港区芝浦 あの伝説のディスコ「ジュリアナ東京」の跡地は今どうなっているの?
-ジュリアナ東京-
「ジュリアナ東京」は、1991年5月15日~1994年8月31日まで営業していた伝説のディスコです。
「ジュリアナ東京」の名称はほとんどの方が知っていると思いますが、意外とどこにあったのか? 正確な場所を知らない方が多いのではないでしょうか?
所在地は東京都港区芝浦一丁目13-10です。JR田町駅東口から徒歩約7分の場所にあります。
「ベンツ」などの外車輸入販売で有名な「ヤナセ本社」の道路を挟んだ西側で、「第3東運ビル(ボウリング場の東京ポートボウルが入っているビル)」の北東側1階が「ジュリアナ東京」の跡地です。
「ジュリアナ東京」はバブル経済の象徴のように言われ、今でも「ワンレン・ボディコン」の若いお姉さんが「お立ち台」でジュリ扇(羽付き扇子)を振り回して踊る光景が「バブルの象徴」として映像でよく流れます。
でも実際の「ジュリアナ東京」の営業期間は1991年5月15日~1994年8月31日で、特に人気があったのは、1991年末~1993年頃だったので、バブル経済はすでに崩壊していました。
1980年後半~1990年前半は、「ジュリアナ東京」があったあたりは「ウォーターフロント」と呼ばれ大人気でした。今は「ベイエリア」と呼ばれ、「ウォーターフロント」という言葉を全く耳にしなくなりました。
そう言えば1980年代~1990年代に盛んに言われていた「インテリジェントビル」という言葉も全く聞かなくなりましたね(笑)。
「ジュリアナ東京」は、「第3東運ビル(ボウリング場の東京ポートボウルが入っているビル)」の北東側の1階にありました。総面積1,200㎡、最大収容人数2,000人だったようです。
「への字」の部分が、「ジュリアナ東京」のエントランスだった部分です。ここが「ジュリアナ東京」のエントランスだったとは想像も出来ませんね・・・
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