葛飾区の総合庁舎も移転? 京成立石駅周辺地区(北口地区、南口地区)の再開発計画
-京成押上線立石駅-
今日は、「iPhone 5s、5c」の発売日です。未だにガラケーで、スマートフォンに全く興味がない私は完全に時代から取り残されています・・・
本題に戻って、京成押上線立石駅は、ジャンクション的な役目を果たす「青砥駅」の一つ手前の駅です。島式2面2線の地上駅ですが、「京成押上線(四ツ木駅から青砥駅間)連続立体交差事業」が計画されており、将来的には高架化されます。
高架化工事に合わせるように駅の北口(立石駅北口地区)と南口(立石駅南口地区)に再開発計画があります。
葛飾区 → 立石駅周辺地区のまちづくり
◆ 立石駅南口地区
上記の街区図では、「立石駅南口地区」は、1ブロック(約7.000㎡)、2ブロック(約10,000㎡)、3ブロック(約7.000㎡)、4ブロック(約5.000㎡)に分かれていますが、南口東地区(約10,000㎡)と南口西地区(約12,000㎡)の2ブロックに再編して事業を進めることに変更されました。
建設通信新聞(2013/09/18)
立石駅南口再開発/2ブロックに再編/東地区は年内事業協力者
具体的に概要等は発表されていませんが、下層階が商業施設の超高層タワーマンションになると思われます。
◆ 立石駅北口地区
現在の葛飾区の区役所の総合庁舎は、京成押上線立石駅の500mくらい北側にあります。1962年に竣工した「本館・議会棟」と1978年に竣工した「新館」から構成され、耐震性能が不足し、建物・設備の老朽化が問題となっています。
そのため「立石駅北口地区」を第一候補として総合庁舎を移転する構想が進んでいます。4年くらい前に発表された「立石駅北口地区市街地再開発準備組合」の資料では、地上41階の超高層タワーマンションや地上20階の葛飾区の総合庁舎の施設計画のイメージ図が公表されています。
全体説明会(PDF:2009/11/29)
立石駅北口地区市街地再開発準備組合
| 固定リンク
« JR東海 中央新幹線(東京都・名古屋市間)の環境影響評価準備書 詳細な走行ルートや中間駅の位置を公表! | トップページ | 港区 地上37階、高さ約200mの「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」 2013年9月19日に権利変換計画認可! »
「143 東京都・23区内その他」カテゴリの記事
- 北千住駅西口で新たな再開発 「北千住駅西口駅前地区市街地再開発準備組合」が設立 事業協力者は「三井不動産レジデンシャル」など(2024.08.02)
- 京成立石駅(葛飾区) 地上32階、高さ約120mの「立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業」 市街地再開発組合の設立を認可!(2024.04.14)
- 江戸川区新庁舎 地上21階、高さ約99m、総延床面積約61,400㎡の日本一の防災庁舎 工事費高騰により概算工事費は590億と算定!(2023.12.28)
- 江戸川区 JR小岩駅北口地区第一種市街地再開発事業 地上30階、高さ約115mの「パークシティ小岩 ザ タワー」 公式ホームページがオープン!(2023.12.24)
- 三菱地所レジデンス・住友商事・近鉄不動産 地上29階、高さ約95mの「赤羽台ゲートウェイ計画」 2025年4月に本体着工!(2023.09.18)