川口市 サウスゲートタワー川口 2013年末の建設状況
-サウスゲートタワー川口-
「川口金山町12番地区第一種市街地再開発事業」は、JR川口駅東口から南に約800mに位置する川口市金山町の倉庫や工場や民家が混在した地域の再開発プロジェクトです。
地上31階、地下1階、高さ99.95m、総戸数360戸(非分譲住戸13戸含む)のタワーマンションが建設されました。正式名称は「サウスゲートタワー川口」です。
1階が商業施設、クリニックモール、オフィス、子育て支援施設、2階が次世代産業育成施設、3階~31階が共同住宅となっています。
サウスゲートタワー川口の概要
◆ 計画名-川口金山町12番地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-埼玉県川口市金山町343番(地番)
◆ 交通-JR京浜東北線「川口」駅より徒歩9分、埼玉高速鉄道「川口元郷」駅より徒歩12分
◆ 階数-地上31階、地下1階
◆ 高さ-最高部99.95m、軒高99.35m
◆ 敷地面積-8,544.19㎡
◆ 建築面積-2,966.21㎡
◆ 延床面積-41,830.26㎡(容積対象外部分11,515.69㎡を含む)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート杭
◆ 地震対策-制震装置(ハニカムダンパ)
◆ 用途-共同住宅(3階~31階)、次世代産業育成施設(2階)、商業施設、クリニックモール、オフィス、子育て支援施設
◆ 総戸数-360戸(うち非分譲住戸13戸)
◆ 建築主-川口金山町12番地区市街地再開発組合(売主 東急不動産、三井不動産レジデンシャル)
◆ 設計者・監理者-GA建築設計社
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2012年12月01日
◆ 竣工-2014年01月17日
◆ 入居開始-2014年03月下旬予定
2014年1月17日に竣工しています。入居開始は2014年3月下旬の予定です。
地震対策として、壁内の間柱に地震による揺れを低減し建物本体の損傷を抑える制震装置の「ハニカムダンパ」を組み込んでいます。
敷地北側の地上2階の「商業・業務棟」です。撮影時はまだ一部工事中でしたが、現在は完成していると思われます。
仮囲いに掲示されていた配置図です。「サウスゲートタワー川口」の敷地は液状化対策として、締固めた砂杭を一定間隔で地中に造成する「サンドコンパクションパイル」を採用しています。
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