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2015年2月24日 (火)

江東区 開院した豊洲地区の拠点病院「昭和大学江東豊洲病院」

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-昭和大学江東豊洲病院-
 「昭和大学江東豊洲病院」は、豊洲地区の急速な発展に伴う江東区南部地域の人口の急増に対応する目的で、前身の豊洲駅前の「昭和大学附属豊洲病院」から、移転して2014年3月24日に新病院として開院しました。病床数は414床(開院時300床)です。

 「昭和大学」の附属病院として最新の医療機器を備え、専門のスタッフが院内、さらには地域の医療機関と連携をとりながら診療に当たる最新のシステムを取り入れた病院です。

 江東区からの要望により、特に小児医療、周産期医療、二次救急医療機関さらに災害拠点病院として対応できる医療機関として設立され、「女性とこどもにやさしい医療」が基本理念になっているのが特徴です。

昭和大学江東豊洲病院の概要
◆ 計画名-(仮称)昭和大学新豊洲病院建設工事
◆ 所在地-東京都江東区豊洲五丁目1-38
◆ 交通-東京メトロ有楽町線「豊洲駅」より徒歩6分、ゆりかもめ線「ゆりかもめ豊洲駅」より徒歩6分
◆ 階数-地上10階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部51.82m(AP+4.0m 前面道路高さより)
◆ 敷地面積-15,000.08㎡
◆ 建築面積-6,951.26㎡
◆ 延床面積-47,270.75㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造(積層ゴム、すべり支承、オイルダンパー)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-病院
◆ 病床数-300床(開院時)
◆ 建築主-(学校法人)昭和大学
◆ 設計者・監理者-佐藤総合計画
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2011年06月01日(着工)、2011年06月14日(起工式)
◆ 竣工-2013年12月25日
◆ 開院-2014年03月24日


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「昭和大学江東豊洲病院」を北側から見た様子です。


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敷地の北側は、「有効空地」として開放されているようです。


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写真左側の「江東区立豊洲西小学校(2015年4月開校予定)」までが「有効空地」なのでかなり広いです。

 植栽が行われていますが、「昭和大学江東豊洲病院」は、災害拠点病院として対応できる医療機関として設立されているので、大規模災害時には「有効空地」も活用されると思われます。


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「昭和大学江東豊洲病院」を西側から見た様子です。


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「東雲運河」沿いの遊歩道です。「東雲運河」側は津波や高潮対策として敷地が嵩上げされています。


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南側から見ると地盤面は、嵩上げした「東雲運河」側が高く、前面道路側が低い事が分かります。


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「昭和大学江東豊洲病院」を東側から見た様子です。道路の高さは、「A.P.(Arakawa peil:荒川工事基準面)」+4.0mとなっています。


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「昭和大学江東豊洲病院」の南東側に広い更地がありますが、この部分には何が建設されるのでしょうか?

 「昭和大学江東豊洲病院」の南東側の壁面は、仮と言うか暫定的な外壁になっているので、将来的に南東側に拡張する構想があるのでしょうか?

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