横浜市 地上30階、高さ約150mの新市庁舎 工期を短縮して2019年度の竣工を目指す!
-横浜市新市庁舎-
「横浜市」は、計画している新市庁舎の整備を設計・施工一括(DB)方式で2015年度に発注する方針を固めました。
DB方式の採用で当初想定していた工期を短縮します。工期は約30ヶ月を見込みます。2017年度の着工、2019年度中の竣工、2020年度当初の移転・供用開始を目指します。
日刊建設工業新聞(2014/01/28)
横浜市/新庁舎整備(中区)/工期短縮へDB方式採用、15年度発注へ
建設通信新聞(2014/01/28)
DBで15年度に事業者/19年度内の完成目指す/横浜新市庁舎
以前の計画では、地上31階、高さ約140mと言われていましたが、地上30階、高さ約150mになるようです。
延床面積約146,800㎡(容積率対象延床面積約128,900㎡)で、設計・建設費等約616億円の予定です。
行政棟と真向かいになる「横浜アイランドタワー」との間の位置に屋根付き広場(アトリウム)を整備し、その上部空間に議会棟を配置します。
今回、新たに円形の構造物が姿を現していました。これは何でしょうか?
(追記)
メールを頂きました。円形の構造物は、太陽光利用型のエアドーム式植物工場「グランパ横浜農場」の土台だそうです。
「グランパ横浜農場」は、2014年1月7日にオープンしました。期間限定で、開園期間は2014年1月7日~2014年10月31日までの予定です。
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