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2014年5月16日 (金)

兜町の大家さん「平和不動産」 日本橋兜町の再開発を本格始動!

Tokyoheiwa14051
-日本橋兜町-

 「日本橋兜町」と言えば株をやっている方もやっていない方も知っている株の街です。情報提供スペース「東証アローズ」でお馴染みの「東京証券取引所ビル」も日本橋兜町にあります。
 
 バブル期にはニューヨークのウォール街と並ぶ世界の金融センターでしたが、日本の株式相場の長期低迷や香港・上海などの新興市場の急成長で存在感は薄れています。
 また大手証券会社の本社も兜町には無く、更に株式の売買もシステム売買に移行しているため、証券会社が兜町に立地する意味は薄れています。そのため兜町は以前のような活気はありません。
 
 そこで、兜町の大家さんである「平和不動産」が街の活性化のために動き出します。「平和不動産」は、2014年5月14日に再開発の方向性を示した「日本橋兜町街づくりビジョン」を公表しました。
 
 今後10年を第1期と位置付け、複数街区でオフィスを中心とした中規模ビルを連鎖的に整備します。全体構想では、延床面積にして22万㎡開発規模を想定しています。
 
 日刊建設工業新聞(2014/05/15)
 東京・日本橋兜町の再開発が本格始動へ/平和不、複数ブロックを段階整備
 
 再開発の対象は日本橋川、新大橋通り、永代通り、首都高速で囲まれたエリアです。エリア内には、平和不動産が所有する「東京証券取引所ビル」があります。
 
 「東京証券取引所ビル」は再開発の対象外ですが、平和不動産は、「東京証券取引所ビル」以外にも対象エリアに多くの土地・建物を保有しています。更に周辺で土地やビルを追加取得して再開発を行います。
 
● 平和不動産
 
「平和不動産」は一般にはあまり馴染みのない不動産会社ですが、全国の証券取引所ビルを所有しています。公式HPの設立の経緯を見るとその理由が良くわかります。
 
以下公式HP引用
 「平和不動産」は、1947年日本証券取引所(全国11か所の株式取引所を統合して1943年に設立された半官半民の営団組織の取引所)が解散されるにあたり、同所が東京、大阪、名古屋その他に所有する証券取引所等の施設を、新たに設立される会員組織の証券取引所および証券業者等に賃貸することを目的として、同所が発起人となり、これらの財産を現物出資して設立されました。

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