千代田区 (仮称)大手町1-1計画(A棟・B棟)新築工事 B棟 2014年秋の建設状況
-(仮称)大手町1-1計画(A棟・B棟)新築工事-
「(仮称)大手町1-1計画(A棟・B棟)新築工事」は、「りそな・マルハビル」と「三菱東京UFJ銀行大手町ビル」の建て替えプロジェクトです。
地上22階、棟屋2階、地下5階、高さ114.85mの「A棟」と地上29階、棟屋2階、地下5階、高さ149.95mの「B棟」の2棟の超高層ビルが建設中です。
● (仮称)大手町1-1計画B棟
2013月2月20日に着工したりそな・マルハビル跡地の「A棟」に続き、2014年4月14日に三菱東京UFJ銀行大手町ビル跡地の「B棟」が着工しました。
引用資料 三菱地所・ニュースリリース(PDF:2014/04/14)
~大手町初の「住」機能・サービスアパートメントに「Ascott(アスコット)」が出店決定~「(仮称)大手町1-1計画B棟」新築工事着工のお知らせ
「B棟」は、地上29階、棟屋2階、地下5階、高さ149.95mの超高層オフィスビルです。目玉は地上22階~29階の129室のサービスアパートメントです。
シンガポールのサービスアパートメント大手「アスコット」の最高級ブランド「Ascott The Residence(アスコット・ザ・レジデンス)」が日本初上陸します。
英語などを話すスタッフが常駐しビジネスを支援し、職住近接を好む外国人向けに都心に住宅を整備し、グローバル企業の誘致につなげます。
「B棟」は、東西約108.0m×南北約48.0mと巨大です。地上2階~20階はオフィスで、オフィスフロアは基準階面積約3,300㎡(約1,000坪)あります。
(仮称)大手町1-1計画B棟の概要
◆ 計画名-(仮称)大手町1-1計画(A棟・B棟)新築工事
◆ 所在地-東京都千代田区大手町一丁目2番1他
◆ 階数-地上29階、棟屋2階、地下5階
◆ 高さ-最高部149.95m、軒高138.80m
◆ 敷地面積-9,338.97㎡
◆ 敷地面積-5,454.51㎡
◆ 延床面積-149,037.57㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、柱一部CFT構造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗
◆ 建築主-三菱地所
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年04月14日
◆ 竣工-2017年01月末予定
「B棟」のフロア構成です。22階~29階がサービスアパートメント、2階~20階がオフィスとなっています。
「B棟」の建設現場を北西側から見た様子です。新築工事と同時に、「三菱東京UFJ銀行大手町ビル地下解体工事」が行われています。工期は、2013年7月20日~2015年10月31日までとなっています。
地下解体工事と本体工事が重なっているので、「逆打ち工法」で工事が行われている思われます。
早くもタワークレーンが1基姿を現しています。まだ基礎工事の段階なので、このタワークレーンは、当面は「鉄骨建方」とは別の目的で使用されていると思われます。
「B棟」の建設現場を北東側から見た様子です。
北側のゲートが開いていました、
「オールケーシング掘削機」です。地中障害物の撤去が行われています。
「アースドリル掘削機」です。通常は「場所打ちコンクリート杭」の構築に使用しますが、この現場は「直接基礎」のため「場所打ちコンクリート杭」は構築しません。
「逆打ち工法」による「構真柱(こうしんちゅう)」を建込むために「アースドリル掘削機」を稼働されていると思われます。
「B棟」の建設現場を南西側から見た様子です。
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