JR中野駅 西側南北通路・西口橋上駅舎を新設 駅上空に大規模な駅ビルを建設!
-JR中野駅-
JR中野駅前の「警察大学校」が府中市へ移転し、跡地約168,000㎡で大規模な再開発「中野四丁目地区地区計画」が行われています。街区の名称は「中野四季の都市(まち)」となっています。
「中野四季の都市(まち)」の街開きに合わせてJR中野駅前では、「中野駅地区整備」が行われています。
「中野区」の「中野駅周辺まちづくりグランドデザインVer.3」には、JR中野駅に西側南北通路と西口橋上駅舎を新設する事などが盛り込まれています。
中野区・公式HP
中野駅周辺まちづくりグランドデザインVer.3
● 大規模な駅ビルを建設
「中野区」は、西側南北通路・橋上駅舎事業と一体的に鉄道事業者が計画する駅ビル事業に関して、JR東日本、東京地下鉄との3者で基本協定を締結する方針です。今後協議が整い次第、締結します。
西側南北通路・橋上駅舎事業と駅ビル事業の設計・施工はJR東日本が担当、西側南北通路・橋上駅舎事業の費用は中野区が負担、駅ビル事業は鉄道事業者が負担することなどを盛り込む予定です。
建設通信新聞(2014/05/15)
3者で基本協定締結へ/南北通路・橋上駅舎/中野区とJR、東京地下鉄
「建設通信新聞」の記事では、「駅ビル事業」に触れているので駅ビルも建設するようです。
中野駅西側南北通路・橋上駅舎事業は知っていましたが、「駅ビル事業」は」この記事で初めて知りました。
いろいろ調べてみると、中野区のある区議会議員のHPに「駅ビル事業」の委員会資料の想定範囲が載っていました。
西側南北通路・西口橋上駅舎の上空を覆う大規模な駅ビルになるようです。これは楽しみですね!
中野区の区議会議員のHP(PDF)
中野駅 西側南北通路・西口橋上駅舎のパース
中野駅西側南北通路・西口橋上駅舎のイメージパースです。ただし、この上空を「駅ビル」が覆う計画に変更になるようなので大幅変更されると思われます。
引用資料(PDF:2010/07/06)
中央本線中野駅西側橋上南北通路
| 固定リンク
「134 東京都・中野区」カテゴリの記事
- 「中野サンプラザ」が、2023年7月2日をもって閉館! 地上62階、高さ約262mの「(仮称)中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」 (2023.07.02)
- 中野区 地上25階、高さ約99mと地上20階、高さ約82mのツインタワー「パークシティ中野」 2023年5月下旬の建設状況(2023.06.18)
- JR中野駅の駅ビル 中野駅西側南北通路・橋上駅舎等事業「(仮称)中野駅西口開発」 2023年5月下旬の建設状況(2023.06.10)
- JR中野駅南口 オフィス棟と住宅棟の超高層ツインタワー「中野二丁目地区第一種市街地再開発事業」 2023年5月下旬の建設状況(2023.06.08)
- 巨大プロジェクト「中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備事業」への布石 中野区新庁舎整備事業 2023年5月下旬の建設状況(2023.05.29)
「104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)」カテゴリの記事
- JR北海道 「北海道ボールパークFビレッジ」の新駅 場所を従来の計画より北広島駅側に約200mずらし、総工費を約3割圧縮!(2023.09.15)
- 浜松町駅エリアの整備計画 (仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備 2023年9月5日の建設状況(2023.09.13)
- 「京急品川駅」の地上化に伴う再開発 地上28階、高さ約150mの超高層ツインタワー「(仮称)品川駅街区地区北街区、(仮称)品川駅街区地区南街区」 外観イメージ公開!(2023.08.31)
- JR東日本 南武線 「東日本旅客鉄道南武線(谷保駅~立川駅間)連続立体交差事業」環境影響評価調査計画書の縦覧!(2023.08.29)
- 「京急品川駅」の地上化に伴う再開発 地上28階、高さ約150mの超高層ツインタワー「(仮称)品川駅街区地区北街区、(仮称)品川駅街区地区南街区」 環境影響調査計画書の縦覧!(2023.08.23)