豊島区 現庁舎地(本庁舎敷地及び公会堂敷地)を民間活用 民間事業者を選定する公募型プロポーザルを実施!
-豊島区現庁舎地活用事業-
来日中の「ポール・マッカートニー」の日本における全公演が体調不良により中止になりました。本当に残念です・・・ 体調を万全にして早期の再来日公演を期待したいです。彼は世界の宝ですから!
本題に戻って、池袋は新宿や渋谷と並んで副都心として成長を続けてきました。政府が成長戦略の柱として推進する国家戦略特区ですが、特区指定を「千代田、中央、港、新宿、文京、江東、品川、大田、渋谷」の9区に限定しました。
豊島区はまさかの落選でした。落選したからと言って止まってはいられません。「豊島区役所」は「としまエコミューゼタウン」への移転が決まっていますが、現在の「豊島区役所」の跡地は、「豊島区現庁舎地活用事業」として再開発が行われます。
「豊島区」は、2014年5月13日~19日を応募期間とした公募プロポーザルを実施しました。二次にわたる審査を経て2014年11月をめどに優先交渉権者を決め、2014年12月頃に基本協定などを締結す予定です。
豊島区役所・公式HP(更新日2014/05/12)
豊島区現庁舎地活用事業 事業者公募プロポーザルを実施します
引用資料 豊島区役所・公式HP(PDF)
プロポーザル実施要綱(2014年4月3日修正版)
引用資料 豊島区役所・公式HP(PDF)
街が変わる 街を変える
ケンプラッツ(2014/05/20)
広がる池袋東口、エコミューゼに続き新ホールも
再開発が行われるのは、2015年5月1日に閉庁予定の「豊島区役所」の現庁舎と、その南に隣接して2015年10月末に閉館予定の「豊島公会堂」です。
豊島公会堂の南隣に位置する豊島区の「区民センター」も建て替えられます。区民センターの東隣に位置する豊島区の「生活産業プラザ」も改修されます。
現区庁舎周辺と新区庁舎周辺の2拠点を結んだダンベル状の街づくりを行い、街全体の回遊性を高めます。
位置図です。現庁舎前から区民センター前までの南北区道は、建て替えを機に幅員を10mから12mに広げます。
「A敷地」となる現在の「豊島区役所本庁舎」、は敷地面積3,637.15㎡となっています。道路の拡幅後は敷地面積3,619.67㎡となります。
「B敷地」となる現在の「豊島公会堂」は、敷地面積3,049.62㎡となっています。道路の拡幅後は敷地面積2,983.59㎡となります。
街区図(検討段階におけるケーススタディとしてのイメージ)です。
断面図(検討段階におけるケーススタディとしてのイメージ)です。本庁舎敷地(A敷地)は、地上30階、延床面積5万㎡程度の建物を想定しています。
「A敷地」となる現在の「豊島区役所本庁舎」です。地上4階、地下1階で、1961年7月30日に竣工しました。免震化工事を実施して耐震性を高めていますが、2015年5月1日に閉庁します。
「B敷地」となる現在の「豊島公会堂」です。地上3階、地下1階で、1952年10月29日に竣工しました。2015年10月末に閉館予定です。
「中池袋公園」です。面積は約1,790㎡です。現在は場末感さえ漂う公園ですが、公園内にカフェなどを設けるなどして大規模なニューアルが行わます。
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