港区 ヤナセ本社跡地の再開発「GLOBAL FRONT TOWER」 2014年秋の建設状況
-GLOBAL FRONT TOWER-
「ベンツ」などの外車輸入販売で有名な「ヤナセ」の港区芝浦一丁目の本社で再開発が行われています。敷地を南北に2分割して、南側に新たな本社社屋を建設、北側所有地を再開発します。
敷地北側には、地上34階、塔屋1階、地下0階、高さ119.5m、総戸数883戸の超高層タワーマンション「(仮称)港区芝浦一丁目計画」が建設中です。正式名称は「GLOBAL FRONT TOWER」となっています。
GLOBAL FRONT TOWERの概要
◆ 計画名-(仮称)港区芝浦一丁目計画
◆ 所在地-東京都港区芝浦一丁目33番3、34番5、6(地番)
◆ 交通-山手線「田町」駅徒歩10分、山手線「浜松町」駅徒歩11分、都営地下鉄浅草線「三田」駅徒歩10分、新交通ゆりかもめ「日の出」駅徒歩8分
◆ 階数-地上34階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-最高部119.5m、軒高113.85m
◆ 敷地面積-10,590.01㎡
◆ 建築面積-4,259.84㎡
◆ 延床面積-100,829.37㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(建物と地盤の間に免震装置を設置)
◆ 用途-共同住宅、保育所
◆ 総戸数-883戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、日本土地建物、伊藤忠商事、伊藤忠都市開発、清水建設
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2013年07月04日
◆ 竣工-2016年01月下旬予定
◆ 入居開始-2016年03月下旬予定
北東側から見た様子です。非常に太い「五角形構造」で、中心部は中空になっています。
タワークレーン4基で建設しています。
東側から見た様子です。
北側から見上げた様子です。北側には「ホンダ」のディーラーなどがあるので、北側で道路に接しているのは敷地の一部のみになります。
南西側から見た様子です。基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭」、地震対策として「免震構造(建物と地盤の間に免震装置を設置)」を採用しています。
敷地の南側に先に竣工した「ヤナセ」の新社屋です。地上6階、高さ29.25m、延床面積23,975.63㎡となっています。
「東京タワー特別展望台」から見た様子です。
中心部が中空になっていまる様子が分かります。
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