相模原市 竣工した「ステーションスカイタワー小田急相模原(ペアナード・オダサガ)」
-ステーションスカイタワー小田急相模原-
「(仮称)小田急相模原駅北口B地区第一種市街地再開発事業施設建築物」は、「小田急相模原駅(おだきゅうさがみはらえき)」前の再開発プロジェクトです。
地上29階、塔屋1階、地下1階、高さ103.790m、総戸数212戸(非分譲住戸15戸含む、他に共用施設、店舗、事務所等)の超高層タワーマンションが建設されました。
再開発ビルは、2013年9月30日に竣工し、2013年10月2日に竣工式が行われました。2013年10月10日には、下層階の商業施設がグランドオープンしました。
街区ネーミングは「ペアナード・オダサガ」となっています。5階~29階の共同住宅部分が「ステーションスカイタワー小田急相模原」となります。
ステーションスカイタワー小田急相模原の概要
◆ 計画名-(仮称)小田急相模原駅北口B地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-神奈川県相模原市南区南台五丁目11-19
◆ 交通-小田急電鉄小田原線「小田急相模原」駅徒歩2分
◆ 階数-地上29階、塔屋1階、地下1階
◆ 建物高さ-最高部103.790m
◆ 敷地面積-4,746.52㎡
◆ 建築面積-3,597.50㎡
◆ 延床面積-33,201.37㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート杭(ストレート杭53本、拡底杭44本)
◆ 地震対策- 制震構造(WFD壁式摩擦ダンパー)
◆ 用途-共同住宅、商業施設
◆ 総戸数-212戸(非分譲住戸15戸含む、他に共用施設、店舗、事務所等)
◆ 建築主-小田急相模原駅北口B地区市街地再開発組合(売主 首都圏不燃建築公社、旭化成不動産レジデンス)
◆ 設計者・監理者-アイテック計画、株式会社久米設計
◆ 施工者-鹿島建設、中島建設JV
◆ 着工-2011年07月30日(起工式)
◆ 竣工-2013年09月30日(竣工)、2013年10月02日(竣工式)
◆ 入居開始-2013年10月中旬(入居開始)、2013年10月10日(商業施設グランドオープン)
下層階の様子です。基礎は「場所打ちコンクリート杭」です。内訳は、最長約19mの「ストレート杭」53本、最長約14mの「拡底杭」44本となっています。
南東側から見上げた様子です。地震対策として大地震の際に制震効果を発揮する「WFD壁式摩擦ダンパー」を採用しています。
壁面ダンパーを梁に固定し、中央の稼働板の摩擦によって地震の揺れを低減します。高い耐久性を誇るため、日常的なメンテナンスの必要がありません。
下層階の様子です。1階・2階は商業施設で、飲食店、コンビニエンスストア、服飾物販店、薬局、美容室など18店舗が出店しています。3階は医療モールで、内科や小児科など6つの医療機関が入っています。
北東側から見た様子です。
下層階の様子です。
B地区の「ペアナード・オダサガ」は、先に開発されA地区の「ラクアル・オダサガ(小田急相模原駅北口A地区第一種市街地再開発事業)」と一体的に整備されました。
B地区の「ペアナード・オダサガ」とA地区の「ラクアル・オダサガ」は、歩行者デッキで結ばれ、「小田急相模原駅」の橋上駅舎と直結しています。
屋根付きの歩行者デッキとなっています。
A地区の「ラクアル・オダサガ」の2階北側の通路にも屋根が架けられたので、「小田急相模原駅」の橋上駅舎から、B地区の「ペアナード・オダサガ」まで雨に濡れずに行く事が出来ます。
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