江東区 豊洲新市場(築地市場の豊洲移転) Part3:7街区 2014年秋の建設状況
-豊洲新市場(築地市場の豊洲移転)-
東京都は、築地市場の移転先として「豊洲地区、晴海地区、有明北地区、石川島播磨重工業造船所跡地、中央防波堤内側」の5地区を移転候補地として、比較検討をしました。
その結果、「敷地の広さ、交通、商圏」の全ての条件を満たす場所として、「豊洲地区」が移転先として選ばれました。「豊洲地区」に移転先が決定した後も、土壌汚染の問題など難問山積でした。
やっと動き出そうとした時に、全国的に東京オリンピックによる建設需要や東日本大震災の復興需要などにより、技能者不足、資材費や人件費の高騰が深刻化しました。
「豊洲新市場」も影響をもろに受けました。入札不調を受け、予定価格を当初公告から上積みしてやっと動き出しました。
引用資料 公式HP → 豊洲新市場
紆余曲折の後に動き出した「豊洲新市場」ですが、建設現場を見ると思わず笑ってしまうくらい大規模に工事が行われています。Part3として「7街区」の建設状況をUPします。
豊洲新市場の街区図です。「7街区」には「水産卸売場棟」や「管理施設棟」などが建設される予定です。
「7街区」を南西側から見た様子です。
「7街区」の西側部分です。
「7街区」を西側から見た様子です。都市計画道路(補助第315号線)は高い場所を走っているので「7街区」の建設現場がよく見えます。
「水産卸売場棟」の建設現場です。
「水産卸売場棟」の基礎工法は、「鋼管杭」となっています。
「三点式パイルドライバ」で、「鋼管杭」を建込んでいる様子です。
建込まれる前の「鋼管杭」です。
表面がスパイラル状になっています。
更に東側です。もう少し東側に進むと「都市計画道路(補助第315号線)」の高さが低くなるので、「7街区」の建設現場が見えなくなります。
「都市計画道路(補助第315号線)」から、「7街区」が見える東端の限界から西側を振り返った様子です。
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