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2013年11月21日 (木)

虎ノ門一丁目地区再開発計画 「虎ノ門ヒルズ」北側の「虎ノ門10森ビル」建て替え 2014年6月以降に再開発準備組合設立!

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-虎ノ門一丁目地区再開発計画-

 虎ノ門地区では、2014年の竣工を目指して最高部の高さが東京一高い超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」が建設中です。

 「虎ノ門ヒルズ」の地下を貫通する「都道環状2号線」の新橋~虎ノ門間の約1.35kmの愛称が「新虎通り」に決定し、2014年春の開通予定です。
 
 新たな再開発エリアとして注目を集める「虎ノ門ヒルズ」や「新虎通り」周辺ですが、森ビルは「虎ノ門ヒルズ」の周辺にある自社ビル(ナンバービル)の建て替え事業に乗り出します。
 
 第一弾となるのは「虎ノ門10森ビル」の建て替え計画です。2014年6月以降に地権者で再開発準備組合を立ち上げる予定です。
 
 日刊建設工業新聞(2013/11/21)
 森ビル/虎ノ門10森ビル建替(東京都港区)/14年6月以降に準備組合設立

 下記の森ビルのPDF2ページ目を見ると計画名は「虎ノ門一丁目地区再開発計画」となっています。街区の範囲も描かれています。

 森ビル・ニュースリリース(PDF:2013/09/04)
 アークヒルズエリアに新たな複合オフィスビル誕生 「アークヒルズサウスタワー」竣工
 
 「虎ノ門10森ビル」の建て替え計画は、「西松建設本社ビル」などを含む周辺の敷地面積約10,000㎡を対象に進めていきます。
 現在は、2010年12月に発足した検討組織で「虎ノ門10森ビル」周辺の地権者約30人と再開発に向けた検討を重ねています。
 
 「虎ノ門10森ビル」の建て替え計画は以前にも報道されました。対象区域内には、森ビルの「虎ノ門12森ビル、虎ノ門5森ビル、虎ノ門1丁目森ビル」などがあります。
 南西角の「西松建設本社ビル」も含むので、約100m×100mの正方形の理想的な敷地になります。
 
 政府が「国際戦略特区」に指定した六本木・虎ノ門・新橋エリアのため容積率の大幅な上乗せも期待出来ます。延床面積140,000㎡以上、高さが200m近い超高層ビルの建設も充分可能だと思われます。
 
● 虎ノ門9森ビル周辺再開発計画
 「虎ノ門ヒルズ」の南側にも再開発計画があります。「虎ノ門9森ビル」の建て替えを中心とする「虎ノ門9森ビル周辺再開発計画」です。

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