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2015年3月 6日 (金)

さようなら「ホテルオークラ東京本館」 2015年9月から解体工事に着手、2016年1月に本体工事着工!

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-ホテルオークラ東京本館建替計画-

 2014年5月23日に、「ホテルオークラ東京本館建替計画」が発表されました。当時の衝撃は今でもハッキリと覚えています。 

 スケジュールは計画通り進んでいるようで、「日刊建設工業新聞」によるとホテルオークラと大倉文化財団は、「ホテルオークラ東京」の本館建て替え事業の環境影響評価手続きを完了したそうです。

 2015年9月から既存建物の解体工事に着手する予定です。2016年1月に本体工事に着工、2019年2月末の竣工を目指します。
 

 日刊建設工業新聞(2015/03/06) 新しい完成イメージ等
 ホテルオークラ/東京本館建替/環境アセス手続き完了、9月から既存解体

 客室数は、
地上38階、地下6階、高さ約195mの高層棟が約400室、地上13階、地下6階、高さ約85mの低層棟が約150室です。本館の客室数は、建て替え前の408室から約550室に増えます。

ホテルオークラ東京本館建替計画の概要
◆ 計画名-(仮称)虎ノ門2-10計画建設事業
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門二丁目10番4
◆ 階数-地上38階、地下6階(高層棟)、地上13階、地下6階(低層棟)
◆ 高さ-最高部約195m(高層棟)、最高部約85m(低層棟)
◆ 敷地面積-約26,200㎡(本館全体)
◆ 延床面積-約187,400㎡(本館全体)
◆ 用途-ホテル、オフィス、美術館
◆ 客室数-約550室(高層棟約400室+低層棟約150室)
◆ 建築主-(株)ホテルオークラ、(公益財団法人)大倉文化財団
◆ 設計者-大成建設、日本設計、森村設計、NTTファシリティーズ、谷口建築設計研究所、観光企画設計社
◆ 施工者-未定
◆ 本館閉館-2015年08月末予定
◆ 解体工事-2015年09月予定
◆ 着工-2016年01月予定
◆ 竣工-2019年02月末予定
◆ 開業-2019年春予定
◆ 総事業費-約1,000億円


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立体イメージ
 各社の報道を元に書いた立体イメージです。推測で描いたイメージ図なので幅や高さ等はいい加減です。

● 「高層棟」と「低層棟」の両棟共に地下は6階までで、地下で一体化します。
● 高層棟は、地下が「宴会場、駐車場」、1階~3階が「ロビー、エントランス、婚礼付帯、レストラン、フィットネス、スパなど」、4階~21階が「オフィス」、22階~38階が約400室の客室、最上階には「レストラン、婚礼施設」なども想定しています。
● 低層棟は、地下にレストランなどを配置し、地上は約150室の客室となる予定です。


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ホテルオークラ東京・本館

 ホテルオークラ東京の「本館」は、東京オリンピックの迫った1962年5月20日に開業しました。地上11階、地下2階、延床面積約63,700㎡、客室数408室です。東翼、南翼、北翼の3翼からなる「三ツ矢式建築」となっています。


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敷地南東側の「江戸見坂(えどみざか)」から見た様子です。かなりの急傾斜地に建設されています。この角度から見ると「三ツ矢式建築」が良く分かります。


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「江戸見坂(えどみざか)」です。あまりにも急坂なので歩いていると平衡感覚を失いそうになります。坂の長さ約150m、坂の高低差12mとなっています。

 「江戸見坂」は、江戸の中心部に市街地がひらけて以来、その大半を眺望することができたために名付けられたそうです。

 F1GPで有名なベルギーのサーキット場「スパ・フランコルシャン」の難所「オー・ルージュ」かと思いました(笑)。


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「江戸見坂」は、「虎ノ門ツインビルディング」の東脇まで続きます。


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北側から見た様子です。このあたりはすぐ西側が「アメリカ大使館」のため警備が非常に厳しいです。


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大倉集古館

 美術館の「大倉集古館」は、2014年4月1日より施設改修工事のため約4年間の予定で休館しています。


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ホテルオークラ東京・別館

 ホテルオークラ東京の「別館(サウスウイング)」は、1973年12月1日に開業しました。地上13階、地下4階、延床面積約60,000㎡、客室数388室となっています。

 「本館」の建て替え期間中も「別館」は営業を続けます。2015年8月末~2019年春までの間は、「別館(サウスウイング)」のみの営業になります。

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