新宿区 地上32階、高さ約145mの「(仮称)四谷駅前地区市街地再開発事業」
-(仮称)四谷駅前地区市街地再開発事業-
「(仮称)四谷駅前地区市街地再開発事業」は、JR四ツ谷駅の北東側一帯で計画されている大規模な再開発事業です。
施行区域面積約24,000㎡で、廃止になった「財務省公務員宿舎」や「旧四谷第三小学校」跡地などを中心に多数の雑居ビルや病院等で構成される区画です。
この再開発計画もなかなか動き出しませんでしたが、「都市再生機構」は、参加申し込み期間2013年11月6日~11月13日で、一般競争入札を用い事業パートナーを募集しました。事業パートナーの決定日は、2013年12月24日(火)の予定です。
UR都市機構・東日本都市再生部(PDF:2013/10/23)
四谷駅前地区第一種市街再開発事業における事業パー トナーの募集について
「業務タワー棟」は、当初は地上31階で計画されていましたが、地上32階に変更になったようです。「業務タワー棟」は、地上32階、地下3階、最高高さ約145mです。
その他に「外堀棟(商業/住宅棟)」、「文化国際交流機能棟」、「三栄棟(商業/住宅棟)」、「教育棟」が建設され、合計で5棟が建設される予定です。
計画では、2014年度~2016年度の埋蔵文化財調査と並行して既存建物の解体工事を進め、2016年度~2017年度に土工事、2017年度から躯体工事に着手、2019年度の全体完成を予定しています。
東京都環境局(PDF)
(仮称)四谷駅前地区市街地再開発事業
(仮称)四谷駅前市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都新宿区本塩町及び四谷一丁目の各部
◆ 交通-JR中央本線・総武線「四ツ谷」駅から徒歩1分、東京メトロ丸ノ 内線・南北線「四ツ谷」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上32階、地下3階(業務タワー棟)
◆ 高さ-最高部約145m
◆ 施行区域面積-約24,000㎡
◆ 敷地面積-約17,921㎡
◆ 延床面積-約138,714㎡
◆ 用途-オフィス、商業施設、教育施設、公益施設
◆ 総戸数-約100戸
◆ 着工-2017年度予定
◆ 竣工-2019年度予定
完成予想図です。
再開発予定地を南東側から見た様子です。道路は「外堀通」です。
再開発予定地を北西側から見た様子です。
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