港区 「日比谷シティ」近くの西新橋一丁目に新たな再開発構想
-西新橋一丁目-
「国際記念物遺跡会議(イコモス)」は、日本が推薦していた群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」について、「登録が適当」と、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に勧告しました。
近年は審査が厳しくなり、今年度から文化遺産の推薦は各国1件に限定されていますが、(1)登録、(2)情報照会、(3)登録延期、(4)不登録の4区分の中で(1)と判断されたので実際に登録される可能性が高いです。
「富岡製糸場」が登録されれば、日本の世界文化遺産は2013年の「富士山」以来14件目、世界自然遺産も含めた世界遺産では国内18件目となります。
国内には有望な候補があまり残っていませんが、最終的には念願の20件はなんとか達成出来そうですね。
本題に戻って、「日比谷シティ」近くの港区の西新橋一丁目で、地元の法人地権者有志が、将来的な再開発を視野に入れた検討組織を設立したそうです。
建設通信新聞(2014/04/25)
西新橋1丁目/再開発視野に検討組織/地元法人地権者が設立
現在、港区との協議を進めている模様ですが、スケジュールや対象範囲などの詳細は明らかになっていないようです。現時点では、この周辺の7,000㎡~10,000㎡未満を対象に検討を進めている模様です。
「飯野ビル」の南側で、建設中の「(仮称)西新橋一丁目計画」の北西に位置する対象地域には、「JRAウインズ新橋」などが立地してます。
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