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2015年3月30日 (月)

川崎市 地上50階、高さ約188mの超高層ツインタワーマンション「学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画」 環境アセス手続き開始!

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-学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画-

 「日本医科大学」は、老朽化した「日本医科大学武蔵小杉病院」を建て替える計画を進めています。川崎市の条例環境影響評価方法書が2015年3月30日から縦覧開始されました

 2015年3月30日~2015年5月13日まで「学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画」の条例環境影響評価方法書の縦覧が行われており、下記の電子縦覧で詳細を見る事が出来ます。

 縦覧期間を過ぎると見られなくなるので、興味のある方はPDFデータをパソコンに保存しておく事をお勧めします。

 引用資料 川崎市(2015/03/30)
 学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画

開発の手順
 「学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画」は、地域の拠点病院である「日本医科大学武蔵小杉病院」の機能を停止する事が出来ないので、「A地区、B地区、C地区」の3地区に分けて連鎖的に再開発されます。

(1) 最初に「B地区」に「日本医科大学病院」の新病院を着工します。
(2) 新病院の完成後に「日本医科大学武蔵小杉病院」の機能を移転し、「C地区」の「日本医科大学武蔵小杉病院」の建物を解体します。
(3) 「C地区」の「日本医科大学武蔵小杉病院」の跡地に、地上50階、地下1階、高さ約188mの超高層ツインタワーマンションを建設します。


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「学校法人日本医科大学武蔵小杉キャンパス再開発計画」の配置図です。「A地区、B地区、C地区」の3地区に分かれています。

● A地区(現在は、日本医科大学新丸子キャンパス)
 「A地区」は、「日本医科大学新丸子キャンパス」の敷地面積約13,000㎡です。日本医科大学医学部の基礎科学(教養課程:1年次)は、東京都武蔵野市の同一法人「日本獣医生命科学大学」が建設した「合同教育棟」に移転しています。

 「A地区」のうち約10,000㎡を川崎市に貸し付けます。川崎市は、「A地区」の南側10,000㎡に小学校を建設します。残る北側の約3,000㎡(正確には約3,110㎡)の敷地には公園を整備します。

● B地区(現在は、日本医科大学新丸子グラウンド)
 「B地区」は、「日本医科大学新丸子グラウンド」の敷地面積約13,890㎡です。「B地区」に新病院を建設して、「日本医科大学武蔵小杉病院」の機能を移転します。新病院は、地上9階、地下2階で、2017年3月に着工予定です。

 「B地区」北側には、地上6階、地下2階の教育施設を建設します。教育施設は第2期として新病院完成後に工事に着手する予定で、「日本医科大学看護学部」が入ることを想定しています。

B地区の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目304-2、小杉町二丁目298-1の一部 外
◆ 階数-(病院棟)地上9階、地下2階、(教育施設棟)地上6階、地下2階
◆ 高さ-(病院棟)最高部約41m、建物高さ約41m、(教育施設棟)最高部約25m
◆ 区域面積-約41,730㎡
◆ 敷地面積-約13,890㎡
◆ 建築面積-約9,100㎡
◆ 延床面積-約60,800㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-病院、教育施設
◆ 建築主-学校法人日本医科大学
◆ 着工(病院棟)-2017年03月予定
◆ 竣工(病院棟)-2019年06月頃予定(工期28ヶ月)

● C地区(現在は、日本医科大学武蔵小杉病院)
 「C地区」は、「日本医科大学武蔵小杉病院」の敷地面積約20,120㎡です。「C地区」は民間に売却する予定です。

 跡地には、地上50階、地下1階、高さ約188m、総戸数約1,500戸の超高層ツインタワーマンションを建設する計画です。事業者には「三菱地所レジデンス、大成建設」が予定されています。

C地区の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区小杉町一丁目304-2、小杉町二丁目298-1の一部 外
◆ 階数-地上50階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-最高部約188m、建物高さ約180m
◆ 区域面積-約41,730㎡
◆ 敷地面積-約20,120㎡
◆ 建築面積-約10,500㎡
◆ 延床面積-約174,800㎡(共同住宅部分約163,500㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、高齢者向け福祉サービス施設、高齢者向け住宅、健康増進施設、飲食・物販施設等
◆ 総戸数-約1,500戸(総戸数には高齢者向け住宅の戸数は含めていない)
◆ 事業者-三菱地所レジデンス、大成建設
◆ 着工-2020年09月頃予定
◆ 竣工-2023年08月頃予定(工期36ヶ月)


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A地区
 「A地区」を南東側から見た様子です。「A街区」のうち約10,000㎡を川崎市に貸し付けます。川崎市は、「A地区」の南側10,000㎡に小学校を建設します。残る北側の約3,000㎡(正確には約3,110㎡)の敷地には公園を整備します。


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B地区
 「B地区」を南西側から見た様子です。「B地区」には、地上9階、地下2階での新病院を建設します。「B地区」北側には、地上6階、地下2階の教育施設を建設します。


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「B地区」は、現在は「日本医科大学新丸子グラウンド」です。


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C地区
 「C地区」を北西側から見た様子です。「C地区」には、地上50階、地下1階、高さ約188m、総戸数約1,500戸の超高層ツインタワーマンションを建設します。


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「C地区」を南西側から見た様子です。


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「C地区」を南東側から見た様子です。

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