JR東日本 「京浜東北線」にもホームドア整備へ! 京浜東北線「大井町駅」へのホームドア導入の検討
-大井町駅にホームドア導入-
「JR東日本」は、ホームでの転落、列車との接触などの防止対策として、山手線へのホームドア導入を進めています。
JR東日本は2014年11月27日に、京浜東北線の「大井町駅」に「ホームドア(可動式ホーム柵)」を整備する方針を発表しました。「大井町駅」の島式ホーム1面2線(10両編成分)にホームドアを導入します。
引用資料 JR東日本・プレスリリース(PDF:2014/11/27)
京浜東北線大井町駅へのホームドア導入の検討につい
JR東日本は、 ”山手線以外の駅へのホームドア整備については、乗降人員や目の不自由なお客さまのご利用が多い駅を優先に推進していくこととし、” と方針を示しています。
「大井町駅」へのホームドア整備は、国、東京都、品川区の協力により行われます。「大井町駅」での運用が順調に行けば、「京浜東北線」の乗降人員の多い他の駅にも導入されると思われます。
「ホームドア」は、実証実験の段階は別として、ドア位置や車体長が異なる車両の混在する路線では導入出来ません。
広域ネットワークのJR東日本の路線は特急などのドア位置や車体長が異なる車両が乗り入れるので、ホームドアの導入が難しいです。
車両が「E231系電車」のみの山手線、車両が「E233系電車」のみの京浜東北線は導入に問題がありません。
そのため「京浜東北線」への導入は予想通りですね。その次は「中央・総武緩行線」でしょうか?
「山手線」に導入が進む「ホームドア(可動式ホーム柵)」です。JR東日本の資料を見ると「京浜東北線」にもほぼ同じデザインのホームドアが導入されるようです。
ホームドアは、足元を見やすくするために、強化ガラスを金属製の枠で囲んだ仕様になっています。
ホームドアと車両の間には、高性能センサーが設置されており、荷物や乗客を挟まないよう安全を確保しています。
「山手線」のホームドアは、山手線内回り(反時計回り)は、グリーン1本線、山手線外回り(時計回り)は、グリーン2本線となっており、内回り・外回りでラインの数を変えています。
京浜東北線も「京浜東北線北行」と「京浜東北線南行」でラインの数を変えると思われます。
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