JR南武線(稲田堤駅~府中本町駅間)連続立体交差事業 2015年3月1日から「稲城長沼駅」で新上り線を使用開始!
-JR南武線の連続立体交差事業-
「東京都」と「JR東日本(東日本旅客鉄道)」は、「JR南武線(稲田堤駅~府中本町駅間)連続立体交差事業」を進めています。
事業延長は、約4.3km(第一期区間:約1.9km、第二期区間約2.4km)で、事業費約598億円、事業期間1992年度~2015年度(予定)となっています。
東京都 報道発表資料(2014/12/19)
JR南武線 稲城長沼駅で新上り線が完成
引用資料 概要図(PDF)
JR南武線(稲田堤駅~府中本町駅間)連続立体交差事業
2013年12月23日には全線高架化が完了し、15ヶ所すべての踏切を除却しました。引き続き沿道環境の保全や側道整備、「稲城長沼駅」における駅舎工事や線路工事などを実施しています。
● 稲城長沼駅(いなぎながぬまえき)
「稲城長沼駅(いなぎながぬまえき)」は、東京都稲城市にあります。高架化工事前は、単式ホーム・島式ホームの2面3線の地上駅でした。
2011年12月24日に下り線(3番線・4番線)が高架化しました。更に2013年12月23日に上り線(2番線)が高架化しました。
現在は2面3線(相対式1面1線+島式1面2線)ですが、2015年3月1日(日)の初電から新上り線(1番線)を使用開始し、島式2面4線となります。
これにより、「JR南武線(稲田堤駅~府中本町駅間)連続立体交差事業」の線路工事が完了します。
「稲城長沼駅ホーム概要図」です。現在は2面3線ですが、2015年3月1日(日)の初電から新上り線(1番線)を使用開始します。
これにより、島式2面4線のホームが完成し、「JR南武線(稲田堤駅~府中本町駅間)連続立体交差事業」の線路工事が完了します。
高架化工事が進む「稲城長沼駅」です。
2011年12月24日に高架化された下り線(3番線・4番線)ホームを南東側から見た様子です。
「エレベーター」です。
「待合室」です。
「エスカレーター」です。
2011年12月24日に高架化された下り線(3番線・4番線)ホームを北西側から見た様子です。
軌道は「弾性バラスト軌道」となっています。
2013年12月23日に高架化された上り線(2番線)ホームを南東側から見た様子です。
仮囲いの向こう側(北側)で、上り線(1番線)ホームが建設中です。2015年3月1日(日)の初電から新上り線(1番線)を使用開始します。
2013年12月23日に高架化された上り線(2番線)ホームを北西側から見た様子です。
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