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2014年8月17日 (日)

川崎市 JR川崎駅直結の「大宮町地区 A-2街区」

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-大宮町地区 A2街区-
 
2000年代に入って、怒涛の勢いで再開発が行われてきたJR川崎駅西口ですが、「ラゾーナ川崎東芝ビル」の竣工によりほぼ一段落つきました

 残るはJR川崎駅直結の「大宮町地区 A-2街区」です。「JR東日本」は、「大宮町地区 A-2街区」の再開発計画の検討をしています。

 引用資料 大宮町地区 A-2街区
 大宮町地区の街区図

 「大宮町地区 A-2街区」は、解体された「旧変電所」約3,700㎡と駐車場約8,300㎡に分かれており、廃止された市道部分を含め敷地面積は約12,400㎡となっています。

 再開発に向けて、川崎市は街区を分断していた廃道部分約1,080㎡を「JR東日本」に売却しました。これにより一体的な開発が可能となりました。一方で「川崎市」は、JR東日本の所有地の一部約714㎡を緑地用地として取得しました。

 川崎市は、国際戦略総合特区の指定を受けたことや、羽田空港の国際化などを踏まえて、ホテルやコンベンション施設整備の必要性を指摘しています。
 そのため川崎市は、「JR東日本」に対してホテルやコンベンション機能を盛り込むよう要望しています。

 「JR東日本」もホテル、オフィス、コンファレンス(会議)機能を備えた複合施設の整備を検討しているようです。

● A-2街区の規模は?
 「大宮町地区 A-2街区」には、12,400㎡(敷地面積)×950%(容積率)=117,800㎡(容積対象面積)のビルが建設可能です。

 容積対象外面積も含めると130,000㎡くらいのビルが建設可能なので、すぐ北側のA-1街区「ミューザ川崎」の延床面積約114,322㎡より規模の大きな施設になると思われます。


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「大宮町地区 A-2街区」は、北東側でJR川崎駅前の歩行者デッキや南側の東西自由通路と直結する好立地です。

 「大宮町地区 A-2街区」の再開発の規模によっては、JR川崎駅の南側に新しい改札口を設置する可能性もあると私は妄想しています。


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敷地の北東側には、JR東日本の「旧変電所」があり、この奥に市道がありましたが、「旧変電所」は解体され、廃止された市道部分を「JR東日本」が川崎市から買収する事により、一体的な再開発が可能になりました。

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