港区 虎ノ門パストラルホテル跡地 地上36階、高さ約180m「虎ノ門四丁目地区」の再開発予定地
-都市再生特別地区(虎ノ門四丁目地区)-
「虎ノ門パストラルホテル」は、農林漁業団体職員共済組合が、2007年9月27日実施した競争入札に「森トラスト」と「ダヴィンチ・アドバイザーズ」が連合を組み、2308億9908万円で落札しました。
跡地には、地上36階、地下4階、高さ約180m、延床面積約210,000㎡(容積対象床面積約163,000㎡)のオフィス、ホテル・サービスアパートメント、店舗、カンファレンス等で構成される超高層ビルが建設される予定です。
引用資料 森トラスト(PDF)
都市再生特別地区(虎ノ門四丁目地区)都市計画(素案)の概要
建物には、地震時の利用者の業務継続や居住の継続が可能となるよう、制震ブレースやダンパーなどの制震装置を導入し、非構造部材の被害も最小限に抑えるように工夫します。
災害時の帰宅困難者1,500人の受入れなどについても、東京都や港区と協議を進めていいます。
都市再生特別地区(虎ノ門四丁目地区)の概要
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門三丁目及び四丁目各地内
◆ 階数-地上36階、地下4階
◆ 高さ-最高部約180m
◆ 都市再生特別地区の区域面積-約18,000㎡
◆ 敷地面積-約16,300㎡
◆ 延床面積-約210,000㎡(容積対象床面積約163,000㎡)
◆ 地震対策-制震ブレースやダンパーなどの制震装置を導入
◆ 用途-オフィス、ホテル・サービスアパートメント、店舗、カンファレンス等
◆ 建築主-森トラスト
◆ 着工-2015年度予定
◆ 竣工-2018年度予定
「位置図」です。
「配置図」です。
東京タワーの特別展望台から見た「虎ノ門四丁目地区」の再開発予定地です。
アップです。「虎ノ門四丁目地区」隣りの公立学校「旧:鞆絵小学校」跡地には「気象庁虎ノ門庁舎(仮称)・港区立教育センター整備等事業」が建設されます。
地上から見た「虎ノ門四丁目地区」の再開発予定地です。
「気象庁虎ノ門庁舎(仮称)・港区立教育センター整備等事業」との間には、東西に抜ける幹線道路「地区幹線道路1号(幅12m・延長約230m)」が整備されます。
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