中央区 再開発が進む日本橋地区 新たに「日本橋一丁目東地区再開発」の構想
-日本橋一丁目東地区再開発-
東京都中央区の日本橋では、怒涛の勢いで再開発が進んでいます。中心となっているのが日本橋室町地区と日本橋二丁目地区ですが、その勢いは「日本橋一丁目東地区」にも広がっているようです。
「日本橋一丁目東地区」で、地元地権者らが「日本橋一丁目東地区市街地再開発準備組合」を設立し、まちづくりの検討を進めているそうです。準備組合の事務局は「清水建設」が務めています。
建設通信新聞(2014/06/13)
事務局は清水建設/日本橋一丁目東地区再開発/準備組合
現時点では、西側は「昭和通」、南側は「永代通」に面している日本橋一丁目14~21の約1haを対象に検討を進めている模様です。
用途地域は商業地域で、現行の容積率は800%、建ぺい率は80%となっています。高度利用地区などに指定されており、さらなる容積率の緩和も可能です。
日鐵日本橋ビル
「昭和通」を挟んで西側の江戸橋一丁目交差点前では、「日鐵日本橋ビル」の解体工事が行われています。建て替え後の規模は、地上17階、地下3階、延床面積約25,740㎡を想定しています(2013年12月撮影)。
一帯では、三井不動産を中心とする「日本橋一丁目4-12街区」の大規模再開発構想がありますが、「日鐵日本橋ビル」と奥のCOREDO日本橋がある「日本橋一丁目ビルディング」および「COREDO日本橋アネックス」は対象地域に含みません。
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