「(仮称)大久保三丁目西地区開発計画(A-1棟)」 & 「SKY FOREST RESIDENCE TOWER & SUITE スカイフォレストレジデンス」 2013年末の建設状況
-(仮称)大久保三丁目西地区開発計画-
「(仮称)大久保三丁目西地区開発計画」は、「A-1街区」、「A-2街区」、「A-3街区」の3街区に分けて開発されます。
着工予定日を過ぎても一向に動き出しませんでしたが、アベノミクスにより景気に明るさが出てきたためか着工されました。
● A-1街区
敷地の北側の「A-1街区」には、「(仮称)大久保三丁目西地区開発計画(A-1業務棟、A-1住宅棟)」の地上34階、地下2階、高さ約160m(軒高約150m)のオフィス棟と地上45階、地下2階、高さ約160m(軒高約150m)、総戸数441戸の住宅棟の超高層ツインタワーが計画されていました。
しかし、地上38階、地下2階、高さ約160m(軒高約150m)のオフィスと共同住宅が入る1棟のビルに変更になりました。
計画名も「(仮称)大久保三丁目西地区開発計画(A-1棟)」に変更になっています。一番最初に計画が発表された時は1棟の超高層複合ビルだったので元に戻った事になります。
下記の日建設計の完成予想図を見るとごく普通の箱ビルになるようです。下層階がオフィス、上層部が高級賃貸住宅となりますが、どこが境目か分かりません。
完成予想図(PDFの右下)
住友不動産大久保三丁目西地区開発計画
ゲートが開いていました。
「(仮称)大久保三丁目西地区開発計画(A-1棟)」の建築計画のお知らせです。建築主は「住友不動産」、設計者は「日建設計」、施工者は「大林組」となっています。
● A-2街区
敷地の南側の「A-2街区」には、地上26階、地下2階、高さ約100m(軒高約90m)、総戸数361戸のタワーマンション「(仮称)大久保三丁目西地区開発計画(A-2棟)」が建設中です。
正式名称は「SKY FOREST RESIDENCE TOWER & SUITE スカイフォレストレジデンス」と非常に長い名称です。
スカイフォレストレジデンスの概要
◆ 計画名-(仮称)大久保三丁目西地区開発計画(A-2棟)
◆ 所在地-東京都新宿区大久保三丁目170番2号
◆ 交通-JR山手線「高田馬場」駅から徒歩6分、東京メトロ東西線「高田馬場」駅から徒歩8分、東京メトロ副都心線「西早稲田」駅から徒歩8分
◆ 階数-地上26階、地下2階
◆ 高さ-最高部約100m、軒高約90m
◆ 敷地面積-4,882.56㎡
◆ 建築面積-1,657.47㎡
◆ 延床面積-37,627.82㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-免震構造(鉛プラグ入り積層ゴム、天然ゴム系積層ゴム、弾性すべり支承)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-361戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 竣工-2014年12月下旬予定
◆ 入居開始-2015年03月中旬予定
タワークレーン2基で建設しています。
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