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2014年5月 8日 (木)

ソフトバンク 営業利益が1兆円を突破 純利益・売上高でNTTドコモを抜く!

Tokyomobile13051
-ソフトバンク-
 昨日、「ソフトバンク」の決算発表があり、携帯電話大手3社の2014年3月期連結決算が出そろいました。

 「ソフトバンク」は、本業のもうけを示す営業利益が前期比35.8%増の1兆853億6200万円と初めて1兆円を突破しました。日本企業で営業利益が1兆円を超えたのは「トヨタ自動車」、「NTT」に次ぎ3社目です。

 「ソフトバンク」の純利益は41.5%増の5270億3500万円、売上高は2.1倍の6兆6666億円といずれも過去最高を更新しました。純利益・売上高とともに「NTTドコモ」を抜きました。
 
 売上高が2倍以上になったのは、アメリカ携帯電話3位の「スプリント・ネクステル」を買収したためです。
 
 ソフトバンク・プレスリリース(2014/05/07)
 2014年3月期 決算発表
 
 ソフトバンク・プレスリリース(2014/05/07)
 2014年3月期連結業績と 前期および業績予想との差異に関するお知らせ
 
 孫正義社長は決算説明会で、「1番になるんだという思いが大事。少なくとも2位、3位に甘んじるような企業カルチャーの会社ではない」と語りました。
 その上で「いずれトヨタも抜く」と述べ、業界の垣根を越えた競争に挑むことに意欲を示しました。今までの実績を見ていると本当に実現しそうです(笑)。
 
● リスクを取って海外に進出した結果
 孫正義社長は決算説明会で、「リスクを取って海外に進出した結果だ」と語りました。正にその通りだと思います。
 
 方や「NTTドコモ」は、先月末にインドの携帯電話事業から撤退すると正式発表したばかりです。
 2000年前後には、アメリカの「AT&Tワイヤレス」などに計2兆円を出資し、1兆円以上の損失を出して大やけどして撤退しています。
 
 この差は何でしょうか? 私は覚悟の違いだと思います。「ソフトバンク」がボーダフォン日本法人を買収した時も、スプリント・ネクステルを買収した時も失敗すると会社が倒産するリスクを背負って買収を行いました。 
 
 親方日の丸体質の抜けない「NTTドコモ」にバリバリのオーナー企業の「ソフトバンク」と同じ事を要求しても無理ですが、もう少し気合と覚悟が欲しいです。
 
 孫正義社長は、更にアメリカ携帯電話4位の「T-モバイル」の買収を目指しています。私はこの買収をアメリカが到底認めるとは思いませんが、それでも孫正義社長は諦めていません。これが凡人の私と違って、孫正義社長の何事も諦めない凄いところだと思います。
 
● 中国のアリババがアメリカに上場申請
 中国の電子商取引大手「アリババ・グループ・ホールディング」が、2014年5月6日に、アメリカ証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)を申請しました。
 2012年に上場したアメリカの「フェイスブック」を上回り、ハイテク関連企業として過去最大のIPOとなる可能性が高いです。

 「アリババ」は、中国の電子商取引の80%を握ります。「アリババ」にはソフトバンクが34.4%出資しています。
 ソフトバンクの持ち分はほぼ400億ドルとなる見通しです。400億ドルと言えば約4兆円です。
 
 今でこそ「アリババ」は凄い会社ですが、ソフトバンクが出資した当時は、海の物とも山の物ともつかない会社でした。その会社がソフトバンクに莫大な含み益をもたらします。

● 好事魔多し(こうじまおおし)
 「ソフトバンク」は、今は何もかもがうまいこといっています。しかし「好事魔多し」という言葉があります。
 
 良いことには邪魔が入りやすいものだから、良いことがあったからといって有頂天になってはいけないという戒めですが、孫正義社長には「釈迦に説法」ですかね(笑)。 

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