川崎市 竣工した「エクラスタワー武蔵小杉(武蔵小杉東急スクエア、川崎市立中原図書館)」
-エクラスタワー武蔵小杉-
東急武蔵小杉駅西側に「武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設されました。
地上39階、地下2階、高さ約149m、総戸数326戸(分譲住戸300戸、地権者等関係者住戸26戸)となっています。
地下1階(駐車場、駐輪場)、1階~4階(武蔵小杉東急スクエア)、5階屋上(広場)、5~6階(川崎市立中原図書館)、7階(ゲストルーム、キッズラウンジ、他)、7~38階(共同住宅)、38・39階(スカイビューラウンジ、パーティーラウンジ)となっています。
共同住宅部分の名称は「エクラスタワー武蔵小杉」で、「東京急行電鉄、東急不動産、丸紅、東電不動産」により分譲されました。
東横線・目黒線武蔵小杉駅直結のショッピングセンター「武蔵小杉東急スクエア」と「川崎市立中原図書館」は、2013年4月2日にオープンしました。
エクラスタワー武蔵小杉の概要
◆ 計画名-武蔵小杉駅南口地区西街区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区小杉町三丁目1301番(地番)
◆ 交通-東急東横線「武蔵小杉」駅から徒歩1分、南武線「武蔵小杉」駅から徒歩1分、JR横須賀線・湘南新宿ライン「武蔵小杉駅」から徒歩7分
◆ 階数-地上39階、地下2階
◆ 高さ-約149m
◆ 敷地面積-7,522.83㎡
◆ 建築面積-5,448.13㎡
◆ 延床面積-66,465.14㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-6階と7階の間に免震装置(積層ゴム)を設置する「中間免震構造」
◆ 用途-共同住宅、店舗、公益施設
◆ 総戸数-326戸(分譲住戸300戸、地権者等関係者住戸26戸)
◆ 建築主-武蔵小杉駅南口地区西街区市街地再開発組合(売主 東京急行電鉄、東急不動産、丸紅、東電不動産)
◆ 設計者・監理者-日本設計
◆ 施工者-西松建設、佐藤建設JV
◆ 着工-2010年03月
◆ 竣工-2013年02月上旬
◆ 入居開始-2013年02月下旬予定
◆ オープン-2013年04月02日(武蔵小杉東急スクエア、川崎市立中原図書館)
南東側から見た様子です。地震対策として、6階と7階の間に免震装置を設置する「中間免震構造」を採用しています。
1階~4階までは武蔵小杉駅直結のショッピングセンター「武蔵小杉東急スクエア」、5階・6階は、蔵書数40万冊以上の「川崎市立中原図書館」です。
南側の恐竜の骨格のような部分は、地権者店舗のパチンコ屋さん「KOSUGI PLAZA(小杉プラザ)」です。
西側の壁面は、「壁面緑化」が行われています。
敷地西側の道路がかなり広くなりました。
北西側から見た様子です。
北側壁面です。
建物概略図です。1階~4階までは武蔵小杉駅直結のショッピングセンター「武蔵小杉東急スクエア」および地権者店舗、5階・6階は、蔵書数40万冊以上の「川崎市立中原図書館」です。
「東街区再開発建物」の商業施設・医療モール「三井ショッピングパーク ららテラス 武蔵小杉」は、2014年4月19日(土)のオープン予定です。
「武蔵小杉東急スクエア」の北側入口です。
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