« 川崎市 JR南武線連続立体交差事業(尻手駅~武蔵小杉駅間) 2014年6月から調査・設計に着手! | トップページ | 江東区 「プラウドタワー東雲キャナルコート」の竣工 東雲キャナルコート地区の整備はすべて完了!  »

2014年4月20日 (日)

東村山市 事業に着手した「西武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業」

Tokyoseibu13081
-東村山駅付近の連続立体交差事業-

 関西に住んでいる私には東村山というと「志村けん」の「東村山音頭」のイメージがあって、なんで東村山駅周辺? と思ってしまします。

 「百聞は一見に如かず」ということわざがあります。今回、実際に「東村山駅」のホームに降りてじっくり見学して「東村山駅」の拠点性や重要性が初めて理解出来ました。
 
 「西武鉄道新宿線、国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差事業」は、東村山駅を中心に約4.5km(西武新宿線2,305m、西武国分寺線790m、西武西武園線1385m)の区間について鉄道を高架化し、道路と鉄道を連続的に立体交差化するものです。

 2013年12月10に、国土交通省から都市計画事業の認可を取得し、連続立体交差事業に着手しました。
 事業は2024年度に完了する予定です。総事業費は側道の整備も含めて714億円に及びます。
 
 東京都・報道発表資料(2013/12/10)
 西武鉄道新宿線等の連続立体交差事業に着手
 
 
Tokyoseibu13082
現在の「東村山駅」は、島式3面6線の地上駅ですが、島式2面4線の高架駅に生まれ変わります。
 
 島式3面6線から島式2面4線に集約化されますが、国分寺線と西武園線は単線で営業しており、集約しても運行に影響はないそうです。
 
 駅構造物の幅員約31~43m、高さ約17m、ホームの長さ約210mです。ホームの数は減りますが、「西武新宿線、西武国分寺線、西武西武園線」の3路線が乗り入れ、4方向の列車が利用できる構造は同じです。
 
 
Tokyoseibu14041
現在の「東村山駅」です。「西武新宿線、西武国分寺線、西武西武園線」の3路線が乗り入れ、4方向の列車が利用できるジャンクション的な駅になっています。
 
 
Tokyoseibu14042
「東村山駅」は、西武鉄道の特急「小江戸号」を含む全列車が停車します。写真は特急「小江戸号」です。

|

« 川崎市 JR南武線連続立体交差事業(尻手駅~武蔵小杉駅間) 2014年6月から調査・設計に着手! | トップページ | 江東区 「プラウドタワー東雲キャナルコート」の竣工 東雲キャナルコート地区の整備はすべて完了!  »

151 東京都・ 23区以外」カテゴリの記事

104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)」カテゴリの記事