中野区 中野駅周辺地区 中野四季の都市(まち)の南側「囲町東地区第一種市街地再開発事業」
-囲町東地区第一種市街地再開発事業-
JR中野駅前の「警察大学校」が府中市へ移転し、跡地約168,000㎡が大規模に再開発され、「中野四季の都市(まち)」が誕生しました。
2棟の大規模オフィスビル「中野セントラルパーク」や「明治大学、帝京平成大学、早稲田大学」の3大学が進出しました。
「中野四季の都市」の南側で、「囲町東地区第一種市街地再開発事業」が具体化に向けて動き出そうとしています。
対象区域は、中野区中野四丁目の約30,000㎡です。「中野四季の都市」とJR中央線に挟まれた東西約470mの地区です。
引用資料 中野駅周辺地区等整備特別委員会資料(PDF)
中野駅周辺まちづくりの検討状況について(一番下)
再開発準備組合は、「三井不動産レジデンシャル」と「大成建設」を事業協力者に選定し、基本計画の検討に着手しています。2015年度の本組合設立を目指しています。
「囲町」は、「かこいちょう」と読みます。「囲町」の由来は、このあたり一帯が江戸時代に五代将軍「犬公方」綱吉の「生類憐みの令」に基づいて捨て犬を保護するため、この地に巨大な柵を設けた保護施設を設置した事に由来します。
「囲町東地区第一種市街地再開発事業」予定地の東側部分です。「中野囲町東地区市街地再開発準備組合」が2011年9月5日に設立されています。市街地再開発にあわせて「補助221号線」の整備も行われる予定です。
「囲町東地区第一種市街地再開発事業」予定地の西側部分です。対象区域が東西約470mと細長いので、「明治大学」の南側部分も一部含みます。
「囲町東地区第一種市街地再開発事業」の対象区域を南西側から見た様子です。
「囲町東地区」と「囲町西地区」は、この南北の区画道路で分かれます。正面に見えるのは、明治大学中野キャンパスです。
「囲町西地区」にも再開発構想があります。2013年4月に「囲町西地区まちづくりを考える会」が発足しています。
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