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2014年7月15日 (火)

港区 高さ約99mと高さ約179mの「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」 2014年7月15日に施行認可!

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-虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業
 7月14日にスタートした「木村拓哉」主演のフジテレビ系ドラマ「HERO」の初回視聴率が、関東地区で26・5%を記録したそうです。
 私の周囲は、絶対にコケると言っていました。私もコケると思っていました。キムタクの神通力はまだ健在だったようです。

 本題に戻って、東京都は、都市再開発法第7条の9第1項の規定に基づき、「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」の個人施行を2014年7月月15日(火)に認可します。

 引用資料 東京都・報道発表資(2014/07/14)
 虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業の施行認可について

 引用資料 独立行政法人都市再生機構(PDF:2014/01/20)
 「虎ノ門二丁目地区」都市計画提案の提出について

 「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、東京都港区虎ノ門二丁目の「虎の門病院、国立印刷局、共同通信会館」を対象にした再開発プロジェクトです。
 地上19階、地下4階、高さ約99mの「病院棟」と地上36階、地下3階、高さ約179mの「業務棟」が建設されます。

虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業の手順
(1) 国立印刷局の「虎の門工場」を東京都北区の「滝野川工場」へ機能移転
(2) 「虎の門工場」などを解体
(3) 「虎の門工場」跡地に「虎の門病院」の新病院棟を建設
(4) 現在の「虎の門病院」を解体
(5) 現在の「虎の門病院」の場所に、超高層オフィスビルを建設して、一部に国立印刷局の本局や「共同通信会館」の機能を移転
(6) 「共同通信会館」を解体して、アメリカ大使館前交差点を改良

虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門二丁目及び赤坂一丁目各地内
◆ 階数-(業務棟)地上36階、地下3階、(病院棟)地上19階、地下4階
◆ 高さ-(業務棟)約179m、(病院棟)約99m
◆ 敷地面積-約22,500㎡(施設全体)
◆ 延床面積-(業務棟)約167,300㎡、(病院棟)約87,300㎡
◆ 地震対策-免震構造(病院棟)
◆ 用途-病院、オフィス、国際医療施設、外国企業業務・生活支援施設、店舗等
◆ 施行者-独立行政法人都市再生機構、国家公務員共済組合連合会
◆ 着工-(病院棟)2015年度予定、(業務棟)2019年度予定
◆ 竣工-(病院棟)2018年度予定、(業務棟)2022年度予定、(公共施設)2024年度予定
◆ 総事業費-約1,456億円


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建物配置図です。「共同通信会館」がある敷地西側は、かなり敷地が削られ南側の「霊南坂」とほぼ直線になります。


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断面図です。


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空撮写真です。


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南東側から見た様子です。この部分が「国立印刷局」です。最初に国立印刷局が解体され、その跡地に「病院棟」が建設されます。


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北側から見た様子です。「病院棟」の竣工後に、現在の「虎の門病院」を解体して「業務棟」が建設されます。

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