立川市 地上32階、高さ約128mの「プラウドタワー立川」 2014年秋の建設状況
-プラウドタワー立川-
JR立川駅は、JR中央本線・青梅線・南武線の3路線が乗入れる鉄道交通の要衝となっています。
更に北口は、多摩都市モノレール「立川北駅」に隣接するなど交通結節点として非常に恵まれています。
JR立川駅北口では、JR立川駅の北西側に隣接する「第一デパート」と「第一デパート」西側の雑居ビル群や南側の駐輪場の再開発を行う「立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業」が行われています。
再開発ビルは、地上32階、塔屋1階、地下2階、高さ128.03mの商業・業務・住宅の複合ビルです。
1階と3階~7階を商業・業務施設、9階~32階は住宅施設(319戸)、駐車施設として地下1階・2階とタワー駐車場、2階には駐輪施設を整備します。
9階~32階の共同住宅部分の正式名称は「プラウドタワー立川」で、「野村不動産」により分譲が行われています。
販売は好調なようで公式HPを見ると、2014年11月22日朝の時点で残り2邸となっています。
プラウドタワー立川の概要
◆ 計画名-立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都立川市曙町二丁目500番他(地番)
◆ 交通-JR中央線・南武線・青梅線 「立川」駅徒歩2分、多摩都市モノレール線 「立川北」駅徒歩1分
◆ 階数-地上32階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部128.03m
◆ 敷地面積-6,019.53㎡(建築確認対象面積、分譲対象面積5,583.42㎡) ※本敷地には多摩都市モノレール線の為の地上権が設定されている。また、JR架空線(高圧線)が一部越境している。
◆ 建築面積-4,749.25㎡(建築確認申請面積)
◆ 延床面積-58,657.09㎡(容積対象外面積17,332.17㎡含む、建築確認申請面積)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(一部直接基礎)
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-共同住宅(9階~32階)、店舗、オフィス
◆ 総戸数-319戸(非分譲住戸27戸含む)
◆ 建築主-立川駅北口西地区市街地再開発組合(売主 野村不動産)
◆ 設計者-清水建設、松田平田設計
◆ 監理者-松田平田設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2013年07月03日(起工式)
◆ 竣工-2016年07月下旬予定
◆ 入居開始-2016年08月下旬予定
さすが超雨男と言うべきか天気予報では雨の予想は全く無かったのですが、雨が降ってきました。
この後、超高層の「(仮称)帝京大学八王子キャンパス新校舎棟」を撮影に行く予定だったのですが、挫折しました・・・
地上躯体の構築が行われています。
敷地東側は公開広場になる予定です。公開広場から南口のペデストリアンデッキと直結する「立川駅西側新自由通路」が整備される予定です。
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