港区 地上37階、高さ約200mの「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」 2014年9月9日着工!
-赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業-
「新日鉄興和不動産」が事業協力者および参加組合員として参画している「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、2014年9月9日に起工式を執り行い、新築工事に着手しました。
引用資料 新日鉄興和不動産・ニュースリリース(2014/09/09)
施行区域約2.5ha、延床面積約17万㎡の大規模複合開発 「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」着工
「建築計画のお知らせ」では、2014年7月1日着工予定となっていましたが、約2ヶ月遅れの着工となりました。
「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業」は、アメリカ大使館北側の赤坂一丁目地区を再開発して地上37階、塔屋1階、地下3階、高さ200.58m、延床面積175,296.99㎡の超高層オフィスビルを建設するプロジェクトです。
赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都港区赤坂一丁目5番の一部、6番、8番、9番の一部
◆ 交通-東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅地下通路直結
◆ 階数-地上37階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部200.58m(TP+209.70m)
◆ 施行区域面積-約25,000㎡
◆ 敷地面積-16,088.32㎡
◆ 建築面積-7,130.00㎡
◆ 延床面積-175,296.99㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭併用べた基礎
◆ 地震対策-制振構造(3種類の制振装置を組み合わせたハイブリッド制振装置 )
◆ 用途-オフィス、共同住宅、集会場、店舗 等
◆ 総戸数-約50戸
◆ 建築主-赤坂一丁目地区市街地再開発組合(参加組合員 新日鉄興和不動産)
◆ 設計者・監理者-日本設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年09月09日(起工式)
◆ 竣工-2017年04月30日予定
「配置計画図」です。「溜池山王」駅地下道から延伸する地下鉄連絡通路や地下鉄連絡広場を整備します。
「構造模式図」です。強固な「江戸川層」を支持地盤としています。基礎工法は建築計画のお知らせによると「杭併用べた基礎」となっています。「パイルド・ラフト基礎」のようですね。
地震対策として、3種類の制振装置を組み合わせた「ハイブリッド制振装置」を採用しています。下層階には「RC耐力壁」を設置しています。
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