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2014年7月

2014年7月31日 (木)

臨海副都心 有明北地区・有明南地区の土地利用計画等の見直し!

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-有明北地区・有明南地区の土地利用計画等の見直し-

 東京都港湾局は、臨海副都心有明北地区及び有明南地区のまちづくりについては、臨海副都心まちづくり推進計画、臨海副都心有明北地区まちづくりマスタープラン及び関連ガイドラインに基づき開発を進めていますが、まちづくりが進む中で、有明北地区の居住人口も増加し、新たな行政需要も高まっています。

 また、開催が決定した2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会では、有明北地区及び有明南地区に施設が整備される予定となりました。
 このため、これらの新たな需要に対応する必要があることから、地区の将来像や交通負荷等のインフラへの影響等を踏まえ、ガイドライン等の一部改定を行いました。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2014/07/30)
 臨海副都心有明北地区・有明南地区の土地利用計画等の見直しについて


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小中学校用地等を確保

 写真は、新交通ゆりかもめ「有明テニスの森駅」から西側を撮影した様子です。写真奥に建設中の「ブリリア有明シティタワー」の手前に小中学校用地等を確保します。

 有明北地区のマンション開発が進む中で、地区内における学校需要が増大しているためです。

 写真手前の新交通ゆりかもめ「有明テニスの森駅」周辺に、にぎわい機能を誘導するため、住・商複合用地を配置します。


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水と緑のネットワークの拡充・強化

 建設中の「ブリリア有明シティタワー」の手前の「東雲運河」側には、土地利用計画の見直しに伴い、有明北地区1区域西側に公園緑地を確保し、水と緑の拠点を創出します。


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有明テニスの森駅周辺に、住・商複合用地を配置
 写真は、新交通ゆりかもめ「有明テニスの森駅」から東側を撮影した様子です。新交通ゆりかもめ「有明テニスの森駅」周辺に、にぎわい機能を誘導するため、住・商複合用地を配置します。


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「東雲運河」沿いは、全体が帯状に「公園緑地用地」となっています。


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有明北地区1区域の高さ制限の設定

 臨海副都心全域としての一体感(スカイライン)を確保するため、建物高さをA.P.110m程度以下に設定します。「A.P.」は、「Arakawa peil(荒川工事基準面)」を意味します。

 有明地区の超高層タワーマンションは、いずれも最高部の高さを120m以下に抑えていますが、「有明北地区1区域」内は、建物高さをA.P.110m程度以下に抑えます。


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(おまけ)
 最近、住友不動産の「ARIAKE Garden City(仮称)」が建設予定の「有明北3-1地区」の新しい情報が全然入ってきません。敷地面積約 110,188㎡と広大ですが、どうなっているのでしょうか?

 「IR推進法案(通称:カジノ法案)」の行方を見守っているのでしょうか? 日本で3ヶ所と言われている候補地の一つに東京がもし決まってもカジノが誘致されるのは臨海副都心の「青海地区」ですが、 周囲の環境が激変するので「有明北3-1地区」にも大きく影響します。

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2014年7月30日 (水)

横浜市 ブルーライン(高速鉄道3号線) 新百合ヶ丘延伸の調査に着手!

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-ブルーライン(高速鉄道3号線)延伸-
 横浜市交通局が運営する「ブルーライン(高速鉄道1号線・3号線)」は、「湘南台駅~横浜駅~あざみ野駅」間40.4kmを結ぶ地下鉄です。
 「湘南台駅~ 関内駅」間が1号線、「関内駅~あざみ野駅」間が3号線ですが、1号線と3号線は直通していて一体的に運用されています。

 「ブルーライン」の延伸(あざみ野~新百合ヶ丘)は、運輸政策審議会答申第18号(2010年1月)に位置付けられており、広域的な交通利便性の向上が期待され、かつ事業としての採算性が比較的高いことから、横浜市では優先度の高い路線としています。

 今年度から、高速鉄道3号線延伸の事業化に向けた基礎的な調査に着手し、2014年度は、路線検討や現地調査(地質調査・空中写真測量等)を行います。

 引用資料 横浜市・都市整備局都市交通課(2014/07/22)
 あざみ野~新百合ヶ丘間の調査に着手します!

 今回の調査期間は、2014年8月~2015年3月で、 調査区間は、「市営地下鉄ブルーラインあざみ野駅~小田急線新百合ヶ丘駅付近」です。

 今後2~3年かけて地盤の状態や土地の利用状況などを調べて具体的なルートを絞り込むことにしています。
 その上で横浜市は、最大1500億円に上ると試算されている事業費の負担について、川崎市などとの協議を経て実際に着工するかどうか最終的に判断することにしています。

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2014年7月29日 (火)

京浜急行 情報が錯綜する「京浜急行本線品川駅の地平化 & 品川第一(八ツ山橋)踏切の解消」

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-京浜急行品川駅の地平化 & 八ツ山橋踏切の解消-

 最近、私が運営している2つのブログは、鉄道ネタが多くて鉄道ブログの様子を呈していますが、今回も鉄道ネタです(笑)。

 東洋経済の特集「京急がめぐらす、品川再開発の深謀遠慮」の中に、「京浜急行本線品川駅の地平化」と「品川第一(八ツ山橋)踏切の解消」について書かれています。

 東洋経済(2014/07/27)
 京急がめぐらす、品川再開発の深謀遠慮

● 京浜急行本線品川駅の地平化と2面4線化
 東洋経済の記事の1ページ目には、 ”その1つが、京急品川駅の地平化だ。現在、京急線のホームは品川駅の2階に位置しているが、JRの在来線や新幹線のホームまで遠いうえ、段差もあるなど乗り換えに不便な点が多い。ところが、JR東日本の線路を再編(全体的に東寄りに移動)することで、現在山手線が走る付近のスペースが空く。そこに2ホーム4線の京急線ホームが誕生する計画になっている。” と書かれています。

 京浜急行本線品川駅の地平化と2面4線化はすでに報道されていてこのブログでも何度も書いています。

 問題は、 ”JR東日本の線路を再編(全体的に東寄りに移動)することで、現在山手線が走る付近のスペースが空く。” の部分です。

 確かに以前の資料では、JR品川駅の在来線ホームは、島式8面15線から島式7面13線に再編される計画でした。
 しかし、最新の資料ではホームの再編は行わない事になっています。それに山手線はホームドアの設置工事が行われています。

 東洋経済の編集局記者が何か新しい情報を掴んでいるのか? あるいは憶測か? 不明ですが、正しいとすれば再び島式7面13線に再編される計画に戻った事になります。
 この場合は、山手線の部分が空くので、地平化と2面4線化の工事はそれ程難しくはありません。ただし、山手線のホームドアの設置工事が無駄になりますが・・・

 情報が錯綜していてどれが真実かよく分かりません。島式8面15線から島式7面13線に再編されるのか? されないのか? もう少し様子を見ないと分かりません。


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● 品川第一(八ツ山橋)踏切の高架化
 東洋経済の記事の2ページ目には、 ”ガイドライン案に盛り込まれているもう1つの項目は、品川第一(八ツ山橋)踏切の解消だ。品川駅の南側にあるこの踏切は、1日に上下700本以上の列車が走り抜けるため、“開かずの踏切”となっていた。すでに品川駅の2つ先にある新馬場駅まで高架になっているため、この高架を延伸させ、八ツ山橋を越える形に変更することが検討されている。” と書かれています。

 「品川第一(八ツ山橋)踏切」を高架にして、更に京浜急行本線品川駅を地平化するとかなりの急勾配になります。
 例えるとF1グランプリで有名なベルギーの「スパ・フランコルシャン」の「オー・ルージュ (Eau Rouge)」のような急な登り坂になります。大丈夫でしょうか?

 かと言って地下化も「八ツ山橋アンダーパス」を避けて、更に新幹線や在来線の地下を浅い深度で通す必要があり非常に難しいです。
 京浜急行本線品川駅の地平化の問題とも絡んでくるので、連続立体交差化するには難所中の難所ですね。

 いっそのこと「押上駅-泉岳寺駅間」の短絡線構想と連動させて「泉岳寺駅-品川駅-北品川駅」間を「第一京浜」の地下に地下化したら? なんて妄想してしまいます。

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2014年7月28日 (月)

千葉県松戸市 JR東日本が、常磐線松戸駅の上野方に人工地盤を構築し、新駅ビルを建設!

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-JR松戸駅-
 「SMAP」が5大ドームツアーを行うそうです。全22公演(京セラドーム大阪6回、東京ドーム5回、ナゴヤドーム5回、福岡ヤフオク!ドーム4回、札幌ドーム2回)で、100万人以上動員する予定です。なんのかんの言っても「SMAP」は凄まじい集客力がありますね。

 本題に戻って、千葉県松戸市は、推計人口480,927人(2014年5月1日現在)です。東京のベッドタウンとして発展し、千葉県内では千葉市、船橋市に次いで人口が多いです。

 松戸市の玄関口がJR常磐線の松戸駅です。松戸駅には、「新京成電鉄」も乗り入れています。
 JRが島式3面6線(1番~6番)の地上駅で、新京成電鉄が島式1面2線(7番・8番)の地上駅です。

 松戸駅では、JR東日本、新京成電鉄、松戸市が協議を行い、「松戸駅バリアフリー施設整備に伴う駅改良計画」を進めています。

● 人工地盤の上に新駅ビルを建設
 JR東日本は、やがてやってくる少子高齢化による鉄道収入の減少に備えて商業施設の整備に力を入れています。

 今までは、軌道上に橋上駅舎を建設しても駅ビルを建設する事はあまりありませんでしたが、積極的に建設するようになりました。

 松戸駅でも上野側軌道上に人工地盤を構築して、地上7階、最大高さ約34m、延床面積約10,600㎡の新駅ビルを建設します。駅ビルの3階~6階には売場面積約4,500㎡の店舗を設ける予定です。

 建築通信新聞(2014/07/08) 断面図等
 10月の建築確認後着工/人工地盤上に新駅ビル/JR東日本の松戸駅改良

 引用資料 松戸市・公式HP(2013/11/25)
 松戸駅バリアフリー施設整備に伴う駅改良計画について(vol.1)

 上野方面側の常磐線軌道敷地内に基礎杭を打設し、その上に奥行き約60m(建築面積約2,700㎡)の新たな人工地盤を構築し、人工地盤上に新駅ビルを建設します。

松戸駅駅改良計画の概要
◆ 階数-地上7階
◆ 高さ-最高部約34m
◆ 敷地面積-約26,970㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約2,700㎡(新規人工地盤部)
◆ 延床面積-約10,600㎡(新規人工地盤部)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-駅施設、店舗
◆ 竣工-2018年度(バリアフリー化工事)、2019年度(新駅ビルを含めた全工事)


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松戸駅3階の現状の平面図です。

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2014年7月27日 (日)

大田区 新空港線「蒲蒲線」のルート変更 「京急蒲田駅」の地下に乗り入れる新たな案

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-新空港線「蒲蒲線」-
 2020年の東京オリンピック招致が決まる前と決まった後では状況は一変しました。次から次へと新しいプロジェクトが出て来ます。うれしい悲鳴ですが、最近は最新情報についていくのがやっとです。

 一部ではついていけていない部分も出てきました。7月22日に新空港線「蒲蒲線」をUPしましたが、最新情報ではありませんでした。新しい案を、読者の方からメールで教えて頂いて初めて知りました。

 報道されている新しい案を元に図面を書いてみました。前の案が単線だったので単線で書きましたが、複線の可能性もあります。

● 新空港線「蒲蒲線」のルート変更案
 フジテレビ系(FNN)によると ”大田区が、6月30日の国土交通省の審議会で、東急蒲田駅から京急蒲田駅まで、東急のレール幅で延伸する新しい案を提示し、2020年の東京オリンピックまでの開通を目指す方針を明らかにしたという。” と報道しています。

 フジテレビ系FNN(2014/07/02)
 東急蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ新空港線、大田区が国に新提案

 ケンプラッツによると ”大田区が6月30日、新空港線「蒲蒲線」について交通政策審議会で新たな考えを示した。これまでの協議では、京急が東急蒲田地下駅に乗り入れるかたちだったのを、東急が京急蒲田地下駅に乗り入れる案を示した。陸上交通分科会鉄道部会「東京圏における今後の都市鉄道のあり方に関する小委員会」で言及した。” と書かれています。

 ケンプラッツ(2014/07/18) 4ページ目
 モノレール試乗で羽田空港の未来が見えた!

● レール幅が違う問題は残る
 
京急線は標準軌の1435mm、東急線は狭軌の1067mmです。新しい案では、「東急多摩川線」の狭軌の1067mmで、京急蒲田駅の地下に乗り入れます。

 これは、2020年の東京オリンピックを見据えたもので、東京オリンピックに間に合わせたい意向です。東京オリンピック後には、「京急空港線」に乗り入れる延伸工事も検討しているようです。

 どのように乗り入れるかは具体的には書いていませんが、線路を3本にする「三線軌条」もしくは「フリーゲージトレイン」にすれば相互直通運転は実現可能ですが、容易ではありません。


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前の案
 前の案は、東急多摩川線の「矢口渡駅」と「蒲田駅」の間で分岐し、東急多摩川線と京急空港線の線路に沿うように単線で地下を走り、京急空港線の「糀谷駅」と「大鳥居駅」の間の地上で合流します。

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2014年7月26日 (土)

港区 UR都市機構が、地上27階の「港南一丁目地区基盤整備・建設工事」の一般競争入札を公告!

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-港南一丁目地区基盤整備・建設工事-

 JR品川駅港南口(東口)の港南二丁目に「品川フロントビル」がありますが、道路を隔てた北側の港南一丁目に「港南一丁目市街地住宅」があります。

 「港南一丁目市街地住宅」は建て替えが計画されています。建て替えの理由は、老朽化と一般居住部分が耐震基準を満たしていないためです。
 ビルを所有するのは、「はとバスの東京バスツアー」で有名な「はとバス」と「UR都市機構」です。

 都市再生機構東日本賃貸住宅本部は、2014年7月25日にWTO(世界貿易機関)対象となる「港南一丁目地区基盤整備工事、港南一丁目地区業務施設 ・住宅建設その他工事」の一般競争入札を公告しました。

 都市再生機構東日本賃貸住宅本部(PDF:2014/07/25)
 一般競争入札公告  ・港南一丁目地区基盤整備・建設工事

 建築通信新聞(2014/07/25) 
 WTO一般入札を公告/港南一丁目地区業務施設・住宅など/都市機構

 地上27階ですが、14階までが階高の高い店舗やオフィスで構成されるので、最高部の高さは100mを超える可能性があります。

 建設工事に「地下除却含む」となっているので、「逆打ち工法」で建設される可能性があります。

港南一丁目地区基盤整備・建設工事の概要
◆ 工事名-港南一丁目地区基盤整備工事、港南一丁目地区業務施設 ・住宅建設その他工事
◆ 所在地-東京都港区港南一丁目6番5号外
◆ 階数-地上27階、地下2階
◆ 高さ-不明
◆ 敷地面積-約4,000㎡
◆ 延床面積-約38,300㎡
◆ 用途-地下部分(駐車場)、1階・2階(店舗、保育所)、3階~14階(オフィス)、15階(共同住宅共用部)、16階以上(共同住宅)
◆ 総戸数-139戸
◆ 建築主-はとバス、UR都市機構
◆ 設計者-松田平田設計(基盤整備工事)
◆ 施工者-未定
◆ 基盤整備工事-2015年03月~2015年12月予定
◆ 建設工事-2015年09月~2009年02月予定

(備考) 基盤整備工事は、既存建物の地上部分の除却工事を意味します。


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解体予定の「港南一丁目市街地住宅」を南西側から見た様子です。鉄骨鉄筋コンクリート造、地上11階、地下1階、延床面積約11,800㎡となっています。


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「港南一丁目市街地住宅」を南東側から見た様子です。敷地東側のオフィス部分は、1987年に増築したようです。
 オフィス部分は、鉄筋コンクリート造、地上4階、地下1階、延床面積約3,700㎡となっています。

 オフィス部分には、かつてアパレル事業を主力とする「ジュングループ」の本社が入っていましたが、「ジュングループ」は2012年6月18日に本社を港区南青山二丁目に移転しています。

 オフィス部分を「はとバス」が、一般居住部分を「UR都市機構」がそれぞれ管理しているようです。

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2014年7月25日 (金)

江東区 地上35階、高さ180mと地上23階、高さ約140mの「豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業2-1街区」 概要が判明!

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-豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業2-1街区-
 「豊洲2街区」は、IHI(旧:石川島播磨重工業)の工場跡地に残された最後の大規模未開発用地です。 
 現在は、先行して江東区の「シビックセンター棟」と「消防署棟」の建設が進められています。

 2-1街区の「A棟、B棟、C棟」の概要が、2014年7月24日の「日刊建設工業新聞」で明らかになりました。細部が描かれた完成イメージは私が知る限りでは、初めて公開されると思われます。

 日刊建設工業新聞(2014/07/24) 完成イメージ等
 IHI、三井不/東京・豊洲2・3丁目地区開発/実施設計・施工を一括発注へ

 「A棟」は、今までは地上31階、塔屋1階、地下3階、高さ約180mとなっていましたが、塔屋は不明ですが、地上35階、地下2階、最高部約180mになるようです。「A棟」は、中層部がオフィス、高層部がホテル(200室)となります。

 「B棟」は、今までは地上23階、地下2階で高さは不明でしたが、地上23階、地下1階、最高部約140mと判明しました。
 「B棟」の大部分はオフィスが占めます。「C棟」は、階数は不明ですが、最高部約80mとなります。

 総事業費は、隣接する街区で建設中の「シビックセンター棟」と「消防署棟」と合わせて約1,050億円を予定していましたが、工事費の上昇や実施設計の内容を反映して引き上げる可能性が高いようです。

 「2015年以降に着工し、2016年度の竣工を目指す」となっていますが、この規模のビッグプロジェクトになると工期は2年半~3年はかかります。
 更に、この業界は人手不足が深刻なので、2016年度の竣工は不可能というか絶対に無理ですね・・・

豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業2-1街区の概要
◆ 所在地-東京都江東区豊洲二丁目地内
◆ 階数-(A棟・C棟)地上35階、地下2階、(B棟)地上23階、地下1階
◆ 高さ-(A棟・C棟)最高部約180m、最高部約80m、(B棟)最高部約140m
◆ 敷地面積-約27,900㎡(施設全体)
◆ 敷地面積-約259,000㎡(施設全体)
◆ 用途-(A棟・C棟)オフィス、ホテル(200室)、商業施設、エネルギーセンター、(B棟)オフィス、商業施設
◆ 建築主-IHI、三井不動産
◆ 基本設計-日建設計
◆ 着工-2015年度以降予定
◆ 竣工-2016年度予定(?)
◆ 総事業費-約1,050億円(当初計画)


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「豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業2-1街区」の建設予定地です。


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「豊洲駅交通広場」の地下には、駐輪場が建設中です。

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2014年7月24日 (木)

中央区 総戸数約3020戸の超高層トリプルタワーマンション「勝どき東地区第一種市街地再開発事業」 2015年度に着工!

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-勝どき東地区第一種市街地再開発事業-

 「勝どき東地区第一種市街地再開発事業」に係る環境影響評価書の縦覧・閲覧が2014年7月22日~8月5日に行われていますが、「建設通信新聞」で詳細が報道されました。

 建設通信新聞(2014/07/23) 完成予想図等
 A地区は15年度着工/勝どき東地区、4棟36万㎡/再開発準備組合

 「勝どき東地区第一種市街地再開発事業」は、「THE TOKYO TOWERS」の東側で、朝潮運河沿いの勝どき四丁目および勝どき二丁目一帯のエリアです。

 事業区域面積約38,800㎡が対象区域となっています。エリア内に「A1棟、A2棟、A3棟、B棟」の4棟が建設されます。総延床面積約362,200㎡、総戸数約3,020戸の超ビッグプロジェクトになります。

 「A地区」は2015年度から準備工事を開始し、66ヶ月程度で完成する予定です。その後、B棟の建設工事に着手し、全体完成は2025年度を予定しています。
 事業協力者として「三井不動産レジデンシャル、鹿島建設、清水建設」が参画しており、設計などのコンサルタント業務は「日本設計」が担当しています。

勝どき東地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 事業区域面積-約38,800㎡
◆ 総延床面積-約362,200㎡
◆ A1棟-地上56階、地下2階、最高高さ約195m、延床面積約179,000㎡、総戸数約1,660戸
◆ A2棟-地上44階、地下2階、最高高さ約165m、延床面積131,000㎡、総戸数約860戸
◆ A3棟-地上3階、延床面積約1,200㎡
◆ B棟-地上29階、地下2階、最高高さ約106m、延床面積約51,000㎡、総戸数約500戸


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A1棟の建設予定地

 「A1棟」は、共同住宅・公共公益施設で構成される地上56階、地下2階、最高高さ約195m、延床面積約179,000㎡、総戸数約1,660戸の超高層タワーマンションになります。


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道路の右側(南側)が「A1棟」の建設予定地です。


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「A1棟」の建設予定地を西側から見た様子です。


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「A1棟」の建設予定地の間の道路です。この道路は廃止されます。一帯は倉庫街となっています。


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A2棟・A3棟の建設予定地

 「A2棟」は、共同住宅・オフィス・商業・公共公益施設で構成される地上44階、地下2階、最高高さ約165m、延床面積131,000㎡、総戸数約860戸の超高層タワーマンションになります。「A3棟」は、地上3階、延床面積約1,200㎡の消防署です。


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「A2棟・A3棟」の建設予定地を西側から見た様子です。写真の角にある「臨港消防署 月島出張所」は、「A3棟」として建て替えられます。


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「A2棟・A3棟」の建設予定地の間の道路です。この道路は廃止されます。一帯は倉庫街となっています。


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B棟の建設予定地

 「B棟」は、「黎明スカイレジテル」の建て替えプロジェクトです。共同住宅・商業施設で構成される地上29階、地下2階、最高高さ約106m、延床面積約51,000㎡、総戸数約500戸の超高層タワーマンションになります。


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THE TOKYO TOWERS

 現在、「THE TOKYO TOWERS」が、2棟で総戸数2,794戸の日本最大の超高層タワーマンションです。

 「勝どき東地区第一種市街地再開発事業」は、3棟合わせて約3,020戸となり、「THE TOKYO TOWERS」を上回る日本最大の超高層タワーマンションプロジェクトになります。

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2014年7月23日 (水)

千代田区 高さ約155mと高さ約200mの超高層ツインタワー、延床面積約352,000㎡の「大手町一丁目2地区開発事業」

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-大手町一丁目2地区開発事業-
 2013年8月に、「三井物産」と「三井不動産」は、「大手町一丁目2番街区」の一体開発事業を共同で行うことで合意し、基本合意書を締結しています。

 「大手町一丁目2地区開発事業」の環境影響評価書案の縦覧・閲覧が2014年7月22日~8月20日に行われていますが、「日刊建設工業新聞」と「建設通信新聞」が報じ、概要が明らかになりました。

 日刊建設工業新聞(2014/07/23) 断面図等
 三井物産、三井不/東京・大手町の3棟建替/超高層2棟に、15年度から解体

 建設通信新聞(2014/07/23)
 三井物産・三井不「大手町一丁目2地区開発」/規模は2棟35万㎡/環境影響審に7月24日諮問 

 皇居の「大手濠」側の「三井物産ビル」跡地に地上30階、地下5階、高さ約155mの「A棟」が、「日比谷通」側の「「大手町一丁目三井ビルディング、大手町パルビル」の跡地に、地上41階、地下5階、高さ約200mの「B棟」が建設されます。

 総延床面積約352,000㎡、総事業費約1,700億円(既存建物の解体費を含む)のビッグプロジェクトになります。
 地下階と下層階は一体化します。両棟共にオフィスビルですが、「B棟」の高層階にはホテルが入ります。

大手町一丁目2地区開発事業の概要
◆ 所在地-東京都千代田区大手町一丁目2
◆ 階数-(A棟)地上30階、地下5階、(B棟)地上41階、地下5階
◆ 高さ-(A棟)約155m、(B棟)約200m
◆ 敷地面積-約20,847㎡(登記簿面積)
◆ 延床面積-約352,000㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(断面図より管理人の推測)
◆ 建築主-三井物産、三井不動産
◆ 設計者-非公表
◆ 施工者-未定
◆ 解体工事-2015年度~2016年度予定
◆ 着工-2016年度予定
◆ 供用開始-2019年度(一部)~2020年度予定(全体)
◆ 総事業費-約1,700億円(既存建物の解体費を含む、三井物産が約1,200億円、三井不動産が約500億円を負担)


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三井物産ビル
  東京都千代田区大手町一丁目にある「三井物産ビル」は、日本の総合商社第2位の「三井物産」の総本山です。

 「三井物産ビル」の概要は、地上24階、地下4階、高さ約100m、敷地面積約12,714㎡、建築面積約5,663㎡、延床面積約124,577㎡となっています。1976年10月に竣工しました。


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「三井物産ビル」を南東側から見た様子です。写真右下に「平将門の首塚(たいらのまさかどのくびづか)」がありますが、この部分は再開発の対象外なので残ります。


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再開発予定地を南東側から見た様子です。奥が「大手町一丁目三井ビルディング」、手前が「大手町パルビル」です。こちら側に、地上41階、地下5階、高さ約200mの「B棟」が建設されます。


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大手町一丁目三井ビルディング

 「大手町一丁目三井ビルディング」は、三井不動産が2007年11月に「三井生命大手町ビル」を将来の建て替えを視野に1,175億円で信託受益権を取得し、「大手町一丁目三井ビルディング」にビル名を変更しています。

 「大手町一丁目三井ビルディング」の概要は、地上9階、地下3階、敷地面積5,371.83㎡、延床面積48,281.81㎡です。1961年4月に竣工しました。


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大手町パルビル

  「大手町パルビル」は、2011年3月11日に「三井不動産」と「三井物産」が共同で、土地・建物を「プロミス」から取得しています。

 譲渡額は約720億円(三井不動産50%、三井物産50%)で、譲渡後も「SMBCコンシューマーファイナンス(旧プロミス)」に本社用途として賃貸されていましたが、2013年9月23日に「歌舞伎座タワー」に本社移転しています。

 「大手町パルビル」の概要は、地上9階、地下3階、敷地面積2,760.39㎡、延床面積27,923.18㎡です。1961年に竣工しました。

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2014年7月22日 (火)

大田区 「東急多摩川線」と「京急空港線」を連絡する新空港線「蒲蒲線」 夢物語と思っていた構想が動き出す?

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-新空港線「蒲蒲線」-

 大田区の公式ホームページを見ると分かりますが、大田区は「蒲蒲線」に関して以前からかなり前のめりでした。

 「蒲蒲線」の構想自体はかなり前から存在します。私は、今まで実現しなかったのでこれからも実現する可能性は低いと思っていました。

 しかし、2020年の東京オリンピック招致で状況は一変しました。夢物語と思っていた「蒲蒲線」ですが、具体的に動き出しそうな雰囲気になってきました。

 建設通信新聞(2014/07/15)
 蒲蒲線整備で大田区/京急蒲田地下駅を提案/9月に計画策定支援委託

 大田区・公式ホームページ
 新空港線「蒲蒲線」整備促進事業

 新空港線「蒲蒲線」は、「東急多摩川線」と「京急空港線」を連絡するために、JR・東急の蒲田駅と京急蒲田駅の間の約800mを地下ルートで結ぶ新線を整備する構想です。

 新線は、東急多摩川線の「矢口渡駅」と「蒲田駅」の間で分岐し、東急多摩川線と京急空港線の線路に沿うように単線で地下を走り、京急空港線の「糀谷駅」と「大鳥居駅」の間の地上で合流します。

 新線には、東急の蒲田駅直下に「東急蒲田地下駅」、京急蒲田駅付近の地下に「南蒲田駅」を設置する計画になっています。新線の延長は約3.1kmです。

新空港線「蒲蒲線」整備の効果
(1) 大田区内の移動利便性の向上
(2) ターミナル機能を持つ蒲田エリアの発展に寄与
(3) 羽田空港へのアクセス強化
(4) 東京メトロ副都心線以北エリアとのアクセス性向上
(5) 羽田空港~蒲田~副都心~池袋以北を結ぶネットワーク拡充
(6) 緊急時のう回ルート確保

● 相互直通運転が出来ないのが最大のネック
 「東急多摩川線」と「京急空港線」の相互直通運転が一番理想ですが、2つの線路は「軌間」が違います。

 京急線は標準軌の1435mm、東急線は狭軌の1067mmです。線路を3本にする「三線軌条」もしくは「フリーゲージトレイン」にすれば相互直通運転は実現可能ですが、容易ではありません。

 苦肉の策として、「東急蒲田地下駅」で、同一ホームで乗り換える方法が検討されています。

 相互直通運転が出来ないと不便ですが、それでも埼玉県から「東武東上線・西武池袋線→東京メトロ副都心線→東急東横線→東急多摩川線」を経由して、羽田空港へ乗り入れる効果は大きいです。

 ただし、JR東日本が「埼京線→東京臨海高速鉄道りんかい線→東海道貨物線→羽田空港新線」を経由して、羽田空港へ直接乗り入れる物凄い構想を具体化しようとしているので、埼玉県側からのインパクトがかなり薄くなりました。

(追記) 東急のレール幅で延伸する新しい案
 読者の方からメールを頂きました。状況は刻々と変化しているようです。フジテレビ系(FNN)によると ”大田区が、6月30日の国土交通省の審議会で、東急蒲田駅から京急蒲田駅まで、東急のレール幅で延伸する新しい案を提示し、2020年の東京オリンピックまでの開通を目指す方針を明らかにしたという。” と報道したようです。

 フジテレビ系FNN(2014/07/02)
 東急蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ新空港線、大田区が国に新提案

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2014年7月21日 (月)

幕張新都心 「三井アウトレットパーク 幕張」第3期開発計画決定 2015年夏開業予定 !

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-三井アウトレットパーク 幕張-

 「三井不動産」は、「三井アウトレットパーク 幕張」の第3期開発計画に着手することを決定しましました。着工は2014年9月、開業は2015年夏を予定しています。

 引用資料 三井不動産・ニュースリリース(2014/07/14)
 「三井アウトレットパーク 幕張」第3期開発計画決定 約30店舗を加え約125店舗にスケールアップ 第1期・第2期施設のリニューアルも同時実施 2015年夏開業予定

 幕張新都心に立地する「三井アウトレットパーク 幕張」は、2000年10月に第1期、2005年4月に第2期をオープンしました。

 第3期開発計画に合わせ、第1期・第2期施設でも建物の一部改修および大規模な店舗入替リニューアルを実施し、第3期の開業と同じ2015年夏にリニューアルオープンします。

 第3期施設は、延床面積約9,800㎡、店舗面積約6,400㎡、約30店舗で、第1期施設とブリッジ(2階)で接続し、施設全体の回遊性を高めます。

三井アウトレットパーク 幕張の概要(第3期開発計画含む)
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区ひび野二丁目6-1
◆ 交通-JR京葉線「海浜幕張駅」南口前
◆ 階数-地上2階(第1期・第2期)、地上3階(第3期)
◆ 敷地面積-約22,100㎡(第1期約11,500㎡、第2期約5,150㎡、第3期約5,450㎡)
◆ 延床面積-約32,100㎡(第1期約14,800㎡、第2期約7,500㎡、第3期約9,800㎡)
◆ 店舗面積-約22,700㎡(第1期約11,650㎡、第2期約4,650㎡、第3期約6,400㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 店舗数-約125店舗 (第1期64店舗、第2期32店舗、第3期約30店舗)
◆ 事業者-三井不動産
◆ 設計者・施工者-(第1期・第2期)三井住友建設、(第3期)三井住友建設
◆ 開業-(第1期)2000年10月、(第2期)2005年04月、(第3期)2015年夏予定


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「第3期施設内観」です。


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「ホテルグリーンタワー幕張」北側の駐車場部分が、第3期開発計画の建設予定地です。

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2014年7月20日 (日)

品川駅周辺 京急本線品川駅が2階から地平化&島式2面4線化 JR品川駅には北口駅前広場を設置!

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-品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン-

 東京都は、「(仮称)品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン2014(案)」を作成しました。

 今後、寄せられた意見を参考に、さらに検討を深め、2014年8月を目途に本地域のまちづくりガイドラインを策定する予定です。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2014/07/17)
 品川・田町駅周辺まちづくりガイドライン2014意見募集


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京浜本線品川駅は、2階から地平化&島式2面4線化

 「(仮称)品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン2014(案)」の中に、「5.将来像実現のための7つの戦略(Project)」がありますが、26ページ目に「品川駅の再編」について触れています。

 引用資料 東京都・報道発表資料(PDF:2014/07/17)
 5.将来像実現のための7つの戦略(Project)

品川駅の再編
◆ 国際交流拠点の玄関口として、羽田空港へのアクセス、リニア中央新幹線及び新幹線への乗換えをスムーズにし、また、鉄道以外の交通手段との交通結節機能を拡充する。
◆ 駅施設内の、あるいは駅から各方面への移動のしやすさ、分かりやすさを念頭にユニバーサルデザインに配慮した魅力的な駅空間を創出する。
◆ 将来的に交通ネットワークの拡充に向けた対応を図る(鉄道新線等)。
◆ 京急品川駅の地平化及び輸送力向上(2面4線)を図り、現状の複雑な乗換動線の解消や移動距離の短縮など、分かりやすく利便性の高い駅へと再編する。

 
2014年6月4日に、フジテレビが、現在2階建ての京浜急行電鉄の品川駅を、地平化する計画が進められていることを報道しましたが、事実だったようです。

● どのように工事を行うのか?
 現在の京浜本線品川駅は、2面3線(単式ホーム+島式ホーム)の高架駅です。電車を動かしながら地上に軌道やホームを移設し、更にホームを島式2面4線に拡幅する事が本当に可能なのでしょうか? どのように工事を行うのかさっぱり分かりません

 JR品川駅は、島式8面15線から島式7面13線への再編が無いようなので、敷地に余裕が生まれません。
 北側は、京急品川駅とJR品川駅との間には、線路1線分くらいしかスペースがありません(南側はJRの留置線あり、留置線の場所を使えば可能)。


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JR品川駅に北口駅前広場を設置
 品川駅周辺では、他にもプロジェクトが目白押しです。「東西自由通路の西側延伸、西口駅前広場の再整備、国道15号の拡幅等」です。

 引用資料 東京都・報道発表資料(PDF:2014/07/17)
 6.まちづくりの誘導の方向(個別地区編)~7.実現に向けた進め方

 新たに「北口駅前広場、歩行者ネットワークの形成(南側自由通路の整備)」が盛り込まれています。

 「北口駅前広場」は、整備される「環状4号線」から南側に分岐する道路で結ばれるため、ロータリーが整備された橋上の本格的な駅前広場になりそうです。「北口駅前広場」が出来ると便利になりますね。


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将来的には「地下空間利用」も!

 将来的には、JR品川駅地下の「地下空間利用」も考えられているようです。リニア中央新幹線の品川駅は、「大深度地下」に建設されるので、スペース的に問題はありません。

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2014年7月19日 (土)

東京都 「(仮称)品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン2014(案)」を発表!

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-品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン-

 東京都は、「(仮称)品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン2014(案)」を作成しました。

 今後、寄せられた意見を参考に、さらに検討を深め、2014年8月を目途に本地域のまちづくりガイドラインを策定する予定です。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2014/07/17)
 品川・田町駅周辺まちづくりガイドライン2014意見募集


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優先整備地区は、「品川駅北周辺地区、品川駅西口地区、芝浦水再生センター地区、品川駅街区地区」の4地区で構成されます。


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品川駅北周辺地区
 中心となる地区です。JR東日本は、品川駅から北に約900mの場所に山手線・京浜東北線の新駅を設置します。

 「品川駅北周辺地区」の約13haに、JR東日本は超高層ビル8棟を建設します。高さは160m前後で3棟が超高層マンション、5棟がオフィスや商業施設の入る超高層複合ビルになる予定です。

 北側は、ヒートアイランド対策として、東京湾からの海風を導く「主要な風の道に配慮するエリア」となります。

 「フジテレビ系(FNN)」が、新駅から品川駅まで約900mにわたって空中回廊をつなげると報道していました。
 上記のイメージ図を見ると歩行者専用デッキは更に北側に伸びて、新駅の北側で北側方向と「泉岳寺駅」方面に分岐するようです。


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品川駅西口地区
 品川駅の西側にある「プリンスホテル村」の全域が、「品川駅西口地区」に指定されています。

 品川駅西口地区の品川駅に近い東側が、「集約的に高層化を図るエリア」となっています。

 北東側は、ヒートアイランド対策として、東京湾からの海風を導く「主要な風の道に配慮するエリア」となります。


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プリンスホテル村(品川駅西口地区)
 「プリンスホテル村」の全域が、「品川駅西口地区」に指定されています。プリンスホテル村には、「グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪、ザ・プリンス さくらタワー東京、品川プリンスホテル」などがあります。

 かつて「ホテルパシフィック東京」だった「SHINAGAWA GOOS(シナガワ グース)」も「品川駅西口地区」に含まれます。


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芝浦水再生センター地区

 東京都下水道局の「芝浦水再生センター」の南西側には、超高層オフィスビル「品川シーズンテラス」が建設中ですが、更に再整備が行われるようです。

 芝浦水再生センターの北端と南端が「集約的な高層化を図るエリア」となっているので、更に高層ビルが建設される可能性があります。

 中央部分は、ヒートアイランド対策として、東京湾からの海風を導く「主要な風の道に配慮するエリア」となります。

 新駅と東側の連絡は、「歩行者動線にあわせ、交通結節機能の導入」と書いてあるので、歩行者専用デッキの整備が行われるようです。


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品川駅街区地区

 「品川駅街区地区」は、品川駅直近又は隣接する国道15号(第一京浜)沿道市街地エリアです。

 整備を効率的に進めるため、「品川駅北周辺地区」との一体的な区画整理等の事業手法の活用を検討します。

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2014年7月18日 (金)

渋谷区 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟) 2014年8月よりの工事に本格着手!

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-渋谷駅地区 駅街区開発計画-

 東京の開発はここ最近大きなニュースが続きます。2014年7月17日に、「東京急行電鉄、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)」の3社から、2014年8月より「渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)」の工事に本格着手すると発表がありました。

 引用資料 東京急行電鉄 ニュースリリース(2014/07/17)
 渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)の工事着手について

「渋谷駅地区 駅街区開発計画」の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷二丁目23番地・24番地、渋谷道玄坂一丁目1番地、渋谷区道玄坂二丁目1番地 他
◆ 階数-地上46階、地下7階(東棟)、地上10階、地下2階(中央棟)、地上13階、地下5階(西棟)
◆ 高さ-228.30m(東棟)、約61m(中央棟)、約76m(西棟)
◆ 敷地面積-15,275.55㎡(施設全体)
◆ 建築面積-18,192.10㎡(施設全体)
◆ 延床面積-268,368.69㎡(施設全体)、約174,000㎡(東棟)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 用途-物販店舗、飲食店舗、オフィス、駅施設、駐車場等
◆ 事業主体-東京急行電鉄、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(東京メトロ)
◆ 設計者-渋谷駅周辺整備計画共同企業体(日建設計、東急設計コンサルタント、ジェイアール東日本設計事務所、メトロ開発)
◆ デザインアーキテクト-日建設計、隈研吾建築都市設計事務所、SANAA事務所
◆ 施工者-渋谷駅街区東棟新築工事共同企業体(東急建設、大成建設)
◆ 着工-2014年06月10日(準備工事)
◆ 竣工-2019年07月末予定(東棟)、2028年03月末予定(中央棟、西棟)
◆ 開業-2020年度予定(東棟)、2027年度予定(中央棟、西棟)

(備考)
 建築面積が敷地面積を上回るのは、西棟付近に設ける「西口アーバンコア」が道路上に架かっており、敷地面積には含まれないものの建築面積には含まれるためです。


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配置図です。


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PDFの完成予想図を拡大するといろいろ面白い事が分かります。「渋谷駅地区 駅街区開発計画」の下層階は、曲線を多用した非常に複雑な形状をしています。

 曲線と言えば「SANAA事務所」ですが、「SANAA事務所」がデザインアーキテクトに入っているので、デザインに大きく影響を与えたのでしょうか?

 今まで詳細なデザインが分からなかった東京メトロ銀座線の渋谷駅や東口の駅前広場が非常によく分かります。


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渋谷名物の「スクランブル交差点」は、現在とはかなり形状が変わりますが、残る事が分かります。

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2014年7月17日 (木)

JR東日本 山手線の品川駅~田町駅間に開業予定の新駅 隣接地に超高層ビル8棟を建設 新駅と品川駅を結ぶ約900mの空中回廊も整備!

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-JR山手線の新駅隣接地の再開発-
 昨日、フジテレビ系(FNN)が、 ”JR山手線の新駅を中心とした品川再開発エリアについて、東京都は、一両日中に、新駅と品川駅を結ぶ空中回廊などを盛り込んだ新しいガイドラインを発表する。” と報道していたので、ガイドライン発表後にこの話題をUPしようと思っていました。

 しかし、ガイドライン発表前に日経新聞がまた大きなニュースを発表したのでUPする事にします。日経新聞やフジテレビの報道が現実化すると品川駅周辺は凄い事になります。

● 超高層ビル8棟
 日経新聞は、JR東日本が山手線の品川駅~田町駅間に開業予定の新駅隣接地の再開発予定地に超高層ビル8棟を建設する計画だと報じました。

 日本経済新聞(2014/7/17)
 品川周辺 5000億円再開発 JR東など、超高層ビル8棟

 JR東日本は、品川駅から北に約900mの場所に山手線・京浜東北線の新駅を設け、周辺の約13haの土地に超高層ビル8棟を建設します。

 高さは160m前後で3棟が超高層マンション、5棟がオフィスや商業施設の入る超高層複合ビルになる予定です。再開発が完成するのは2020年以降の見通しです。

 品川駅は羽田空港と近く、2027年開業予定のリニア中央新幹線の始発駅にもなります。総事業費5000億円以上をかけて官民一体で「新たな東京の顔」となる国際的なビジネス拠点に育てます。

● 新駅と品川駅を結ぶ約900mの空中回廊を整備
 フジテレビ系(FNN)は、山手線の新駅を中心とした品川再開発エリアについて、東京都は、一両日中に、新駅と品川駅を結ぶ空中回廊などを盛り込んだ新しいガイドラインを発表すると報じました。

 フジテレビ系(FNN:2014/07/16) 動画ニュース
 山手線新駅 都、品川駅と結ぶ空中回廊など新ガイドライン発表へ  

 山手線の新駅は、2階部分が歩行者専用デッキになる予定です。この歩行者専用デッキが、そのまま品川駅まで約900mにわたって空中回廊としてつながり、さらに品川駅前を通る国道15号線の上にまで延びて、歩道橋が整備されるそうです。

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2014年7月16日 (水)

JR東日本 東京都心と羽田空港を結ぶ新線は想像以上に壮大な計画 東京駅(18分)・新宿駅(23分)で直結!

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-東京都心と羽田空港を結ぶ新線-

 6月29日にJR東日本の「羽田空港~東京ディズニーリゾート間の直通構想」についてこのブログで書きました。

 「東海道貨物線」と「東京臨海高速鉄道りんかい線」の接続は「品川埠頭分岐部信号場」から車両基地への引き込み線を利用すればそんなに難しくは無い事を書きましたが、JR東日本の構想はそんなセコイ構想では無く、私の想像を遥かに上回る壮大なプロジェクトになるようです。

● 東京駅(18分)・新宿駅(23分)で直結!
 JR山手線の田町駅近くから湾岸部まで伸びる休止中の「東海道貨物線」を旅客用に転用します。そこから「羽田空港」まで6km弱の地下新線を建設します。ここまでは今まで報道されていました。

 新たに報道されたのが、東京臨海高速鉄道・りんかい線の「大井町駅」と「東京テレポート駅」付近から地下連絡線をつくって現在の東海道貨物線につなげることです。

 新宿駅からは乗り換えがなくなり、所要時間は現在の41~46分が23分に、東京駅からも現在の28~33分が18分になります。

 整備主体であるJR東日本の計画によると、総事業費は約3千億円で国と地元自治体、JR東日本が3分の1ずつ負担する方向で調整します。
 設計と工事に約10年かかるため開業は早くても東京オリンピック後の2020年代半ばになる見通しです。

 昨日から各マスコミが報じていますが、JR東日本が正式にルートを発表した訳ではないので、各マスコミが推測で記事を書いている部分も多く内容が一部異なります。空撮写真に描いた配線図は、日経新聞の配線図を元に書いています。

日経新聞の報道
 日経新聞の記事が一番壮大で、鉄ちゃんが「こうなったらいいな!」と妄想する理想の配線です。

① 田町駅付近と「東海道貨物線」を接続する部分は地下化される。
② 東京臨海高速鉄道りんかい線の「大井町駅」と「東海道貨物線」を結ぶ地下連絡線を建設する。
③ 東京臨海高速鉄道りんかい線の「東京テレポート駅」付近と「東海道貨物線」を結ぶ地下連絡線を建設する。

 日経新聞の記事には、図面も載っていますが、残念ながら下記の記事は会員限定なので一部しか見る事が出来ません。

 日本経済新聞(2014/07/15)
 JR東、羽田―東京18分に短縮 新線で訪日便利に

朝日新聞の報道
 日経新聞と朝日新聞の報道は多少違います。日経新聞と朝日新聞の新線の予想図も一部異なります。

① 田町駅付近と「東海道貨物線」を接続する部分は地下化とは書いていない。
② 東京臨海高速鉄道りんかい線の「大井町駅」と「東海道貨物線」を結ぶ地下連絡線を建設する。この部分は「日経新聞」と同じである。
③ 東京臨海高速鉄道りんかい線の「東京テレポート駅」付近と「東海道貨物線」を結ぶ地下連絡線には触れていない。
 「品川埠頭分岐部信号場」から車両基地への引き込み線を利用するルートが描かれている。

 朝日新聞デジタル(2014/07/16)
 新線「羽田―都心」、開通目標は2025年前後 JR東

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2014年7月15日 (火)

港区 高さ約99mと高さ約179mの「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」 2014年7月15日に施行認可!

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-虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業
 7月14日にスタートした「木村拓哉」主演のフジテレビ系ドラマ「HERO」の初回視聴率が、関東地区で26・5%を記録したそうです。
 私の周囲は、絶対にコケると言っていました。私もコケると思っていました。キムタクの神通力はまだ健在だったようです。

 本題に戻って、東京都は、都市再開発法第7条の9第1項の規定に基づき、「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」の個人施行を2014年7月月15日(火)に認可します。

 引用資料 東京都・報道発表資(2014/07/14)
 虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業の施行認可について

 引用資料 独立行政法人都市再生機構(PDF:2014/01/20)
 「虎ノ門二丁目地区」都市計画提案の提出について

 「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、東京都港区虎ノ門二丁目の「虎の門病院、国立印刷局、共同通信会館」を対象にした再開発プロジェクトです。
 地上19階、地下4階、高さ約99mの「病院棟」と地上36階、地下3階、高さ約179mの「業務棟」が建設されます。

虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業の手順
(1) 国立印刷局の「虎の門工場」を東京都北区の「滝野川工場」へ機能移転
(2) 「虎の門工場」などを解体
(3) 「虎の門工場」跡地に「虎の門病院」の新病院棟を建設
(4) 現在の「虎の門病院」を解体
(5) 現在の「虎の門病院」の場所に、超高層オフィスビルを建設して、一部に国立印刷局の本局や「共同通信会館」の機能を移転
(6) 「共同通信会館」を解体して、アメリカ大使館前交差点を改良

虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門二丁目及び赤坂一丁目各地内
◆ 階数-(業務棟)地上36階、地下3階、(病院棟)地上19階、地下4階
◆ 高さ-(業務棟)約179m、(病院棟)約99m
◆ 敷地面積-約22,500㎡(施設全体)
◆ 延床面積-(業務棟)約167,300㎡、(病院棟)約87,300㎡
◆ 地震対策-免震構造(病院棟)
◆ 用途-病院、オフィス、国際医療施設、外国企業業務・生活支援施設、店舗等
◆ 施行者-独立行政法人都市再生機構、国家公務員共済組合連合会
◆ 着工-(病院棟)2015年度予定、(業務棟)2019年度予定
◆ 竣工-(病院棟)2018年度予定、(業務棟)2022年度予定、(公共施設)2024年度予定
◆ 総事業費-約1,456億円


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建物配置図です。「共同通信会館」がある敷地西側は、かなり敷地が削られ南側の「霊南坂」とほぼ直線になります。


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断面図です。


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空撮写真です。


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南東側から見た様子です。この部分が「国立印刷局」です。最初に国立印刷局が解体され、その跡地に「病院棟」が建設されます。


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北側から見た様子です。「病院棟」の竣工後に、現在の「虎の門病院」を解体して「業務棟」が建設されます。

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2014年7月14日 (月)

JR飯田橋駅周辺 再開発構想が目白押し 富士見二丁目3番街区、飯田橋四丁目8番・9番街区、飯田橋駅東地区

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-JR飯田橋駅周辺-
 ドイツ強いですね。サッカーも経済も絶好調ですね。話は変わって、AKB48の「北原里英」が、「台風一過」を「台風一家」と誤解していたそうです。そのような誤解ってありますよね。

 私も二十歳くらいまで、「イベリコ豚」を「イベリ子豚」、イベリ産の子豚と思っていました。さらに「黒毛和牛」を「黒部和牛」、黒部地方の和牛と思っていました(笑)。

 本題に戻って、JR飯田橋駅周辺は、2000年代前半まで拠点となる施設がほとんどありませんでしたが、「飯田橋プラーノ」に続き、「飯田橋サクラパーク」と再開発が続き、都心の北西側の玄関口として急速に整備が進んでします。

 「飯田橋駅」は、JR総武線・中央線、東京メトロ東西線、東京メトロ有楽町線、東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線とJR線、地下鉄×4線が集まる鉄道交通の要衝でもあります。

 その飯田橋駅周辺ですが、新たに3件の再開発構想が浮上しています。JR東日本が、中央線「飯田橋駅」のホームを新宿方に200m移設することを発表したのも再開発が続き、拠点としての機能を急速に高めている事が無縁ではないと思います。

富士見二丁目3番街区市街地再開発
 「富士見二丁目3番街区市街地再開発」は、「日本歯科大学付属病院」周辺の再開発構想です。

 「富士見二丁目3番街区市街地再開発準備組合」が発足し、2015年度の都市計画決定を目指しています。

 建設通信新聞(2014/07/02)
 準備組合を設立/飯田橋駅西口の富士見二丁目3番街区再開発


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飯田橋四丁目8番・9番街区再開発
 「目白通り」地下の東京メトロ東西線「飯田橋駅」の南側、「飯田橋四丁目8番・9番街区」にも再開発構想があります。まちづくり協議会が発足して検討を進めています。

 写真は、JR飯田橋駅のホームから見た「飯田橋四丁目8番・9番街区」です。「飯田橋プラーノ」の北側に位置しますが、このように雑居ビルが密集しています。


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飯田橋駅東地区市街地再開発(飯田橋三丁目6、7)

 「目白通り」の北側の飯田橋三丁目6番、7番にも再開発構想があります。「飯田橋駅東地区市街地再開発」です。

 再開発協議会が立ち上がっており、小さい街区の中央が「タワー飯田橋通り」で分断されているため、虎ノ門ヒルズのような立体道路制度導入の話題も出ているようです。

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2014年7月13日 (日)

成田空港 B滑走路を3500mに延長案・新滑走路の新設案

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-成田空港の空港機能強化-

 「国土交通省」は2014年7月8日に、交通政策審議会航空分科会基本政策部会内の首都圏空港機能強化技術検討小委員会中間とりまとめを発表しました。
 2020年東京オリンピック前後の羽田空港や成田空港の拡大策(選択肢)を明らかにしました。

 引用資料 国土交通省(2014/07/08)
 首都圏空港機能強化技術検討小委員会の中間取りまとめについて

 「成田空港」では、管制機能の高度化(WAM)と高速離脱誘導路(A滑走路・B滑走路)の整備で、年間約4万回の空港処理能力拡大効果が期待されるとし、東京オリンピックまでに、これに対応する駐機場の整備などが必要と示しました。

● B滑走路の延長および滑走路増設の検討
 東京オリンピック以降の方策として、「B滑走路」を現状2,500mから3,500mに延長する案が盛り込まれました。

 空港処理能力拡大効果はないとしながらも、「B滑走路の潜在能力を有効に発揮させ、運用実績を増加させるためには、B滑走路の延長は有効な方策」としています。

 更に、滑走路の増設も検討されました。「B滑走路」と平行する滑走路を増設する案(クロースパラレルまたはセミオープンパラレル)と「新C滑走路」の位置を南側へずらす案(セミオープンパラレル)が提案されています。


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高速離脱誘導路の整備による時間値の向上
 管制機能の高度化(WAM)と高速離脱誘導路(A滑走路・B滑走路)の整備で、年間約4万回の空港処理能力拡大効果が期待されるとしています。


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B滑走路を3500mに延長する案

 東京オリンピック以降の方策として、「B滑走路」を現状2,500mから3,500mに延長する案が盛り込まれました。

 空港処理能力拡大効果はないとしながらも、「B滑走路の潜在能力を有効に発揮させ、運用実績を増加させるためには、B滑走路の延長は有効な方策」としています。

 「首都圏空港機能強化技術検討小委員会」は具体的にどの部分を延長するかは記述していません。微妙な問題が山積しているので具体的には書けないのだと思われます。

 「B滑走路」北側への延長は考えられないので、「B滑走路」南側の未買収部分を想定していると思われます。この部分を延長すると、「B滑走路」は約3500mになります。

 この未買収部分に関しては皆さんが知っているように、「成田闘争」のいろいろな経緯があります。部外者の私が軽々しく書く問題ではないので、これ以上書はきません。


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新滑走路配置条件
 東京オリンピック以降の方策として、滑走路を増設する案が盛り込まれました。新滑走路配置条件として3つ上げられています。

① 市街地への配置を避ける。
② 羽田空域との競合を避ける。
③ 整備中の圏央道の計画との整合性を確保する。

 「圏央道(首都圏中央連絡自動車道)」をなぜもう少し東側に計画しなかったのでしょうね? 日本のプロジェクトは近視眼的のが多くて、後で後悔することが多いです。


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滑走路の配置案
 新滑走路の配置案は2つ提案されています。1つ目は「B滑走路」と平行する滑走路を増設する案(クロースパラレル又はセミオープンパラレル)です。この案は以前から出ていました。

 もう一つの案が、地上走行距離を短縮する観点から、風向きによる運用方法を工夫するため、「新C滑走路」の位置を南側へずらす案(セミオープンパラレル)です。この案が具体的に出たのは初めてだと思います。


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空撮写真に2案を描いてみました。東京オリンピック以降の方策ですが、地域との合意や膨大な面積の用地交渉&用地買収が必要になるので、実現するとしてもかなり先です。

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2014年7月12日 (土)

羽田空港 5本目の新設滑走路 C滑走路沖の「セミオープンパラレル」が最も空港処理能力拡大効果が高い!

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-羽田空港 5本目の新設滑走路-

 「国土交通省」は2014年7月8日に、交通政策審議会航空分科会基本政策部会内の首都圏空港機能強化技術検討小委員会中間とりまとめを発表しました。
 2020年東京オリンピック前後の羽田空港や成田空港の拡大策(選択肢)を明らかにしました。

 引用資料 国土交通省(2014/07/08)
 首都圏空港機能強化技術検討小委員会の中間取りまとめについて

 また、東京オリンピック以降の方策として、「滑走路増設」についても明記しています。現在の「C滑走路」と760m以上離れた距離に並行して配置する「セミオープンパラレル」が最も空港処理能力拡大効果が高いという結果を示しました。

● 配置が非常に難しい5本目の新設滑走路
 羽田空港は、アメリカや中国のような広大な更地に新滑走路が建設できる訳では無く、数々の難しい諸条件の中で、難解なパズルを解くように配置を考える必要があります。

新設滑走路配置条件
① 陸域(市街地)への配置を避ける
② 「東京港第一航路」への影響を抑える(現在の航路を動かすことは困難)
③ 多摩川の流れを阻害しない(D滑走路の一部は桟橋方式を採用)


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平行滑走路の種類と運用の比較

 「平行滑走路」には、滑走路中心線間隔が760m未満の「クロースパラレル」、滑走路中心線間隔が760m以上~1,310m未満の「セミオープンパラレル」、滑走路中心線間隔が1,310m以上の「オープンパラレル」があります。

 他の制約がなければ、「クロースパラレル」→「セミオープンパラレル」→「オープンパラレル」の順に、空港処理能力の向上効果が高くなります。

 逆に整備費用は、「オープンパラレル」→「セミオープンパラレル」→「クロースパラレル」の順に低コストになります。


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滑走路の配置案

 既存の滑走路に平行に滑走路を1本増設する場合は、上記の5ヶ所の位置が考えられます。

① C滑走路に平行-オープンパラレル(1,310m以上間隔)
② A滑走路に平行-セミオプンパラレル(760m以上間隔)
③ C滑走路に平行-セミオプンパラレル(760m以上間隔)
④ D滑走路に平行-セミオプンパラレル(760m以上間隔)
⑤ B滑走路に平行-クロースパラレル(380m間隔)


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滑走路を1本増設した場合の空港処理能力の比較

 ③の「C平行滑走路-セミオプンパラレル(760m以上間隔)」が、暫定時間値112回(出発58回、到着54回)で一番効果が高い事が分かります。

 各案に対しては、「首都圏空港機能強化技術検討小委員会」は具体的にはコメントを出していませんが、このブログでも何度も新滑走路の配置を妄想している私の感想を書いてみたいと思います。

C滑走路に平行-オープンパラレル(1,310m以上間隔)
 「C滑走路」の沖合を広大に埋立てる必要があります。さらに「東京港第一航路」に近いため、滑走路を嵩上げする必要があります(航行する船にも航空法が適用されるため)。

 最大の効果を発揮するはずの「オープンパラレル」なのに効果が一番ではありません。理由は「D滑走路」と交差しているためです。
 この案では、北風時も南風時も「D滑走路」を使用しない前提になっているので、「D滑走路」が無駄になってしまいます。

② A滑走路に平行-セミオプンパラレル(760m以上間隔)
 この案はちょっと無謀です。何故なら整備したばかりの「羽田空港国際線旅客ターミナル」を潰す必要があるからです。数十年か先は分かりませんが、当面は検討に値しないと思います。

③ C滑走路に平行-セミオプンパラレル(760m以上間隔)
 
かねてより多くの専門家が提言している一番現実的な案です。私も5本目の「E滑走路」はこの場所しかないと思っています。

④ D滑走路に平行-セミオプンパラレル(760m以上間隔)
 有力な案だと思います。この滑走路は更に将来、6本目の「F滑走路」として整備すればいいと思います。

⑤ B滑走路に平行-クロースパラレル(380m間隔)
 現在の「B滑走路」は、全体的に南東側に移設していますが、移設前はこの場所に「B滑走路」がありました。

 検討に値する案だと思いまが、この場所にはすでに「駐機場(エプロン)」が整備してあり、新たに「駐機場(エプロン)」の場所を確保する必要があります。

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2014年7月11日 (金)

JR中野駅南口 (仮称)中野二丁目地区第一種市街再開発事業 A地区に「業務棟、住宅棟」のツインタワー!

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-(仮称)中野二丁目地区第一種市街再開発事業-
 東京都の舛添要一知事は、国家戦略特区としてすでに指定されている9区に続き、「台東区、中野区、豊島区」の3区の追加指定を目指すと発表しています。

 JR中野駅周辺では、複数ヶ所で再開発が計画されており、「中野区」が、国家戦略特区に追加指定されるのは当然だと思います

 そのJR中野駅周辺ですが、2014年7月11日の「建設通信新聞」に「(仮称)中野二丁目地区第一種市街再開発事業・A地区」の完成イメージ図が掲載されていました。

 建設通信新聞(2014/07/11) 完成イメージ図等
 中野区が駅南口地区まちづくり方針素案/人工地盤に高層2棟/支援業務は日建設計シビル

 引用資料 中野駅周辺地区等整備特別委員会(2014/03/19)
 中野駅周辺まちづくりの検討状況について(PDF)

● (仮称)中野二丁目地区第一種市街再開発事業・A地区
 JR中野駅南口の中野二丁目地区では、「A地区、B地区、C地区」の3地区に分けてまちづくりを推進します。

 そのうち「A地区」の再開発は、施行区域面積約24,000㎡の「(仮称)中野二丁目土地区画整理事業」と一体的に行われます。

 「東京都住宅公社中野駅前住宅」跡地を中心とする「A地区」は、高低差のある地形を生かして人工地盤を設け、その上下に商業施設を配置し、駅に近い北側に「業務棟」、南側に「住宅棟」を配置したツインタワーを計画しています。

 高さや階数は不明ですが、総延床面積は約97,000㎡を想定しています。「住宅棟」は、総戸数約400戸の計画です。


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「(仮称)中野二丁目地区第一種市街再開発事業・A地区」の概要図です。


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JR中野駅南口の中野二丁目地区では、「A地区、B地区、C地区」の3地区に分けてまちづくりを推進しています

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2014年7月10日 (木)

フォーチュン 2014年版「Global500(世界企業500社番付)」発表 日本企業は57社ランクイン!

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-2014年版Global500(世界企業500社番付)-

 毎年、この季節にアメリカの経済誌「フォーチュン」からが「Global500(世界企業500社番付)」が発表されます。

 公式HP → Global 500 ランキング(英語) 

 2014年版は2日くらい前にUPされていました。しかし、毎年必ずニュースになるのに今年は何故かニュースになりません。

 それに「Global500」は、毎年ドルベースの売上高が掲載されていたのに今年は未掲載です。
 売上高が分からないとランキングの意味が半減するので、追加されると思って待ちましたが公式HPに変化が無いのでUPします。

● 中国企業の台頭
 ランキングを見ていて目につくのは中国企業の台頭です。3位に「中国石油化工集団(シノペック)」、4位に「中国石油天然ガス集団(ペトロチャイナ)」、7位に「国家電網公司」とトップ10に中国企業の3社がランクインしています。

 3位の「中国石油化工集団(シノペック)」と4位に「中国石油天然ガス集団(ペトロチャイナ)」は、遂にあのメジャー (国際石油資本)の王者「エクソンモービル」を売上高で抜きました。
 数年前まで「エクソンモービル」を抜く企業が中国から現れるなんて夢にも思っていませんでした。

 更に、500位以内にランクインした中国企業は、昨年の89社から6社増え、95社となりました(香港4社含む)。

 トップ500社に入ったアメリカの企業は、昨年よりも4社少ない128社です。数年以内に中国企業の数がアメリカ企業を抜くと思われます。

● 日本企業は57社ランクイン
 日本企業は、昨年よりも5社少ない57社でした。昨年のランキングは円高だったので、為替レートを1ドル=83円で計算しています。

 現在は、1ドルが100円を少し超えているので、仮に売上高が全く同じでもドルベースでは売上高が大幅に減少します。

 私は、場合によっては50社を切ると覚悟していましたが、5社少ない57社で持ちこたえました。
 円安によるドルベースの売上高の減少を円安により企業業績の回復による売上高の増加でカバーしたためだと思われます。

 トップ100には、「トヨタ自動車(25兆6919億円)」が前年の8位からフォルクスワーゲンに抜かれて9位、「日本郵政(15兆,2401億円)」が前年の13位から23位、45位に「ホンダ技研工業(11兆,8424億円)」、51位に「JXホールディングス(12兆,4120億円)」、53位に「日本電信電話(10兆9251億円)」、61位に「日産自動車(10兆4825億円)」、78位に「日立製作所(9兆6162億円)」が入っています。

 カッコ内はの数値は、決算短信の売上高ですが、「フォーチュン」の順位と「JXホールディングス(12兆,4120億円)」、「ホンダ技研工業(11兆,8424億円)」の売上高が逆になっています。「フォーチュン」がどのように売上高を判断しているのかは不明です。

Global500の上位30社(2014年版は売上高が未掲載)
01 ウォルマート(アメリカ:小売)
02 ロイヤル・ダッチ・シェル(オランダ:石油)
03 中国石油化工集団(中国:石油)
04 中国石油天然気集団(中国:石油)
05 エクソンモービル(アメリカ:石油)
06 BP(イギリス:石油)
07 国家電網公司(中国:電力送電)
08 フォルクスワーゲン(ドイツ:自動車)
09 トヨタ自動車(日本:自動車)
10 グレンコア・エクストラータ(スイス:商社・鉱山開発)
11 トタル(フランス:石油)
12 シェブロン(アメリカ:石油)
13 サムスン電子(韓国:エレクトロニクス)
14 バークシャー・ハサウェイ(アメリカ:投資)
15 アップル(アメリカ:デジタル家電)
16 アクサ(フランス:保険・金融)
17 ガスプロム(ロシア:天然ガス)
18 E.ON(ドイツ:電力・ガス供給)
19 フィリップス66(アメリカ:石油)
20 ダイムラー(ドイツ:自動車)
21 ゼネラルモーターズ(アメリカ:自動車)
22 ENI(イタリア:石油)
23 日本郵政(日本:郵便)
24 EXORグループ(イタリア・投資)
25 中国工商銀行(中国:銀行)
26 フォード・モーター(アメリカ:自動車)
27 ゼネラル・エレクトリック(アメリカ:電機)
28 ペトロブラス(ブラジル:石油)
29 マッケソン(アメリカ:医薬品卸売)
30 バレロ・エナジー(アメリカ:石油)

Global500の国別(カッコは前年度)
01 アメリカ 128社(132社)
02 中国    95社( 89社) 香港4社含む
03 日本      57社( 62社)
04 フランス  31社( 31社)
05 ドイツ     28社( 29社)
06 イギリス  27社( 26社)
07 韓国      17社( 14社)
08 スイス    13社( 14社)
09 オランダ 12社( 11社)
10 カナダ     10社(  9社)

◆ ランキングの企業
 10位の「グレンコア・エクストラータ」は、三菱商事を上回る世界最大の商社「グレンコア」と関連会社であった資源メジャー世界4位の「エクストラータ」が合併して誕生した巨大企業です。

 14位の「バークシャー・ハサウェイ」は、世界最大の投資持株会社です。世界一有名な投資家「ウォーレン・バフェット」氏が会長兼CEO務めています。

 19位の「フィリップス66」は、石油大手の「コノコフィリップス」からスピンオフ(分離・独立)して誕生した石油会社でです。

 29位の「マッケソン」は、アメリカの医薬品卸売りの最大手です。日本では想像出来ませんが、世界最大の医薬品市場のアメリカには、とてつもない巨大企業が存在します。

 アメリカ最大のドラッグストアである「ウォルグリーン」は、売上高がなんと5兆円を超えます。これは日本最大手の10倍以上の売上高です。

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2014年7月 9日 (水)

千葉県習志野市 「ザ・レジデンス津田沼奏の杜〈津田沼奏の杜“モリコア”プロジェクト〉」 2014年7月上旬の建設状況

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-ザ・レジデンス津田沼奏の杜-

 ブラジルワールドカップ決勝トーナメント準決勝で、ドイツがブラジルに7-1で圧勝しました。ブラジルがこんなに大敗した姿を今まで見たこと無かったのでビックリしました。

 本題に戻って、「奏の杜(かなでのもり)」は、千葉県習志野市のJR津田沼駅南口西側の約35haの整備計画です。
 長年、畑作農地として利用されてきましたが、農家減少から空き地が広がり、宅地への転換が急がれていました。大規模開発により、人口7,000人のニュータウンが誕生する予定です。

 現在は、北側の4棟、総戸数869戸の「ザ・レジデンス津田沼奏の杜〈津田沼奏の杜“モリコア”プロジェクト〉」が建設中です。
 2014年7月上旬の最新の建設状況を「bgds氏」に送って頂いたのでUPしたいと思います。

 「ザ・レジデンス津田沼奏の杜 〈津田沼奏の杜“モリコア”プロジェクト〉」は、「アライズレジデンス、ブロードレジデンス、センターレジデンス、ディーセントレジデンス」の4棟で構成されています。

ザ・レジデンス津田沼奏の杜の概要
◆ 所在地-千葉県習志野都市計画事業JR津田沼駅南口特定土地区画整理事業地内29街区1画地(他47画地)(仮換地)
◆ 交通-JR総武線快速・総武線「津田沼駅」より徒歩7分、京成本線・新京成線「京成津田沼」駅より徒歩17分、新京成線「新津田沼」駅より徒歩12分、京成本線「谷津」駅より徒歩11分
◆ 階数-地上6階、地下1階(アライズレジデンス)、地上24階、地下1階(ブロードレジデンス)、地上24階、地下1階(センターレジデンス)、地上13階、地下1階(ディーセントレジデンス)
◆ 高さ-71.93m
◆ 敷地面積-24,009.19㎡(売買対象面積)、アライズレジデンス3,007.44㎡、ブロードレジデンス5,172.73㎡、センターレジデンス4,009.06㎡、ディーセントレジデンス11,819.95㎡
◆ 建築面積-アライズレジデンス1,319.86㎡、ブロードレジデンス2,322.64㎡、センターレジデンス2,339.03㎡、ディーセントレジデンス5,945.19㎡
◆ 延床面積-アライズレジデンス4,635.55㎡、ブロードレジデンス33,181.57㎡、センターレジデンス31,204.15㎡、ディーセントレジデンス20,720.92㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造(1階下の免震ピット部分に鉛プラグ入り積層ゴム支承、弾性すべり支承等を設置)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-869戸(販売総戸数670戸(アライズレジデンス47戸、ブロードレジデンス321戸、センターレジデンス272戸、ディーセントレジデンス30戸)、非分譲199戸)
◆ 建築主-三菱地所レジデンス、野村不動産、三井不動産レジデンシャル
◆ 設計者・監理者-フジタ
◆ 施工者-フジタ
◆ 着工-2013年03月末日
◆ 竣工-2015年06月下旬予定
◆ 入居開始-2015年09月下旬予定


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タワークレーンとクローラークレーンで建設しています(写真提供bgds氏)。


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別角度から見た様子です(写真提供bgds氏)。


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まるで巨大な壁ですね(写真提供bgds氏)。

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2014年7月 8日 (火)

三井不動産 柏の葉スマートシティ 街づくりの第2ステージの開発に着手!

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-柏の葉スマートシティ 街づくりの第2ステージ-

 「三井不動産」は2014年7月7日に、千葉県柏市のつくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅周辺で進める「柏の葉スマートシティ」の街づくりで、第2ステージの開発に着手すると発表しました。

 引用資料 三井不動産・ニュースリリース(2014/07/07)
 柏の葉スマートシティの街づくりは第2ステージへ2030年に向けて「イノベーションキャンパス構想」を推進

 建設通信新聞(2014/07/08)
 2期重点地区で40万㎡開発/CCCは複合店舗建設/三井不の柏の葉スマートシティ

   日刊建設工業新聞(2014/07/08)
 三井不/柏の葉キャンパス(千葉県柏市)第2期開発に着手/総事業費2千億円

 事業エリアは、同駅周辺に限定していた第1ステージに対し、約300haの街全域に広げます。

 そのうち「ゲートスクエア」北部に広がる約210,000㎡の地域を、第2ステージの「重点エリア」と位置づけ、総延床面積約400,000㎡規模の複合開発を進め、2030年までの完成を目指します。


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「柏の葉スマートシティ 第2ステージの将来イメージ」です。


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「柏の葉スマートシティ 全体位置図」です。

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2014年7月 7日 (月)

千葉市 THE幕張BAYFRONT TOWER&RESIDENCE 2014年7月上旬の建設状況

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-THE幕張BAYFRONT TOWER&RESIDENCE-

 「(仮称)幕張タワープロジェクト」は、幕張ベイタウンの「SH2街区」に建設中の超高層タワーマンションです。

 正式名称は、「THE幕張BAYFRONT TOWER&RESIDENCE」となっています。「bgds氏」より2014年7月上旬の最新の写真を送って頂きましたのでUPしたいと思います。

THE幕張BAYFRONT TOWER&RESIDENCEの概要
◆ 計画名-(仮称)幕張タワープロジェクト
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区打瀬三丁目13番5(地番)
◆ 交通-JR京葉線「海浜幕張」駅徒歩21分(バス7分バス停から徒歩3分)
◆ 階数-地上31階、地下1階(タワー棟)、地上7階、地下1階(レジデンス棟)
◆ 建物高さ-104.68m
◆ 敷地面積-15,708.10㎡
◆ 建築面積-5,790.50㎡
◆ 延床面積-46,818.30㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭×34本(タワー棟)、既成コンクリート杭×16本(レジデンス棟)
◆ 地震対策-制震構造(タワー棟:タワー内部に間柱ダンパー及び境界梁ダンパーを設置)、耐震構造(レジデンス棟)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-308戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、清水建設、鹿島建設
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2013年05月20日
◆ 竣工-2015年08月中旬予定
◆ 入居開始-2015年09月下旬予定


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18階部分の躯体を構築しているようです(写真提供bgds氏)。


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別角度から見た様子です(写真提供bgds氏)。


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週間の「作業工程」です(写真提供bgds氏)。

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2014年7月 6日 (日)

JR東日本 2013年度乗車人員ランキング 相互直通運転開始により19年連続3位だった渋谷駅が5位に転落

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-JR東日本・2013年度駅別乗車人員ランキング-

 毎年7月初めに、JR東日本は駅別乗車人員を発表します。このブログでは昨年もUPしたので、今年もUPしたいと思います。

 上位のランキングは毎年ほとんど変化がありませんが、2013年度は大きな変化がありました。
 乗車人数が1994年度から19年連続で3位だったJR渋谷駅が、東急東横線とメトロ副都心線の相互直通運転開始により、地下鉄に流れたことから、5位となりました。

 JR東日本のまとめによると、渋谷駅の乗車人数は1日平均378,539人で、2012年度に比べ33,470人減りました。JR東日本は年間20数億円の減収になったとしています。

 JR東日本 → 各駅の乗車人員 2013年度 ベスト100

 下記のランキングの「定期外」と「定期」の比率を見るとそれぞれの駅の特徴が分かって面白いです。

 「北千住駅」は、極端に「定期」の比率が高いので通勤時に駅構内で他社線間の乗り換えが盛んに行われている事が推測出来ます。
 「秋葉原駅」は、「定期外」の比率が高いので、定期外で目的を持って秋葉原を訪れている人が多い事が推測出来ます。

JR東日本・2013年度駅別乗車人員ランキング
01 新宿駅        751,018人(定期外349,980人、定期401,038人)
02 池袋駅        550,350人(定期外228,365人、定期321,985人)
03 東京駅        415,908人(定期外196,897人、定期219,011人)
04 横浜駅        406,594人(定期外156,947人、定期249,646人)
05 渋谷駅        378,539人(定期外175,518人、定期203,020人)
06 品川駅        335,661人(定期外142,078人、定期193,582人)
07 新橋駅        254,945人(定期外 97,840人、定期157,105人)
08 大宮駅        245,479人(定期外 90,255人、定期155,224人)
09 秋葉原駅     240,327人(定期外130,193人、定期110,133人)
10 北千住駅     203,428人(定期外 51,879人、定期151,548人)
11 高田馬場駅  201,513人(定期外 76,490人、定期125,023人)
12 川崎駅        197,010人(定期外 77,994人、定期119,015人)
13 上野駅        181,880人(定期外 93,692人、定期 88,188人)
14 有楽町駅     167,365人(定期外 76,639人、定期 90,726人)
15 立川駅        160,411人(定期外 71,458人、定期 88,952人)
16 浜松町駅     155,784人(定期外 60,939人、定期 94,844人)
17 田町駅        144,433人(定期外 41,324人、定期103,108人)
18 大崎駅        143,397人(定期外 49,604人、定期 93,792人)
19 蒲田駅        139,728人(定期外 48,446人、定期 91,282人)
20 吉祥寺駅     139,282人(定期外 58,272人、定期 81,009人)


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「東急東横線」と「東京メトロ副都心線」の相互直通運転が開始された東急東横線・渋谷駅です。

 JR渋谷駅の2013年度の乗車人数は1日平均378,539人で、2012年度に比べ33,470人減りました。逆に33,470人減少で良く抑え込んだと思います。私はもっと減ると予想していました。

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2014年7月 5日 (土)

JR東日本 「東京駅丸の内駅前広場整備」 & 「東京駅丸の内地下エリア整備」

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-東京駅丸の内駅前広場整備-

 JR東日本は2014年7月2日に、「①E235系電車、②飯田橋駅ホームの移設、③東京駅丸の内駅前広場整備、④東京駅丸の内地下エリア整備」と凄いプロジェクトを同時に4つ発表しました。

 ブログを書く側にとってはうれしい悲鳴ですが、出来れば日を分けて発表して欲しかったです(笑)。

 JR東日本は7月2日に、東京駅丸の内側の駅前広場整備計画がまとまったと発表しました。
 東京都と連携して広場内を通る都道を広場外周に再整備し、中央部に大きな歩行者空間「都市の広場(仮称)」を設置し、その両側に交通広場を設けます。

 引用資料 JR東日本・プレスリリース(PDF:2014/07/02)
 東京駅丸の内駅前広場整備について

 ケンプラッツ(2014/07/04)
 東京駅丸の内側に大広場、17年春に誕生

 全体の完成は2017年春を予定していますが、「南部の交通広場は、全体完成に先立ち2015年冬に使用開始する予定です。


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2007年に公表された「丸の内駅前広場」の完成予想図です。都道を広場外周に再整備、中央部に大きな歩行者空間を設置、その両側に交通広場を設ける事はこの時点ですでに決まっていた事が分かります。

 ただし、細かい部分の配置は上記の正式な「広場全体イメージパース」とはかなり異なります。


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今はゴチャゴチャしていますが、かなりスッキリします。写真には2基の巨大な「換気塔」が見えますが、現在は換気塔の高さを約13mから約9m切り下げて約4mに低くなっています。


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南側の「換気塔改修工事(換気塔の切り下工事)」の様子です。この「換気塔」は、総武・横須賀線東京地下駅への空気の送込み・排出のために絶対に必要な施設です。そのために完全には撤去する事は出来ません。

換気塔改修工事の概要
◆ 現在の高さ約13mを高さ約4mまで切下げる。
◆ 切下げ後の換気塔に約3mの庇を設置することにより、東京地下駅の換気機能を確保する。
◆ 淡いグレー系の色調とするなど、東京駅周辺地区の景観に配慮した仕上げとする。
◆ 庇下にも太陽光が届くように、新たに設置する庇はガラス素材を採用する。
◆ 丸の内駅舎と平行方向にルーバーを設置し、ホテル客室や周辺オフィスビル等の上空からのデザイン性にも配慮する。


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北側の「換気塔改修工事(換気塔の切り下工事)」の様子です。


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「換気塔改修工事(換気塔の切り下工事)」は、2014年6月30日までの予定だったので現在は完了していると思われます。


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南側から見た東京駅丸の内駅前広場です。


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-東京駅丸の内地下エリア整備-
 地上の東京駅丸の内側の駅前広場が大規模に再整備されると同時に、 丸の内地下エリアの地下1階が大規模に再整備されます。

 引用資料 JR東日本・プレスリリース(PDF:2014/07/02)
 東京駅丸の内地下エリア整備について

 開発面積は約19,000㎡、店舗面積は約4,100㎡、新たに約4,500㎡を掘削します。このあたりの地下はすでに掘り尽しているかと思っていましたが、まだ掘削していない場所が少なくとも4,500㎡もあるのに逆に驚きました。

 改札内外のコンコース内装を一新し、丸の内ビル前など周辺地下エリアと統一感のある整備を目指します。

 地下北口の「動輪モニュメント」は、地下南口付近の歩行者動線の結節点に移し、新たな待合いスペース「地下南口待合広場(仮称)」を整備します。

 地下エリアの全体完成時期は2017年夏を予定していますが、「地下南口待合広場(仮称)」の一部については、全体に先行して2014 年末に使用開始します。


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「動輪モニュメント移設後のイメージパース:地下南口待合広場(仮称)」です。

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2014年7月 4日 (金)

JR東日本 中央線「飯田橋駅」のホームを新宿方に200m移設 直線化でホームと車両との隙間を解消!

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-JR飯田橋駅-
 JR東日本は2,014年7月2日に、中央線飯田橋駅のホームを西側(新宿方)に約200m移設すると発表しました。
 2020年の東京オリンピック前に完成させたい考えで、整備費は100億円程度を見込みます。

 引用資料 JR東日本・プレスリリース(PDF:2014/07/02)
 JR中央線飯田橋駅ホームにおける抜本的な安全対策の着手について

 現在の「飯田橋駅」の中央線ホームは、急曲線区間(曲線半径R=300m)にあり、列車とホームの隙間が大きくなっています。列車とホームの隙間が最大で33cmもあります。

 現在は、転落検知マットや注意喚起の回転灯、放送設備などを設置して利用者の転落を防いでいますが、ホームを直線区間に移すことで隙間を解消することにしました。移設が完了すると隙間が最大で15cmに縮小する予定です。

● 西口駅舎改良・駅前広場整備
 ホーム移設にあわせ西口駅舎を建て替えます。また、駅舎建替えに合わせて小規模な店舗を計画するとともに、千代田区と連携し駅前広場(約1,000㎡)を整備します。


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平面イメージ図です。現在のホームは目白通りを東京方に一部越えて、急曲線区間(曲線半径R=300m)にあります。

 ホームを西側(新宿方)の直線区間に約200m移設します。「現在の連絡通路+早稲田通りを越えた新宿方」が新しいホームになります。


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写真右側が「目白通り」ですが、現在のホームは「目白通り」を東京方に一部越えています。


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JR飯田橋駅のホーム南端から新宿方を見た様子です。写真右側が西口への連絡通路ですが、この部分が新しいホームになります。


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「早稲田通り」のJR跨線橋部分です。写真左下に少し見えるのが、JR飯田橋駅の「西口駅舎」です。移設後の新しいホームは、「早稲田通り」を挟んで両側に配置されます。

 現在の「西口駅舎」は建替えられますが、写真右側の「早稲田通り」の新宿方にも改札口を設ける可能性があります。

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2014年7月 3日 (木)

JR東日本 山手線の新型通勤電車が約13年ぶりに登場 「E235系電車」の量産先行車が2015年秋頃から営業運転開始!

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-E235系電車-

 かねてより噂のあった「E235系電車」が遂に登場します。JR東日本は、2014年7月2日に、新型通勤電車「E235系電車」の量産先行車を製作すると発表しました。

 2015年3月以降落成し、走行試験を行い、2015年秋頃から山手線での営業運転を開始する予定です。その後、首都圏の別の路線にも順次、投入する予定です。

 引用資料 JR東日本・プレスリリース(PDF:2014/07/02)
 新型通勤電車(E235系)量産先行車新造について

 量産先行車は、山手線で現在運用されている「E231系電車(500番台)」と同じステンレス車体の11両編成(モーター付き6両・モーター無し5両)です。このうち10両のみ新造し、残る1両は改造となります。

 客室内の座席は腰掛幅を一人当たり1cm拡大して46cmに、優先席は1両あたり3席増やすとともに視認性を向上します。
 また、車椅子やベビーカーなどで利用しやすいよう、各車両にフリースペースを設けます。広告媒体は液晶画面(デジタルサイネージ)化を図り、トレインネット環境も整備します。

● 衝撃!電車内の中づり広告が遂に消滅!
 車内に企業の広告などを表示する液晶画面(デジタルサイネージ)の数を大幅に増やします。これに伴い、中づり広告が姿を消します。遂にそんな時代がやって来たんですね!


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「優先席・フリースペース配置イメージ、室内イメージ、優先席・フリースペースイメージ」です。

 私が受けた印象では、バリアフリーやデジタルサイネージの導入に改良の重点が置かれ、車体そのものは「E231系電車」から「E233系電車」に変わった時のような大きな変化は感じませんでした。


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E231系電車(500番台)

 山手線の「E231系電車(500番台)」は、2002年1月より「205系電車」の置き換え用として落成が始まり、2002年4月21日より営業運転を開始しました。2005年4月17日までに全編成が出揃いました。

 現在は、11両編成52本(572両)が活躍しています。ラッシュ時には、外回り25本、内回り24本の合計49本が周回しています。

 「205系電車」が山手線に投入されたのが1985年です。「E231系電車(500番台)」の投入までは約17年間ありました。今回の「E235系電車」の投入は、間隔が約13年間とより短くなっています。


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E233系電車(0番台)

 「E233系電車」の最初の車両である中央線快速、青梅線、五日市線向け車両「0番台」が営業運転を開始したのが、2006年12月26日です。

 「E235系電車」が、2015年秋頃から営業運転を開始すると、JR東日本にとっては、約9年ぶりの主力新型通勤電車の登場になります。

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2014年7月 2日 (水)

横浜みなとみらい21地区 みなとみらい21中央地区20街区 新たなMICE施設整備

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-みなとみらい21中央地区20街区-
 「みなとみらい21中央地区20街区」は、「パシフィコ横浜」の北側にあります。 敷地面積22,120.48㎡、用途は商業地域、容積率400%、建蔽率80%(角地・防火地域緩和により100%)、 高さ制限60mとなっています。

 民間はシビアで、「駅から遠く、商圏が限定的であることから、目的型施設以外には成立困難 民間収益施設のニーズは容積率を消化する程ない」と判断しています。

 横浜市は、パシフィコ横浜の隣接地である事から「新たなMICE施設整備事業」を計画しています。
 MICEとは、Meeting(企業等の会議)、Incentive travel(報奨・研修旅行)、Convention(国際機関等が行う会議)、Exhibition(イベントや展示会)の総称です。

 横浜市文化観光局は、公募型プロポーザル方式で「新たなMICE施設整備事業に係るPFIアドバイザリー業務委託契約」の受託候補者を「三菱総合研究所」に特定しました。

 建設通信新聞(2014/07/01)
 三菱総研を特定/MICE施設PFIアドバイザー/横浜市

 横浜市・文化観光局コンベンション振興課(PDF:2014/06/23)
 「新たなMICE施設整備事業に係るPFIアドバイザリー業務委託契約」契約結果

● 新たなMICE施設整備事業の概要
 「新たなMICE施設整備事業」は、MICEの市場規模の世界的な拡大や横浜での開催需要に対応するため新たな施設を整備します。

 新施設は、多目的ホール、会議室、荷さばき駐車場で構成します。規模は、多目的ホール約10,000㎡、会議室約6,500㎡、荷捌き駐車場約20,000㎡、付帯施設はホテル機能とMICE施設利用者の利便性向上に寄与する施設を設置します。

 横浜市記者発表資料(2013/12/09)
 新たなMICE施設整備に向けたサウンディング調査(「対話」による提案募集)の結果概要を公表します。


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「みなとみらい21中央地区20街区」を別方向から見た様子です。

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2014年7月 1日 (火)

JR千葉駅 駅舎・駅ビル建替え計画の一部変更 敷地を拡大して西口ペデストリアンデッキと接続!

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-JR東日本 千葉駅舎・駅ビル建て替え-
 現在のJR千葉駅は、区画整理の一環として1963年に現在の「東千葉駅」がある場所から移転してきたものです。総武本線と成田線が共用だっため、当初は4面8線(現在は5面10線)で開業しました。

 その後の千葉市の人口急増により、ホームの増設、千葉都市モノレールの乗り入れなど改良が重ねられてきましたが、根本的な改良をせず継ぎ足して拡張してきました。

 千葉駅のコンコースは高架下にあり、天井が低い上に柱が林立しています。また東口と西口が別フロアで分かりにくく、千葉都市モノレールの駅との接続も不便でした。また老朽化も進み、こうした状況を改善すべく、新駅舎の建設に踏み切りました。

 2011年10月31日に千葉駅駅舎、駅ビル建て替え工事の起工式が行われ本格的な工事がスタートしています。

● 計画を一部変更して西口ペデストリアンデッキと接続
 新しい千葉駅は、コンコースを線路上空の3階に移設し、駅を橋上化しますが、建替敷地を拡大して、西口再開発事業で整備されたペデストリアンデッキと接続する計画に変更しました。

 引用資料 JR東日本・千葉支社(PDF:2014/06/27)
 西口ペデ・デッキとつながり駅周辺の回遊性が向上します~千葉駅 駅舎・駅ビル建替え計画の一部変更について~ 

 これにより、西口と東口の歩行者ネットワークが形成されて千葉駅周辺の回遊性・利便性が高まり、さらに千葉の顔に相応しい駅になります。

従来の計画
 延床面積約70,000㎡(駅施設他約16,000㎡、エキナカ約8,000㎡、駅ビル約46,000㎡)

変更後の計画
 延床面積 約73,800㎡(駅施設他約16,400㎡、エキナカ約8,000㎡、駅ビル約49,400㎡)

開業予定時期(当初より変更無し)
◆ 2016年夏頃-新駅舎、3階エキナカ開業
◆ 2017年春頃-エキナカ全面開業、駅ビル先行開業(2階以上)
◆ 2018年春頃-駅ビル全面開業

 余談ですが、JR東日本のホームページはメインのページだけではすべてを把握出来ません。
 仙台支社、新潟支社、千葉支社などは、単独でホームページがあります。本体に統合されましたが、以前は横浜支社も分かれていました。


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千葉駅の鳥瞰図(イメージ)です。手前の茶色の部分が新たに整備が決まった連絡通路です。


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計画変更後の地上3階の配置図です。連絡通路(ピンクの部分)が設置され、西口ペデストリアンデッキと接続(赤の部分)されます。

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