日本の自動車メーカーが2013年度のグローバル生産台数を発表 「トヨタグループ」は、世界で初めて年間販売台数1000万台を突破!
-グローバル生産台数-
昨日(4月23日)、日本の各自動車メーカーは2013年度(2013年4月~2014年3月)のグローバル生産台数を一斉に発表しました。
「トヨタグループ(ダイハツ工業、日野自動車を含む)」は、グローバル生産台数1023万6055台、グローバル販売台数1013万3000台となりました。
世界の自動車メーカーとして初めて年間の販売台数が1000万台を超えました。ただし、世界ランキングの2013年(1月~12月)の記録としては998万台となります。
しかし、この世界一の地位も来年か再来年に「フォルクスワーゲングループ」に抜かれそうです。
1度抜かれると再び追い抜くのは厳しそうです。というのは「フォルクスワーゲングループ」には、グループ内に「アウディ、ポルシェ、ベントレー、ランボルギーニ」などの凄い高級車メーカーがあるからです。この物凄いラインナップに対抗するのは至難の業です。
◆ 回復しない自動車の輸出
ここ最近、日本は毎月膨大な貿易赤字を記録しています。円安と原発停止に伴う化石燃料の輸入増大が主要因と言われていますが、日本国内の自動車生産台数を見ているとそれだけではない事が分かります。
リーマンショック以降の超円高で日本の自動車メーカーは、海外生産を加速しました。そのため稼ぎ頭だった自動車の輸出が大幅に減っています。円安にも関わらず輸出は、前年度比0.5%減の429万5231台と減少しています。
グローバル生産台数440万3072台の「本田技研工業」は、国内生産比率は22%を切る93万6879台です。これは「マツダ」の国内生産97万2533台より少ないです。
「日産自動車」もグローバル生産台数を前年度より増やしているにも関わらず、国内生産を前年度より減らしています。
自動車産業に限らず、円安になっても1度海外に出て行った工場は再び国内には戻ってこないというのが現実です。これをなんとかしないと円安が続いても貿易赤字は減りません。
2013年度(2013年4月~2014年3月)グローバル生産台数
1位 トヨタ自動車グループ 1023万6055台(105.3%)
2位 日産自動車 507万8081台(106.0%)
3位 本田技研工業 440万3072台(108.5%)
4位 スズキ 285万6849台( 99.3%)
5位 マツダ 126万9296台(105.8%)
6位 三菱自動車 126万8973台(113.1%)
7位 富士重工業(スバル) 81万3422台(106.4%)
2013年(1月~12月)グローバル販売台数
1位 トヨタ自動車グループ 998万台
2位 フォルクスワーゲングループ 973万台(973万1000台)
3位 GMグループ 971万台(971万4652台)
4位 ルノー・日産グループ 826万台(826万6098台)
5位 現代自動車グループ 746万台(746万7799台)
6位 フォード 633万台
7位 フィアット・クライスラーグループ 440万台
● トヨタグループ
「トヨタグループ(ダイハツ工業、日野自動車を含む)」の2013年度(2013年4月~2014年3月)のグローバル生産台数は前年度比5.3%増の1023万6055万となり、過去最高の記録を更新しました。
また、「トヨタグループ(ダイハツ工業、日野自動車を含む)」の2013年度(2013年4月~2014年3月)のグローバル販売台数は、前年度比4.5%増の1013万3000台となり、世界の自動車メーカーとして初めて年間の販売台数が1000万台を超えました。
◇ トヨタ自動車
「トヨタ自動車」の2013年度(2013年4月~2014年3月)のグローバル生産台数は前年度比4.5%増の894万6073台でした。
国内生産は前年度比0.3%増の337万7598台で、国内販売は前年度比2.2%増の164万8234台となりました。ちなみにレクサスブランドの販売は前年度比13.1%増の4万9436台です。
◇ ダイハツ工業
「ダイハツ工業」の2013年度(2013年4月~2014年3月)のグローバル生産台数は前年度比13.0%増の110万9455台で、3年連続のプラスとなりました。
国内生産は前年度比6.7%増の80万7883台で、国内販売は前年度比7.0%増の70万1397台となりました。
◇ 日野自動車
「日野自動車」の2013年度(2013年4月~2014年3月)のグローバル生産台数は前年度比4.4%増の18万0527台で、4年連続のプラスとなりました。
国内生産は前年度比6.2%増の15万9411台で、国内販売は前年度比19.4%増の5万2193台となりました。
● 日産自動車
「日産自動車」の2013年度(2013年4月~2014年3月)のグローバル生産台数は前年度比6.0%増の507万8081台となり、過去最高の記録を更新しました。
国内生産は前年度比5.7%減の100万0190台で、国内販売は前年度比11.1%増の71万9023台となりました。
● 本田技研工業
「本田技研工業」の2013年度(2013年4月~2014年3月)のグローバル生産台数は前年度比8.5%増の440万3072台で、過去最高を記録しました。
国内生産は前年度比6.9%増の93万6879台で、国内販売は前年度比18.4%増の84万8379台となりました。
● スズキ
「スズキ」の2013年度(2013年4月~2014年3月)のグローバル生産台数は前年度比0.7%減の285万6849台となり、前年度実績を下回りました。
国内生産は、前年度比4.4%減の99万7916台で、国内販売は前年度比8.4%増の72万8112台なりとなりました。
● マツダ
「マツダ」の2013年度(2013年4月~2014年3月)のグローバル生産台数は前年度比5.8%増の126万9296台で、2年連続のプラスとなりました。
国内生産は前年度比10.6%増の97万2533台で、国内販売は前年度比12.6%増の24万3595台となりました。
● 三菱自動車
「三菱自動車」の2013年度(2013年4月~2014年3月)のグローバル生産台数は前年度比13.1%増の126万8973台で、2年連続のプラスとなりました。
国内生産は前年度比31.5%増の63万7079台で、国内販売は前年度比6.9%増の14万3211台となりました。
● 富士重工業(スバル)
「富士重工業(スバル)」の2013年度(2013年4月~2014年3月)のグローバル生産台数は前年度比6.4%増の81万3422台となり、3年連続で過去最高を記録しました。
国内生産は、前年度比11.5%増の64万9911台で、国内販売は前年度比10.4%増の18万6845台となりました。
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