東京都 都心と臨海副都心とを結ぶ「BRT(Bus Rapid Transit)」の整備に向けた具体的な検討を開始!
-都心と臨海副都心とを結ぶ公共交通-
「東京都」は、都心から勝どきを経由して臨海副都心に至る地域において、選手村の後利用をはじめとしたオリンピック・パラリンピックを契機とする開発需要に柔軟に対応するため、「都心と臨海副都心とを結ぶ公共交通に関する基本方針」を策定しました。
「東京都」は、環状第2号線を中心として、都心と臨海副都心とを結ぶ、魅力ある中規模な交通機関(BRT等)の整備に向けた具体的な検討を始めます。
引用資料 東京都・報道発表資料(2014/08/29)
都心と臨海副都心とを結ぶ公共交通に関する方針を策定
東京都・報道発表資料(2014/08/29)
都心と臨海副都心とを結ぶ公共交通の事業協力者を公募
江東区長から「汐留~有明」間をロープウェイで結ぶという壮大な構想も出ていましたが、「BRT(Bus Rapid Transit)」の整備という現実的な計画に落ち着きそうです。
順調に行けば、2017年度頃からインフラ整備工事着手、2019年度内に運行開始、2020年度以降の本格運行となる予定です。
● BRT(Bus Rapid Transit)
「Bus Rapid Transit(バス・ラピッド・トランジット)」とは、「バス」を用いて大都市およびその都心域の大量公共旅客幹線輸送を実現するシステムを指します。
連節バス、ICカードシステム、道路改良等により、「路面電車」と比較して遜色のない輸送力と機能を有し、かつ、柔軟性を兼ね備えた都市交通システムです。
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