港区 地上36階、高さ約179mの「(仮称)虎ノ門二丁目計画」 UR都市機構が都市計画提案を提出!
-(仮称)虎ノ門二丁目計画-
「(仮称)虎ノ門二丁目計画」は、東京都港区虎ノ門二丁目の「虎の門病院、国立印刷局、共同通信会館」を対象にした再開発プロジェクトです。
再開発予定地は、「ホテルオークラ」や「アメリカ大使館」に隣接する虎ノ門二丁目の敷地面積約22,500㎡です。
「虎の門病院、国立印刷局、共同通信会館」を解体し、跡地に「病院棟」と超高層の「業務棟」の2棟を建設します。施設全体の延床面積は約255,200㎡となっています。
「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」は、2014年1月20日に東京都に対して「都市再生特別地区(虎ノ門二丁目地区)」の都市計画提案の提出を行いました。
独立行政法人都市再生機構・新着情報(PDF:2014/01/20)
「虎ノ門二丁目地区」都市計画提案の提出について
● (仮称)虎ノ門二丁目計画の手順
(1) 国立印刷局の「虎の門工場」を東京都北区の「滝野川工場」へ機能移転
(2) 「虎の門工場」などを解体
(3) 「虎の門工場」跡地に「虎の門病院」の新病院棟を建設
(4) 現在の「虎の門病院」を解体
(5) 現在の「虎の門病院」の場所に、超高層オフィスビルを建設して、一部に国立印刷局の本局や「共同通信会館」の機能を移転
(6) 「共同通信会館」を解体して、アメリカ大使館前交差点を改良
病院棟(虎の門病院新築工事)の概要
◆ 業務名称-虎の門病院新築工事 基本設計その他及び工事監理業務
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門二丁目地区内
◆ 階数-地上19階、地下4階
◆ 高さ-最高高さ約99m
◆ 敷地面積-約22,500㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約87,200㎡
◆ 地震対策-免震構造
◆ 既存建物解体工事着工-2015年04月予定
◆ 新築その他工事着工-2015年10月予定
◆ 新築その他工事完了-2018年09月予定
業務棟の概要
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門二丁目地区内
◆ 階数-地上36階、地下3階
◆ 高さ-最高高さ約179m
◆ 敷地面積-約22,500㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約168,000㎡
◆ 竣工-2024年予定
建物配置図です。「共同通信会館」がある敷地西側は、かなり敷地が削られ南側の「霊南坂」と直線になるようです。「アメリカ大使館」の警備を念頭に入れた道路変更でしょうか?
「病院棟」と「業務棟」の2棟だけかと思っていましたが、「アネックス棟」も建設されるようです。
「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」とは、歩行者デッキで結ばれるようですが、完成しても職務質問が怖くて私は渡る勇気がありません・・・(涙)
空撮写真です。
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