥ります。「ナルセンセエンジニアリング」が破綻すると「伊勢島ホテル」の再建が極めて難しくなります。
(以下2013年9月23日追記)
◆ 理研機器
「近藤直弼(滝藤賢一)」が出向している「タミヤ電機」の本社は、JR品川駅近くの港区高輪四丁目の「理研機器」の外観が使用されています。
◆ 新丸の内ビルディング
「半沢直樹(堺雅人)、渡真利忍(及川光博)、近藤直弼(滝藤賢一)」の3人が飲食をしながら話をしていた東京駅・丸の内駅舎を見下ろすテラスは、千代田区丸の内一丁目の「新丸の内ビルディング」の7階にあります。
◆ 丸の内ハウス
3人は、新丸の内ビルディング7階の「丸の内ハウス」から東京駅・丸の内駅舎を眺めていました。
7階の展望テラスの一部は飲食しなくても入る事が出来ます。東京駅・丸の内駅舎の絶好のビューポイントです。
南側の「丸の内ビルディング」の5階にも展望テラスがありますが、「新丸の内ビルディング」の方が遥かに広く、視界も開けています。
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