江東区 豊洲新市場(築地市場の豊洲移転) Part1:5街区 2014年秋の建設状況
-豊洲新市場(築地市場の豊洲移転)-
東京都は、築地市場の移転先として「豊洲地区、晴海地区、有明北地区、石川島播磨重工業造船所跡地、中央防波堤内側」の5地区を移転候補地として、比較検討をしました。
その結果、「敷地の広さ、交通、商圏」の全ての条件を満たす場所として、「豊洲地区」が移転先として選ばれました。「豊洲地区」に移転先が決定した後も、土壌汚染の問題など難問山積でした。
やっと動き出そうとした時に、全国的に東京オリンピックによる建設需要や東日本大震災の復興需要などにより、技能者不足、資材費や人件費の高騰が深刻化しました。
「豊洲新市場」も影響をもろに受けました。入札不調を受け、予定価格を当初公告から上積みしてやっと動き出しました。
引用資料 公式HP → 豊洲新市場
紆余曲折の後に動き出した「豊洲新市場」ですが、建設現場を見ると思わず笑ってしまうくらい大規模に工事が行われています。Part1として「5街区」の建設状況をUPします。
豊洲新市場の街区図です。「5街区」には「青果棟」や「千客万来施設棟」などが建設される予定です。
南西側から見た「5街区」です。
ゆりかもめ「市場前駅」から見た「5街区」です。
ゆりかもめ「市場前駅」から見た「5街区」の東側部分です。
ゆりかもめ「市場前駅」から見た「5街区」の西側部分です。手前のゆりかもめ「市場前駅」に隣接して「千客万来施設棟」が建設されます。
| 固定リンク
« 川崎市 地上45階、高さ約159mの「プラウドタワー武蔵小杉」 2014年秋の建設状況 | トップページ | 江東区 豊洲新市場(築地市場の豊洲移転) Part2:6街区 2014年秋の建設状況 »
「127 東京都・江東区」カテゴリの記事
- 江東区 地上42階、高さ約155m、延床面積約90,000㎡の「大島三丁目1番地地区市街地再開発事業」 2025年度に都市計画決定!(2024.09.30)
- 「有明アリーナ」の対岸 延床面積約149,000㎡のマルチテナント型物流施設「(仮称)DLP東雲」 2024年6月7日の建設状況(2024.06.18)
- 東京臨海副都心・有明南G1区画 延床面積約56,500㎡の「コナミクリエイティブフロント東京ベイ」 2024年6月7日の建設状況(2024.06.13)
- テレビ朝日 (仮称)有明南H街区プロジェクト 有明発・複合型エンタテインメント施設「東京ドリームパーク」 2024年6月7日の建設状況(2024.06.16)
- お台場の「パレットタウン」跡地 収容客数約10,000人の次世代アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」 2024年6月7日の建設状況(2024.06.10)