« 練馬区 プラウドタワー大泉学園 2013年末の建設状況 | トップページ | 千代田区 地上26階、高さ約140mの「(仮称)新鉄鋼ビル」 2013年末の建設状況 »

2014年2月17日 (月)

西武鉄道池袋線(練馬高野台~大泉学園駅間)連続立体交差事業 下り線が、高架に移行した石神井公園~大泉学園駅付近

Tokyooizumi140211
-石神井公園~大泉学園駅間-

 西武池袋線では、「練馬高野台駅」付近から「大泉学園駅」付近までの約2.4kmで、連続立体交差化の工事および側道の整備が行われています。
 その中で、「練馬高野台駅」付近から「石神井公園駅」付近までの約1.2kmは同時に複々線化されます。この事業により、9ヶ所の踏切がなくなります。
 
 2013年11月24日(日)から石神井公園~大泉学園駅付近の下り線が高架に切り換えられました。これにより本区間にある3ヶ所の踏切の遮断時間が約4割減少しました。
 
 西武鉄道・ニュースリリース(PDF:2013/11/07)
 11月24日(日)石神井公園~大泉学園駅間の下り線を高架化します。
 
連続立体交差事業の概要
◆ 事業名-西武鉄道池袋線(練馬高野台駅~大泉学園駅間)連続立体交差事業
◆ 事業者-東京都
◆ 事業延長-約2.4km(Ⅰ期区間:約1.2km、Ⅱ期区間:約1.2km)
◆ 事業費-約360億円(複々線化事業を含む総事業費 約474 億円)、(負担内訳:国、都及び練馬区約285億円、西武鉄道約189億円)
◆ 事業認可期間-2007年度~2014年度
 
 
Tokyooizumi140212
大泉学園駅のホーム東端から見た様子です。
 
 
Tokyooizumi140213
2013年11月24日(日)から石神井公園~大泉学園駅付近の下り線が高架に切り換えられました。
 
 
Tokyooizumi140214
左側から「仮上り線」、「仮下り線」、「高架下り線」の順に並んでいますが、「仮下り線」は撤去されています。「仮下り線」の部分に「高架上り線」が建設されます。
 
 
Tokyooizumi140215
このような順番で建設されます。
 
 
Tokyooizumi140216
大泉学園駅の手前で高架工事が終わるので、大泉学園駅の東側にある「石神井公園第10号踏切」の1ヶ所だけ踏切が残ります。
 
 
Tokyooizumi140217
「西武鉄道池袋線(練馬高野台駅~大泉学園駅間)連続立体交差事業」という事業名ですが、「大泉学園駅」は島式1面2線の地上駅のままで変更はありません。
 
 
Tokyooizumi140218  
「大泉学園駅」は、橋上駅舎になっています。
 
 
Tokyooizumi140219
「石神井公園駅」のホーム西端から西側(大泉学園駅側)を見た様子です。複々線はここで終わり、ここから先は複線になります。
 
 
Tokyooizumi140220_2
アップです。この先で高架化工事が行われています。
 
 
Tokyooizumi140221
「石神井公園駅」1階の改札口は、「中央口改札」だけでしたが、2013年3月23日(土)より、「西口改札」が供用開始されました。
 
 
Tokyooizumi140222
● 西武鉄道 銀河鉄道999号

 石神井公園駅で見た「銀河鉄道999号」です。2009年5月より、「松本零士氏、練馬区、練馬区観光協会」の協力により、池袋線系(池袋線・西武秩父線・豊島線・狭山線)において「銀河鉄道999」のデザイン電車を運行しています。
 
 今まで何度か見たことはあったのですが、初めて撮影する事が出来ました。松本零士氏は練馬区の名誉区民で、大泉学園に住んでいるそうです。

|

« 練馬区 プラウドタワー大泉学園 2013年末の建設状況 | トップページ | 千代田区 地上26階、高さ約140mの「(仮称)新鉄鋼ビル」 2013年末の建設状況 »

137 東京都・練馬区」カテゴリの記事

104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)」カテゴリの記事