渋谷区 地上32階、高さ約169mの「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟」 2013年末の解体状況
-(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト-
渋谷駅周辺では複数の大規模な再開発が計画されています。その中で、「仮称)渋谷駅南街区プロジェクト」は、東急東横線渋谷駅の高速道路南側を中心とする再開発プロジェクトです。
東京急行電鉄・ニュースリリース(PDF:2013/06/17)
渋谷駅南街区プロジェクト(渋谷三丁目21地区)に関する都市計画の決定について
中心となる「B-1棟」は、上記PDFでは、地上33階、地下5階、高さ約180mとなっていますが、「建築計画のお知らせ」では、地上32階、地下5階、最高部高さ169.35mと少し低くなりました。
「B-1棟」以外にも「A棟、B-2棟、C-1棟、C-2棟、C-3棟、D棟」が建設され、「渋谷川」の環境整備(広場と水景施設)も行われます。
(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷三丁目49-1ほか
◆ 階数-地上32階、地下5階
◆ 高さ-最高部169.35m
◆ 敷地面積-約7,100㎡(南街区全体)、4,774.52㎡(B-1棟)
◆ 建築面積-4,195.09㎡(B-1棟)
◆ 延床面積-106,063.00㎡(B-1棟)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、ホテル(約200室)
◆ 建築主-東京急行電鉄
◆ 設計者-東急設計コンサルタント
◆ デザインアーキテクト-小嶋一浩+赤松佳珠子/シーラカンスアンドアソシエイツ(CAt)
◆ 着工-2014年10月01日予定
◆ 竣工-2018年03月末日予定
「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟」のイメージパースです。高層棟の外装は、制震機構、自然換気、日照対策等の機能を組み込んだ白いパネルをランダムに配置することでデザインと機能の融合と渋谷らしさを表現しています。
旧:東急東横線の高架橋は、複数の工区に分けて解体工事が行われています。
一番北側の「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト A棟」の建設予定地を南西側から見た様子です。
東側に隣接している「渋谷オミビル」は、「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト」に参加していません。
「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト A棟」の建築計画のお知らせです。丸い柱に掲示してあり撮影者泣かせです。
「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B棟」の建設予定地を北東側から見た様子です。
「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B棟」の建設予定地を南西側から見た様子です。高架橋が解体されてかなり姿を消しています。
「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B棟」の建設予定地を南東側の「金王橋」から見た様子です。「渋谷川」沿い西側の雑居ビル群は解体されます。
「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟」の建築計画のお知らせです。
「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-2棟」の建築計画のお知らせです。
「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト C棟」の建設予定地を北東側の「金王橋」から見た様子です。すでに高架橋が解体されて姿を消しています。
「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト C棟」の建設予定地を南東側の「八幡橋」から見た様子です。
「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト C-1棟」の建築計画のお知らせです。
「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト C-2棟」の建築計画のお知らせです。
「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト C-3棟」の建築計画のお知らせです。
「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト D棟」の建設予定地を南西側の「金王橋」から見た様子です。通路等の「アーバン・コア」が整備される予定です。
「渋谷川」の東側は、「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト」にほとんど参加していませんが、 北側(稲荷橋側)の数棟だけ参加しています。
「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト D棟」の建築計画のお知らせです。
「八幡橋」の南側の高架橋の解体工事の様子です。「八幡橋」の南側にはビルは建設されませんが、「渋谷川」の環境整備(広場と水景施設)が行われます。
「渋谷川」です。現在の「渋谷川は、童謡「春の小川」のモデルになったとは思えないようなドブ川ですが、大きく環境が改善されます。
「渋谷川」の環境整備(広場と水景施設)を行います。2ヶ所の広場を整備し、約600mにわたって緑の遊歩道を整備し、ツタなどによる護岸緑化、高木の並木により緑と水のネットワークを形成します。
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