さいたま市 地上27階、高さ約100mの「浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業」 再開発組合の設立と事業計画を認可!
-浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業-
JR浦和駅の西口では、「さいたま市総合振興計画」に基づき、浦和駅西口南地区を、再開発ビルの整備及び駅前広場などの都市基盤を整備することにより、都市防災機能の向上、商業・業務の活性化を図っています。
すでに第三地区の「エイペックスタワー浦和」、第四地区の「ライオンズマンション コスタ・タワー浦和」が完成しています。
現在は、「高砂地区」において事業が計画中です。この再開発も何度も計画が見直され一向に動きませんでしたが、やっと動き出しました。
さいたま市は2014年1月30日、「浦和駅西口南地区高砂市街地再開発組合」の設立と事業計画を認可しました。
日刊建設工業新聞(2014/01/31) 完成イメージ等
浦和駅西口南高砂地区再開発(さいたま市)/本組合が設立/27階建てビル計画
当初計画では、敷地を東西2つに分けて「A街区」と「B街区」に2棟の再開発ビルを建設する予定でしたが、一体的に開発する計画に見直されています。
浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-埼玉県さいたま市浦和区高砂一丁目、二丁目の各一部
◆ 階数-地上27階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部99.95m
◆ 敷地面積-約18,000㎡
◆ 延床面積-約99,731㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造(地上4階と5階の間に免震層を設置)
◆ 用途-共同住宅(5~27階)、商業・業務系施設(B1~4階)
◆ 総戸数-521戸
◆ 建築主-浦和駅西口南地区高砂市街地再開発組合(参加組合員予定者 野村不動産、三菱地所レジデンス、大和ハウス工業)
◆ 基本計画・基本設計-タカハ都市科学研究所
◆ 事業協力予定者-大成建設、戸田建設
◆ 着工-2015年度末以降予定
◆ 竣工-2018年度末頃予定
◆ 総事業費-442億4242万円(うち施設工事費272億3400万円)
「浦和駅西口南高砂地区第一種市街地再開発事業」の位置です。
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