川崎市 竣工した「パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー」 & 「ららテラス 武蔵小杉」2014年4月19日(土)オープン!
-パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー-
2月7日から公開されるロン・ハワード監督の「ラッシュ/プライドと友情」が凄いですね。実話で、マクラーレンの「ジェームズ・ハント」とフェラーリの「ニキ・ラウダ」が王座を賭けて争った1976年のF1を舞台にした作品です。
大クラッシュ炎上が起こった西ドイツ(当時)の「ニュルブルクリンク」や最終戦の豪雨の「富士スピードウェイ」も描かれています。
それにしても当時の「マクラーレンM23」や「フェラーリ312T2」、その他のF1マシンをどうやって描いたんでしょうか?
年齢がばれますが、私は衝撃的だった1976年のF1世界選手権を今でもはっきり覚えています。久しぶりに映画館に行こうと思っています。
本題に戻って、東急武蔵小杉駅東側に「武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設されました。
地上38階、地下2階、高さ141.74m、総戸数506戸となっています。正式名称は「パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー」です。2013年11月下旬に竣工し、2014年03月下旬から入居開始予定です。
パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワーの概要
◆ 計画名-武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区新丸子東三丁目1301(地番)
◆ 交通-東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅より徒歩1分、JR南武線「武蔵小杉」駅より徒歩4分、JR横須賀線・湘南新宿ライン「武蔵小杉」駅より徒歩6分
◆ 階数-地上38階、地下2階
◆ 高さ-最高部141.74m
◆ 敷地面積-8,908.99㎡(施設全体)、4,277.45㎡(住宅棟)
◆ 建築面積-1,929.68㎡(住宅棟)
◆ 延床面積-57,954.53㎡(住宅棟)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造(制震装置内に内蔵された特殊な鋼板が地震の力を吸収する)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-506戸
◆ 建築主-武蔵小杉駅南口地区東街区市街地再開発組合(売主 三井不動産レジデンシャル、三井都市開発)
◆ 設計者-武蔵小杉駅南口地区東街区市街地再開発事業設計共同企業体(日本設計、竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2011年06月01日
◆ 竣工-2013年11月下旬
◆ 入居開始-2014年03月下旬
「パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー」の基礎は、「直接基礎」となっています。地震対策として、「制震構造(制震装置内に内蔵された特殊な鋼板が地震の力を吸収する)」を採用しています。
「パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー」を見上げた様子です。
● 三井ショッピングパーク ららテラス 武蔵小杉
「パークシティ武蔵小杉ザ グランドウイングタワー」の北側には、商業施設「三井ショッピングパーク ららテラス 武蔵小杉」が建設されました。2014年4月19日(土)のオープン予定です。
三井不動産・ニュースリリース(2014/01/30)
三井不動産 商業施設・新生「ららテラス」誕生 「三井ショッピングパーク ららテラス 武蔵小杉」4月19日(土)オープン 13路線利用可、注目の武蔵小杉駅前に神奈川県初出店を含む全72店舗が
三井ショッピングパーク ららテラス 武蔵小杉の概要
◆ 計画名-武蔵小杉駅南口地区東街区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区新丸子東三丁目1302番(地番)
◆ 交通-東急東横線・目黒線「武蔵小杉」駅直結、JR南武線「武蔵小杉」駅徒歩4分、JR横須賀線・湘南新宿ライン「武蔵小杉」駅徒歩6分
◆ 階数-地上5階、地下2階
◆ 敷地面積-8,908.99㎡(施設全体)、4,631.54㎡(商業棟)
◆ 延床面積-13,922.22㎡(商業棟)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋鉄骨コンクリート造
◆ 用途-店舗(店舗面積約8,000㎡、店舗数72店舗)
◆ 地権者-三井都市開発、東京急行電鉄、三井不動産
◆ 設計者-武蔵小杉駅南口地区東街区市街地再開発事業設計共同企業体(日本設計、竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2011年07月01日
◆ 竣工-2014年03月01日
◆ オープン-2014年04月19日
「三井ショッピングパーク ららテラス 武蔵小杉」は、先に開発された「パークシティ武蔵小杉プラザ」とシンメトリー(左右対称)」とまではいきませんが、デザインを合わせています。
「三井ショッピングパーク ららテラス 武蔵小杉」の北側では、川崎市により駅前広場の整備が行われています。
● 武蔵小杉駅東口駅前広場
駅前広場は、面積は約4,500㎡で環境と防災に配慮しています。地下部分には約2,200台収容の駐輪場も整備されます。
2014年3月30日から供用開始予定で、正式名称は「武蔵小杉駅東口駅前広場」に決まっています。
川崎市・報道発表資料(2014/01/29)
武蔵小杉駅東口駅前広場の整備について
「武蔵小杉駅南口地区東街区」の北側の東京機械製作所の社宅跡では、地上11階、地下1階、高さ59.95mの「(仮称)武蔵小杉F地区西街区ビル新築工事」が建設されました。
武蔵小杉地区では珍しいオフィスビルで、正式名称は「TKS武蔵小杉ビル」です。東京機械製作所により建設されましたが、「ケネディクス」のSPCに約90億円で売却されています。
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