JR東日本 大規模に行われている「神田駅改良他工事」 2013年末の建設状況

-神田駅改良他工事-
「JR神田駅」は、島式の3面6線の高架駅です。神田駅は、道路で南北に分断され、それぞれに改札口を持ちます。高架柱の林立する駅構内はホーム階に上がる途中に踊場がある2重構造になっています。
更に、駅自体はかなり老朽化している上に、エレベーターが未設置であったり、エスカレーターの数が少なかったり、駅構内に段差が多いなどバリアフリーも面でも問題がありました。
これらの解消および耐震改修、内装改修、外装改修、設備更新を同時に行う「神田駅改良他工事」が行われています。神田駅の真上では、「上野東京ライン(東北縦貫線)」の工事も行われています。
神田駅改良他工事の概要
◆ エレベーターの7基の新設(1基+3基+3基)
◆ エスカレーター15基の新設(7基+8基)
◆ 段差解消
◆ 耐震改修
◆ 内装改修、外装改修、設備更新
◆ 工期-2010年06月~2014年02月予定(当初計画)

JR神田駅の東口です。JR神田駅って駅前広場が無いんですよね。

JR神田駅の東側は、「上野東京ライン(東北縦貫線)」の高架橋と「東北新幹線」の高架橋が一体化しています。
「東北新幹線」の部分はガラスの防音壁で覆われています。ここから見ると全く別の駅のように生まれ変わりました。

完成イメージ図です。防音壁のデザインが実際とはかなり違いますね。

神田駅の南側は、ガラスの防音壁が取り付けられていません。

ホーム上では至る所で工事が行われており、ホームがかなり狭くなっています。「神田駅改良他工事」の工期は、2010年6月~2014年2月予定でしたが、多くの駅の改良工事と同じようにかなり完成が遅れています。

ホーム上では、「エレベーター」と「エスカレーター」の新設工事が行われています。

「エスカレーター」は、一部供用開始されています。

「北口・東口」側の改札内コンコースの工事の様子です。

「北口・東口」側では、橋脚や梁の耐震補強工事が大規模に行われています。橋脚は「鋼板巻き立て工法」により橋脚の耐震補強が行われています。
「鋼板巻き立て工法」は、既存の橋脚の周りに鋼板を配置し、橋脚と鋼板との間に「無収縮モルタル」や「エポキシ樹脂」等を充填してコンクリートと鋼板を一体化して補強する工法です。
この現場では、橋脚だけではなく「梁」の補強も行われています。でもこの狭い空間で、どのように「梁」の鉄骨を運んできて、どのようにして取り付けたのでしょうか?

「東口」の改札外コンコースの工事の様子です。

「南口・西口」側の改札内コンコースの工事の様子です。橋脚の耐震補強工事が大規模に行われています。

「南口・西口」側の改札機付近の工事の様子です。

「鋼板巻き立て工法」により耐震補強工事が行われた橋脚です。
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