台東区 地上25階、高さ約113mの「(仮称)東上野二丁目計画」 2014年秋の建設状況
-(仮称)東上野二丁目計画-
「(仮称)東上野二丁目計画」 の敷地には、かつては「タカラホテル」が建っていました。地権者だった倉庫会社の「寶組(たからぐみ)」がホテルを核にした地上29階、高さ約150mの超高層ビルを建設する計画でした。
その後、2008年に不動産ファンドの「リサ・パートナーズ」に土地が売却されます。リサパートナーズは、高さ120m程度の「上野ゲートタワー」の建設を計画していましたが、この計画も進むことはありませんでした。
その後、「リサ・パートナーズ」」は、2012年9月に「ナエバ・プロパティーズ特定目的会社」と「清水建設」に土地を売却しました。
ナエバ・プロパティーズと清水建設は、リサ・パートナーズの開発基本方針を引き継ぎ、オフィスや約130室のホテル、集会施設などを備えた、地上25階、塔屋1階、地下1階、高さ約113mの超高層ビルを建設中です。
(仮称)東上野二丁目計画の概要
◆ 所在地-東京都台東区東上野二丁目16番、17番
◆ 階数- 地上25階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-約113m
◆ 敷地面積-3,508.82㎡
◆ 建築面積-1,982.98㎡
◆ 延床面積-40,626.74㎡
◆ 構造-鉄骨造(柱CFT造)、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-オフィス、ホテル、集会施設、店舗
◆ 建築主-ナエバ・プロパティーズ特定目的会社、清水建設
◆ 設計者・監理者-清水建設、日立建設設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2013年09月中旬
◆ 竣工-2015年12月末日予定
タワークレーン2基で建設しています。
南西側から見た様子です。
「ブレース」です。
北東側から見た様子です。
「ブレース」です。
| 固定リンク
« 横須賀市 地上38階、高さ約144mの「ザ・タワー横須賀中央」 2014年秋の建設状況 | トップページ | 台東区 地上23階、高さ約120mの「(仮称)松坂屋上野店南館建替計画」 「南館」2014年秋の解体状況 »
「131 東京都・台東区」カテゴリの記事
- 「ライオン」の本社が入居 日本郵政不動産による大型複合施設「蔵前一丁目開発事業」 2020年9月16日に起工式を行い工事に着手!(2020.09.01)
- JR東日本 「上野駅」を大規模に改良して公園改札を約100m北側へ移設 新しい「公園口駅舎」を2020年3月20日(金)から供用開始!(2020.02.21)
- 台東区 日本郵政不動産による大型複合施設「蔵前計画(仮称)」 地上23階、高さ約90m、総延床面積約101,000㎡!(2020.02.05)
- 東天紅「上野本店」跡地 竣工した地上36階、高さ約131mの「ブリリアタワー上野池之端」(2019.08.11)
- JR東日本グループ JR秋葉原駅~JR御徒町駅間の高架下開発 「AKI-OKA エリア」に新たな施設が続々!(2019.07.21)