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2014年11月28日 (金)

千代田区 地上29階、高さ約150mの「(仮称)三井住友銀行本店東館計画」 2014年秋の建設状況

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-(仮称)三井住友銀行本店東館計画-

  「(仮称)三井住友銀行本店東館計画」は、「三井住友銀行」の旧大手町本部ビル跡地の再開発プロジェクトです。

 跡地には、地上29階、塔屋2階、地下4階、高さ約150mの超高層オフィスビルが建設中です。
 西側の「三井住友銀行本店ビルディング」と共に「三井住友銀行本店」は道路を挟んでツインビルになります。

(仮称)三井住友銀行本店東館計画の概要
◆ 所在地-東京都千代田区丸の内一丁目8-6、19他
◆ 階数-地上29階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部約150m
◆ 敷地面積-5,960.07㎡
◆ 建築面積-3,382.09㎡
◆ 延床面積-89,115.85㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-パイルド・ラフト基礎
◆ 用途-オフィス、ホール
◆ 建築主-三井住友銀行
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-鹿島建設、三井住友建設、熊谷組、鴻池組JV
◆ 着工-2012年01月20日(起工式)
◆ 竣工-2015年02月28日予定


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南西側から見た様子です。


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南西側から見上げた様子です。


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西側の外壁は、「柱カバー形式(縦連窓タイプ)」の「花崗岩打込PCaカーテンウォール」となっています。


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南西側から見た下層階の様子です。1階~5階部分は、6階から上とデザインが大幅に変わっています。


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下層階は、「柱・梁カバー形式」の「花崗岩打込PCaカーテンウォール」となっています。西側の「三井住友銀行本店ビルディング」も「花崗岩打込」となっているのでデザインを合わせています。

 石材は西側の「三井住友銀行本店ビルディング」は中国内モンゴル地区産でしたが、施工者が「鹿島建設、三井住友建設、熊谷組」の3社の部分が共通なので同じ中国内モンゴル地区産だと思われます。


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北西側から見た様子です。


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北側の外壁は、ほぼ全面ガラスの「ACW(アルミカーテンウォール)」となっています。


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北西側から見た下層階の様子です。基礎工法は「パイルド・ラフト基礎」となっています。「パイルド・ラフト基礎」は、杭基礎(パイル)と直接基礎(ラフト)を併用する工法です。


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北東側から見た様子です。北西側から見ると敷地はほぼ正方形に見えますが、南東側に「みずほ銀行前本店ビル」が食い込んでいるので、「L字型」のような形状になっています。

 「三菱地所」は、2014年11月27日に同じ街区の「銀行会館、東京銀行協会ビル、みずほ銀行前本店ビル」を3者の共同事業「(仮称)丸の内1-3計画」として、一体的に建て替えること発表しました。

 この発表がもっと早ければ、「(仮称)三井住友銀行本店東館計画」も含めた4者の共同事業も可能でした。4者の共同事業なら理想的な形状のツインタワーが建設できたのですが・・・  

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