中央区 月島三丁目地区第一種市街地再開発事業 地上50階、高さ約175mの「A地区」を中心に、総延床面積約13万㎡規模を想定!
-月島三丁目地区第一種市街地再開発事業-
月島地区や勝どき地区では怒涛の勢いで再開発が行われています。その波は「サンシティ銀座EAST」以外は超高層ビルが無かった「月島三丁目地区」にも波及しています。
「建設通信新聞」が、2013年6月14日に「五洋建設が事業協力/権利者の合意形成本格化/月島三丁目再開発準備組合」と報じましたが、「月島三丁目地区第一種市街地再開発事業」の概要が徐々に分かってきました。
「月島三丁目地区第一種市街地再開発事業」は、3棟、総延床面積約13万㎡規模を想定しているようです。
建設通信新聞(2014/12/10)
6月に都計案提出/3棟総延べ約13万㎡/月島三丁目再開発準備組合
月島西仲通り商店街沿いの「A地区」には、共同住宅、商業・業務、保育園、地域貢献施設などで構成する地上50階、地下2階、高さ約175m、総戸数約1,000戸の超高層タワーマンションを計画しています。
隅田川沿いの「B-1地区」は、約515㎡の児童遊園と、約540㎡の敷地に地上5階、延床面積約1,500㎡の店舗、グループホームなどで構成する施設を計画しています。
「B-2地区」の敷地面積約880㎡には、地上9階、延床面積約3,500㎡、総戸数約40戸の住宅棟を計画しています
月島三丁目地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中央区月島三丁目18、19と20の一部、21~23と24の一部
◆ 階数-地上50階、地下2階(A地区)、地上5階(B-1地区)、地上9階(B-2地区)
◆ 高さ-約175m(A地区)
◆ 敷地面積-約10,206㎡(A地区)、約515㎡+約540㎡(B-1地区)、約880㎡(B-2地区)
◆ 延床面積-約123,000㎡(A地区)、約1,500㎡(B-1地区)、約3,500㎡(B-2地区)
◆ 用途-(A地区)共同住宅、商業・業務、保育園、地域貢献施設、(B-1地区)児童遊園、店舗、グループホーム、(B-2地区)共同住宅
◆ 総戸数-約1,000戸(A地区)、約40戸(B-2地区)
◆ 建築主-月島三丁目地区再開発準備組合
◆ 事業協力者-五洋建設、首都圏不燃建築公社
◆ コンサルタント-(設計業務)大建設計、(全体調整)パシフィックコンサルタンツ
「月島三丁目地区第一種市街地再開発事業」の大雑把な範囲です。
「月島三丁目地区第一種市街地再開発事業 A地区」を東側から見た様子です。再開発が報じられていたので事前に撮影していました。
施行区域の南側は、もんじゃ焼きで有名な「月島西仲通り商店街(月島もんじゃストリート)」の四番街に面しています。
「月島三丁目地区第一種市街地再開発事業 A地区」中央の道路です。写真右側(南側)の「THEパームス月島ルナガーデン(ユズデンタル月島)」は、先に単独で建て替えたため再開発には加わりません。
「月島三丁目地区第一種市街地再開発事業 A地区」を西側から見た様子です。
「月島三丁目地区第一種市街地再開発事業 A地区」の北側の道路です。写真左側(北側)の隅田川沿いが「B-1地区」と「B-2地区」になります。
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