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2014年1月20日 (月)

江東区 ブリリア有明シティタワー 2013年末の建設状況

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-ブリリア有明シティタワー-

 「東京建物、住友不動産」が有明スポーツセンターの北側で「(仮称)有明北2-2-A街区計画」を建設中です。
 
 地上33階、塔屋1階、地下1階、高さ(最高部119.40m、軒高114.4m)、総戸数600戸(他に保育所1区画)の超高層タワーマンションになります。
 正式名称は、東京建物の「ブリリア」+住友不動産の「シティタワー」を合わせて「ブリリア有明シティタワー」となっています。  
 
ブリリア有明シティタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)有明北2-2-A街区計画
◆ 所在地-東京都江東区有明一丁目3番12、3番13(地番)
◆ 交通-ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅徒歩12分、ゆりかもめ「有明テニスの森」駅徒歩13分(区画道路完成時以降、徒歩8分予定)、りんかい線「国際展示場」駅徒歩13分
◆ 階数-地上33階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部119.40m、軒高114.4m
◆ 敷地面積-9,494.00㎡(建築確認対象面積)
◆ 建築面積-2,989.00㎡
◆ 延床面積-67,298.98㎡(建築確認申請面積、容積対象外面積24,576.82㎡含む)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(61本)
◆ 地震対策-建物と基礎との間に免震装置を設置(錫プラグ入り積層ゴム支承、天然ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅、保育所
◆ 総戸数-住宅600戸(他に保育所1区画)
◆ 建築主-東京建物、住友不動産
◆ 設計者・監理者-三井住友建設
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2012年07月06日
◆ 竣工-2015年03月下旬予定
◆ 入居開始-2015年03月下旬予定
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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基礎工法は、強固な支持層がある地下約32mまで「場所打ちコンクリート拡底杭」を合計61本構築しています。
 
 地震対策として、建物と基礎との間に「免震装置(錫プラグ入り積層ゴム支承、天然ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)」を設置しています。
 
 
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敷地全体では液状化対策として「静的締固め砂杭工法」が実施されています。「静的締固め砂杭工法」は、地盤の中にケーシングパイプを貫入させ、その中に投入した砂を付き固めて杭状に押し広げ(拡径)、周りの地盤を液状化しないように締め固める工法です。
 
 
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タワークレーン3基で建設しています。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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北東側のゆりかもめ「有明テニスの森駅」から見た様子です。「ブリリア有明シティタワー」から「有明テニスの森駅」まで、現在は徒歩13分かかりますが、間に区画道路が完成すると徒歩8分に短縮される予定です。
 
 
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「有明テニスの森駅」と「ブリリア有明シティタワー」の間には、2020年東京オリンピックの「有明体操競技場」が建設されます。
 
 観客12,000人収容可能な円形の競技場です。「体操、新体操、トランポリン」が実施される仮設の体操専門競技施設となります。仮設なのでオリンピック終了後は解体される予定です。

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