「森トラスト」が総延床面積50万㎡程度に積極投資 いよいよ「赤坂ツインタワー」の建て替えへ!
-赤坂ツインタワー-
森トラストは、「虎ノ門パストラル」跡地、「赤坂ツインタワー」建て替え、「三田43MTビル」を中心とした再開発など、東京都港区内で計画している3件の開発予定地に積極投資します。
特区による容積率緩和などを勘案すれば総延床面積は50万㎡程度のスケールとなることを明かしました。
建設通信新聞(2014/03/05)
森トラスト森社長/延50万㎡に積極投資/港区で高付加価値ビル
最も開発を急ぐ「赤坂ツインタワー」の建て替えについては、2014年以降に既存建物の解体工事に着手します。
「赤坂ツインタワー」の建て替えについては、かなり前から言われていましたが、2009年6月にリーマンショックの景気後退により ”赤坂ツインタワーは当初、2011年に解体工事に着手する運びだったが、これを5年間延期し、2016年以降の事業着手にスケジュールを変更した。” と報道されていました。
「赤坂ツインタワー」は、再開発のため入居企業の退去が続いているようですが、景気回復により計画が前倒しになったのでしょうか?
でも未だに「赤坂ツインタワー本館、赤坂ツインタワー東館」のテナント募集が行われているみたいでイマイチよく分かりません・・・
森トラスト → 事業紹介(赤坂エリア)
赤坂ツインタワーの概要
◆ 階数-地上18階、塔屋2階、地下4階
◆ 敷地面積-11,866.50㎡(本館・東館合計)
◆ 延床面積-98,033.02㎡(本館・東館合計)
◆ 構造- 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 竣工-1983年03月(2002年リニューアル工事実施)
「赤坂ツインタワー」には、「赤坂ツインタワー本館、赤坂ツインタワー東館、ATT新館」の3棟がありますが、 建て替えの対象は、「赤坂ツインタワー本館、赤坂ツインタワー東館」の2棟のようです。
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